本能

side   ZORO
 
 
 

*2*
 
 
 

サンジは何かいいたげにした。
こいつが喋るとろくなことはいわねえ。

オレは唇をふさいでやった。
そのままベッドに押し倒す。

急いている、と自分でも思う。
サンジのネクタイをほどこうとしたが、どうもうまくほどけねえ。
オレはだんだんいらいらしてきた。
きっちりしまっててほどけやしねえ。

イライラしてたら、サンジの奴がおかしそうに笑いやがった。
このヤロー。

やっとのことで、結び目を見つける。
サンジは、オレをじっと見てる。
もう、笑ってねえ。
そりゃ、そうだ。
もう、てめえの自由はねえんだよ。

オレは乱暴にネクタイを外す。
ボタンを外すのも、もどかしい。
 

どうして、こいつなのか。
わからねえ。
でも、こいつが欲しい。
オレのものにしたい。
 
 
 
 

オレは強くサンジのシャツをひいた。
ボタンが弾け飛ぶ。

「てめえ、何、しやがる」
サンジは明らかに怒りの表情を浮かべた。

オレはそれを無視して、ベルトに手をかけた。
このヤロー、手間のかかるもんばっか着やがって。

サンジは本気で怒ってるようだった。
でも、ここは船じゃない。
オレは止める気はなかった。
 
 
 
 
 

ベルトを外し、ズボンの中に手を差し入れると、サンジの身体がはねた。
オレは押さえつけながら、手を動かす。

「・・・チッ・ク・・ショ・・・」
こいつの弱いとこはもう知ってる。
サンジのモノをゆるやかに愛撫してやると、もう、息があがっている。

胸に手をはわせ、耳もとで囁いてやる。
「てめえが、泣きいれるぐらいやってやる」
サンジは赤面し、オレの手の中で、あっけなくイった。

こいつが、イく時の顔はオレを興奮させる。
いつも生意気で高慢な仮面がはがれ、ガキみたいなツラになる。

もっと、見たい。
凶悪な感情。
押さえられない。
 
 
 
 

脱力したサンジの服を脱がすと、オレはサンジの放ったものを指にからめる。
足を開かせ、指をはわす。

オレは凄く興奮していた。
今まで、きちんとサンジの表情をみていなかった。
今、全てが見える。
 
 

誰にも邪魔されない。
心ゆくまでこいつを抱く。
 
 
 
 

サンジの中に指を入れると、サンジは目を閉じたまま、かぶりをふった。
慣らすために、中をかき混ぜてやると、悲鳴のような声を漏らす。
「声、聞かせろよ」
激しくつきたてる。
こいつは、いつもは声を押し殺している。
すぐ側に、ルフィやナミやウソップがいるのだ。
オレも加減するしかない。

だけど。
オレは聞きたい。
こいつの声が。
喘ぐ声が。
 
 
 

指を増やす。
「・・・・・!!!」
サンジは声も出ないらしい。
だが、感じている。
オレはサンジの一番弱いところの近くを執拗にせめた。
サンジはもっと刺激が欲しくて腰をゆらす。

「は・・・やく・・・」
オレはサンジの中につき入れた。
サンジにイかせないように、前を握りながら。
「・・・・」
きつく、歯をくいしばり、サンジが耐えている。
オレはゆっくりと動く。
焦らせて、焦らせて・・・
そうすると、こいつはオレの言う通りのことをする。
 
 

「てめえで動けよ」
サンジの身体が震える。
そしてゆっくりとサンジは自分で動き始める。

オレはイきそうなのを懸命にこらえる。
こういう時こいつが従順になるとすげー感じる。
征服欲か。
 
 
 

サンジはもう限界に近付いている。
かなり息があがっている。
オレの手をふりほどこうとするが、その手にはほとんど力が入らない。

オレももう我慢の限界だ。
深くサンジの身体につきいれ、放つ。
手の力を緩めてやると、サンジも自分を解き放つ。

「あ・ああっ・・・」
オレは緩やかに扱いてやった。
サンジの精がオレの手を濡らす。

サンジは力が抜けたようにぐったりとなった。
汗が流れ、激しく息をしている。
かすかに涙のにじんだ、うつろな瞳。

その顔は、またオレの下半身にきた。
反則だぜ。
こんなツラしやがって。
我慢なんてできねえ。
 
 
 
 

オレはますますこいつに魅入られる。
もっと見たい。
もっと欲しい。
 

足リねえ。
これっぽっちじゃ。
とても。
 
 
 

もっと、てめえをくれ。
オレに。
 
 
 
 
 

*3*

to  be   continued

次で終わりだ!