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危険物収納庫
 
 


 
 


 
 
 

あれから・・・、
何がなんだか分からないまま、
ヤリまくった。
・・・絶倫?
なんちゅう体力・・・。
サンジはシーツに顔を埋め荒い息を吐いていた。
もう時間の感覚もない。
クソだりい・・・。
「・・・何時だ・・・」
クソ、なんで声かすれてんだよ。
心の中で悪態をつくが、
声に出していう程の元気も既にない。

「・・・ああ・・・もう12時だ」
ゾロは平然と答えた。
二人ともまだ裸のままだ。

・・・はい?
12・・・時?
マジ・・・昼?

混乱する頭を抱えるとサンジはふらふらと立ち上がった。
なぜだかだるくてたまらない。
なぜだか眠くてたまらない。
理由が明白でも認めないのはサンジの場合、クセのようなものだ。
「・・・メシ・・・」
作らねえと・・・。
なんかふらふらすんぜ。

ちらっとゾロに目をやると真剣な目でサンジの方を見ていた。
それから黙って部屋を出ていった。
・・・クソ。
なんであの野郎にダメージなさげなんだよ。
これであの魔獣野郎も満足だろ。

キッチンいかねえと。
・・・服どこで脱いだっけか。

「おい、エプロンだ」
ゾロの手にはサンジ愛用のピンクのエプロンが握られている。

・・・なんだ、
気がきくじゃねえか。
そうか、
腹へってんだな、てめえ。
待ってろ。
今、クソうめえメシ食わせてやっからよ。

ゾロが近づいて来た。
「着けろ」
そう言ってエプロンを差し出す。

「・・・服探さねえと・・・」
「いらん」
へっ?

「これだけでいい」
・・・って・・・。
よほど間の抜けた顔をしていたのだろう。
ゾロがエプロンを着けてくれた。

サンジはやっと我に返った。
・・・・。
まじまじとゾロの顔を見つめる。

ゾロはエプロンをサンジの体につけると、
不器用ながらもヒモも結んでやった。
「よし!!」
満足げにうなずく様子をサンジは唖然と見ていた。

・・・何が「よし!!」なんだよ・・・。
何考えてんだ、こいつ・・・。
いや、心なしか嬉しそうなんだけど。
ハダカエプロンなんて・・・。
オレ・・・レディーじゃねえっての・・・。
そりゃオトコのロマンだとは思うが・・・。

そりゃヤられる立場だし。
これってチラリズムってやつだろ。
・・・・。
しゃあねえ、
このままで作るか。
どうせゾロしかいやしねえんだし。
あーーーだりぃ。

サンジはのろのろとキッチンに向かい、
食材をいくつか取り出した。
あー、簡単なもんでいいか。

手早く材料を切り刻み、
あと少しで完成という時だ。
ゲッ。
中からゾロのが溢れてきてる。
やべえ・・・っちゅうか、
オレ、ドロドロじゃねえか。
ひゃっ。
太ももから温かくてドロドロしたものがすべり落ちてくのがわかる。
お漏らしみてえにぽたぽたと・・・。
ぎゃーーーっ。
や・・・べ・・・。
ゾロのが・・・。

思わず包丁を置き、
その場にしゃがみこんだ。
チクショー、
ゾロのやつ!!

ふと見上げるといつの間にかキッチンにゾロがいた。
 

見られた!?
サンジの顔が羞恥に染まる。
しゃがみこんだサンジにゾロが近づいてきた。
目の前にはまた臨戦体制に入ってるゾロのモノが・・・。
「手伝ってやるさ」
ゾロはそう言うとサンジを立たせて、
ゾロの精を溢れさせた場所に昂りをねじ込んだ。
「ひあああっっっ」
昨夜からずっと慣らされ続けた体はすんなりとゾロを飲み込んでいく。

サンジのくだけそうな腰をゾロの腰がささえる。
繋がった部分だけで支えられていることに気づいたサンジは、
ゾロから逃れようとしたが、
それはただゾロにさらに奥までつっこむ機会をあたえただけになった。

「あ・・・んっっ」
こらえようとしても喘ぎ声が出てしまう。
・・・あ・・・、
なにヨガってんだよ、オレ。
神聖なキッチンで・・・。
だってよ、
ゾロのが・・・。

「続けろ」
ゾロの声が聞こえる。
男臭い声。
・・・ゾクリ。
それだけで、キた。

続けられるわけなんてねえ・・・。
オレはシンクに手をついて、
崩れ落ちねえように体を支えるのに精一杯だ。
オレの愛用のエプロンの前は膨らんで、
シミがついてる。
オレは混乱し、
動転し、
錯乱しながらも、
激しく欲情していた。
こんなとこで、ゾロに・・・。
その瞬間、体内に熱い奔流を感じた。
「ああああっ」
ゾロの精がオレの体の中を突き抜けて飛び出していくような感覚。

オレがイくのにおかまいなしに、
ゾロが突き上げ始めた。

「あっ・・・あああ・・・」
目の前の食材とか料理のことは頭から消え去る。
オレはゾロのことだけしか感じられなくなってた。
 
 
 

しばらくして、
我に帰ると、
オレは床に寝てて、
ゾロに起こされたみてえだった。

「食うか?」
どうやら気をヤっていたらしい。
いつの間にか皿には料理らしきものが載せられている。
・・・どうやったら、
あの食材からそんなにヘンな色のまずそうなものができるんだか・・・。

オレは起き上がろうとして、
自分の姿を見た。
・・・エプロンはぐしゃぐしゃでドロドロになってた。
ほとんどオレが出したやつだろう。
・・ゾロのは、やっぱり後ろでべたべたしてる。

それからゾロを見て。
・・・見ていられなくなって、
オレはゾロから目を離した。
・・・服ぐらい着ろってんだ、このエロ剣士が。
ハダカのまんまじゃねえかよ。
クソ、オレはてめえのハダカにゃ弱ええんだよ。
見ただけでヘンな気持ちになるんだよ。

メシなんて食う気しねえよ。
すげえだりいんだよ。
・・・なのに・・・、
また勃って・・・きた。
・・・ゾロのも。
ゾロの奴、
なんで勃てたまま、
メシ食ってんだよ。

チクショー、
てめえのせいで、
オレまで淫乱の変態になっちまうじゃねえかよ。

・・・ああ、
オレ・・・、
メシより、
ゾロが食いてえなあ。
 
 
 
 
 


ハダカエプロン。
やっぱ見るだけで終わりってことはないですよね。
犯る気満々になること間違いなし!!!
そして今頃、発情するサンジ!!
なんと食欲より性欲をとったのはサンジ。
・・・なんとなく、こうなってしまいました。
やっぱりお似合いの二人。
最強? 最凶?