Delirious Blizzard
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おそらくゾロはぽかんとしていたのだろう。
「聞こえなかったのかよ。
セックスしねえって言ったんだけど」
答えないゾロにサンジは続けた。
「大丈夫、オレ上手いから。
てめえは相手が女と思って目えつむってりゃいいからよ」
そう言いながら、
サンジはゾロの股間に指を伸ばしてた。
「オイ・・・」
「こええのか?」
サンジの言葉にゾロはカチンと来た。
「ああ、ヤってやろうじゃねえかよ!!!!
てめえ上手いって言ったよな!!!」
男相手になんて、
出来ねえだろ、
そう思いつつもゾロはつい言い放ってしまった。
サンジは一瞬寂しそうに笑った。
「じゃ、ヤるか」
まあいい。
これが一番いい方法だろ。
あったまるだろ。
このまま凍えて死ぬのも、
ヤった後で死ぬのも変わらねえかもしれねえけど、
この寒さはオレはだめだ。
耐えられねえ。
やけくそ気味にゾロは服を脱ぎ捨てた。
確かに人肌は暖かい・・・。
それは分かってるが。
サンジは黙って服を脱いでいる。
白い肌があらわれ、
それを見たゾロは、
こいつとなら出来るかも、と考えた。
「目、瞑ってろ」
そういうとサンジはゾロのモノを口に含んだ。
暖かい粘膜に包まれ、
ゾロのモノはあっという間に固くなった。
それをサンジは懸命にしゃぶった。
なめるのなんて慣れている。
以前の自分に戻るだけだ。
スゲえ、
こいつ上手い・・・。
ゾロの感じるところを的確に刺激してくるサンジに、
ゾロの体温は一気に上がった。
目を閉じていたゾロはサンジの様子が気になり、
目を開けた。
視界には懸命にゾロのモノを含み、
含み切れない唾液をこぼしながら奉仕するサンジの姿が飛び込んできた。
羞恥か苦痛か、ほんのりと赤らんだ頬、
涙でうるんだ目・・・。
コイツ・・、
すげえ、エロい・・・。
そう思った瞬間、
ゾロは射精した。
サンジの口の中に大量の精液が溢れ、
サンジは飲み切れずに、
こぼしてしまった。
「・・・バッカ・・野郎・・・、
・・・急に・・・イクんじゃ・・ねェ!!」
むせながら、
途切れ途切れに喋るサンジの姿を見ていると、
ゾロは欲情した。
「オイ、ケツに入れるんだろ。
入れさせろ」
即物的なゾロの言い方にサンジは顔を顰めた。
見るとゾロは早くも臨戦体制に入っている。
そりゃ、
誘ったのは自分だけどよ・・・。
強引に挿入しようとするゾロにサンジはハンドクリームを投げた。
「これ、塗ってから入れろよ。
直に入れたら痛えからよ」
・・・慣れてるな・・・、
ゾロはそう思いながら、
言われるままにした。
サンジの身体はまだ暖まっておらず、
もの凄く冷えている。
ゾロの身体はもうすっかり熱もっているというのに。
男のクセに綺麗な身体だな。
そう思いながら、
狙いをつけた部分にクリームを塗り込め、
乱暴に指で内部を突いた。
「あっ・・・、・・・クソっ・・・、
ゆっくりしやがれ!!!!」
ゾロの激しい刺激にサンジのモノが固くなってきた。
「へえ、てめえ、指入れられてカンジるのか・・・」
「あああっっ」
中で指を動かしてやると、
サンジは喘ぎ声を上げた。
エロいじゃねえか。
早く入れてえ・・・。
ゾロは指を引き抜くと、
己のものを一気に突き入れた。
「ああああっっっ」
サンジの悲鳴とも嬌声ともつかぬ声がテントの中に響く。
恐らくテントの外まで漏れているだろう。
だが、関係ねえ。
外は吹雪だ。
吹雪に負けねえくらい、
声出させてやる。
コイツの中はすげえ気持ちがいい。
ゾロは激しく動き始めた。
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Delirious Blizzard
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