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危険物収納庫
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■5■
陵辱
ゾロ
 
 
 
 

ゾロは意識を失ったサンジの体をなおも激しく貫き続けた。
押さえきれなくなった欲望。

稽古を終え、さっぱりしようと風呂場に来た時にサンジがそこにいるのを見つけた。

そこからは、もう何も考えられなくなった。
汚れた欲望。
サンジのネクタイを掴み、風呂場に入った。

丁度、頭を洗っていたサンジは誰が入ってきたのか分からなかったらしい。
ルフィとでも思ったのだろう。
ほとんど警戒した様子が無かった。
無防備に裸体を曝すサンジ。

そこから先は簡単だった。
足技さえ封じ込めば、たいした相手ではない。
中に入るとサンジは悲鳴をあげた。
容赦なく中に突き入れる。
欲望の全てをサンジの中に吐き出す。

気を失ったサンジを床に寝かせ、体位を変えて何度も中を犯す。
途中でほどいた手はだらりと投げ出されたままだ。
意識がなくても男を締め付ける体。
欲望の限り陵辱を続ける。
あの夜見た光景が蘇る。
その後みた白昼夢も。
手に入れた、醜い欲望。
どうして、サンジなのか。
いくら問うても出ない答え。
この感情は何だ。
こんなに体は満たされているのに。
今のサンジの体はゾロでいっぱいなのに。
サンジの中を満たす程に感じる空洞。
自分の中の隙間だらけの心。

どうしてだ。
どうしてなんだ。
こうすれば欲望は満たされる。
望みはかなうはずなのに。
 
 
 
 
 
 
 
 

■6■