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6
■3-PERSONS■
 
 
 
 
 

その部屋は特別な部屋になった。

そこに入っている間は誰も声を掛けなかった。
みなそこで何をやっているかは知っていた。
連れ込まれるのは必ずサンジ。
味をしめたルフィがサンジを手放す訳がなかった。
元々サンジを見ていたゾロも。
サンジの仕事に支障をきたさない限りにおいて、
みな中立を保っている。
見てみぬふりというやつだ。

今日はルフィがサンジを抱いていた。
「なあ、イイだろ」
胡座に足を組み、後ろからサンジを抱えるようにして貫いていた。
サンジの男に慣れた体はもっと激しい刺激を求めて疼いていた。
視線を下げると大きく開いた脚や勃ちあがったモノが目に飛び込んでくる。
思わず顔を背けた顎をとらえられ、無理矢理下を向かされた。
「見ろよ。ビンビンじゃん」
羞恥に顔を赤らめながらも、ガマンできなくなって、
自らのモノに手を伸ばそうとした。
「だめだよ。サンジ、お前は後ろだけでイけ」
そういうとその姿勢のまま、羽交い締めにされた。
ルフィはサンジに脚をからめながらゆっくりと腰を動かす。
「あっっっ、ああっっっ」
耐えきれず嬌声をあげるサンジ。

その時だ。
いきなり戸か開き、ゾロが入ってきた。

「あっ・・・あああ・・・んんん」
サンジは視界にゾロの姿をとらえたが、
もうキモチよすぎて何がなんだかわからない。
大きく開かれた脚は閉じることもできず、
ゾロの目の前に全てを曝していた。

ゾロは快楽に染まり、狂うサンジの姿を見た。
汗だくになりながら、精を放つ姿。
精を放ってもまだ硬度を保ちつづけているモノ。
限界まで開かれた体。
だらしなく開かれた口からは唾液がこぼれおちていた。

淫らだ。
だが、たまらねえ。

「ゾロも混ざるか?」
サンジは揺さぶられながら、
信じられないようなルフィの言葉を聞いた。

ゆっくりとゾロが服を脱ぎ、
たくましい裸体を曝す。

サンジは欲情した。
目の前にゾロの怒張したものを見せつけられ、
自分から舌を絡めた。

−−−堕ちた。

薄暗い部屋の明かりが影を落とす。
サンジは四つん這いになり、
ゾロに奉仕していた。
「気ぃ、抜くな」
きつく髪を掴まれ、荒々しく引き寄せられた。
口いっぱいに含んだソレが更に喉の奥を犯す。

ただのゲームだったはずなのに。

苦しさに後ずさろうとするが、
下肢はルフィの体で繋ぎ止められていて、
後ろに下がるとルフィのモノを体の奥深くにくわえこむことになった。
ああああっっっ。
悲鳴はゾロの体により塞き止められている。
串刺しにされた体からは歓喜の涙が溢れている。

ルフィが狂ったように、腰を動かし始め、
体重をかけてサンジの内側をさらに犯す。

サンジはバランスを崩しゾロの体に倒れかかった。
うああああ。
激しい苦痛と快楽。
サンジは体をのけぞらせて射精した。
同時に、体の中にゾロとルフィの熱い奔流を感じた。

「すげえ、今、同時だったよな!!」
気を失ったサンジから離れないままルフィが嬉しそうに言った。
サンジは体は素直だから。

「オイ、もうグロッキーかよ」
ゾロは不服そうにしながら、サンジの乱れた肢体がよく見えるようにさせた。
まったく、まだまだヤリたりねえっての。
どうにかしてコイツを鍛える方法はねえのかね。
オレもそろそろ本気でいくか。

もうゲームなんて必要ないはずだ。
 
 
 
 
 

■7■