注意!
以下は奇特なおバカさんがすることです
よい子はマネしちゃいけません
失敗しても私は責任とれません
以前のすぴわんメーターはココ
メーター新調する事にしました
時にH21年3月
初代すぴわんメーターに始まり
フィンタイプの暫定バージョン
と
ここ数年ウマイ案が浮かばなくて放置プレイだったンですが
いよいよ
ほったらかしなのがイヤになって
突然作業開始
ま
やはりというか
当然の事ながら困難の連続でしたが・・・
まずメーター筐体のベース製作です
これがシャーシにもなるわけで
しっかりと考えて作・・・ってませんね(笑)
まずは現状のメーター一式とっぱらって
後戻り出来なくしておきます(ド爆)
さあもうやるしかない
ダッシュボード上の該当部分に
マスキングと表面保護をかねて
荷造り用のテープを貼る
その上に即時重合レジンを盛って・・・
即時重合レジンは基本的に小物用ですから
ちまちまと筆盛りしないといけません
かなり非効率です
べつに材料は何でもイイと思います
FRPの方が一般的かと
その代わり
周囲に相当しっかりマスキングなど施さないと
えらいことに
型取り用のダッシュボード持ってる人はそうはいないと思いますし・・・
あ
私予備のダッシュボードもってますけど(爆)
ま でも
使い慣れた材料ということで
敢えて効率は無視
色が2色なのは別に意味はないです
赤いのが途中でなくなっただけ(笑)
一応簡単にスムージングもして・・・
面倒なので
おっきな窪みだけ処理・・・
スピードメーターは今まで通り
VSDのヘッドアップディスプレイ風デジタルメーターで・・・
燃料系と水温計も従来通り純正流用で・・・
で
問題はタコメーター
なにせステアリング径が32φですから
メーター自体の高さが低くないと
すぴわんメーター1のように
デジタルメーターにすれば
高さを十分に抑えられます
しかし
速度はデジタルでもいいけど
回転数はアナログ表示の方が良いような気がします
「頭ン中で速度は数値変化
回転数は量的変化でとらえてる」
という記事をどこかで見て
その時「なるほどね」と思った記憶があります
したがって今回タコメーターはアナログ表示でいこうと・・・
でも他メーカーのポン付けなんて
私には許せない話(爆)
で
文字盤や針などのデザイン変更によって
純正応用なのに純正でないメーターにしようと画策
その上で高さを抑えて・・・
そこで
メーターつってもユニット自体は小さく
文字盤が実体のほとんどを占めてるので
文字盤小さくすれば小型化できると・・・
純正状態は一番トルクが美味しいところが真上
でも
走り屋さんでない私にはカンケ〜ない話
それに
どうせ文字盤は純正のまま使わないんだから
この辺の発想は
やはり以前のすぴわんメーターでの経験の影響が強いと思います
純正メーターの構造や配線がある程度わかったましたからね
かつていじり用に純正メーターを複数持ってたんで
「純正メーター屋さん」といわれたこともありましたねぇ
見え方を実際の運転席で運転姿勢で確かめます
asist by ウチのヨメ(笑)
実際には配線の取り回しの都合等で
思ったようにはいかないんですけどね
このとき同時に
燃料計と水温計の配置をどうするか
死ぬほど悩んでました
タコを中央
左右に水温と燃料を配置?
タコを中央より若干左右どちらかにオフセットして
燃料と水温をレイアウト?
配線の取り回しもある程度は考えないと・・・
おまけにハザードスイッチとか
フォグスイッチ
さらにリトラの開閉スイッチはどこへ?
う〜 わからん
ま
いつもの話ですけどね
当然ハーネスは手を加えないといけません
めんどくさいんだこれが・・・
当然の事ながら
メーターは後々取り外しが出来ることが必要
メーター本体とハーネスはコネクターで取り外しできるようにします
コネクターは以前にこれまたいくつか入手した
デジタルメーターに付属していたものを利用
ハーネスは何本かある純正のものを
切断・結線し直して使用します
また
それぞれのコードには
後々困らないように
何の信号が通っているのかわかるように
いちいちタグを付けておかないと
ええそうなんです
難しくはないんです
冒頭に書いたように
面倒なだけなんです
おっそろしく地味なんです
でもがんばって
完成した時の喜びを思い・・・
5月の連休使って一生懸命・・・
その結果
ヨメは「知恵熱」と(爆)
この時新型インフルエンザが他国では流行してたので
まさか!
と思いましたが
風邪様の症状はなく
熱が37度〜37.5度を行ったり来たり
これが3日ほど続きましたんで
まあ違うであろうと
そのおかげで連休中予定した作業行程ほとんど遂行出来ず
本番(MTB!2009)には間に合わない事が確定的となりました
でもこれで
最初の難関はクリアしましたね
さて文字盤です
純正ユニットですから
文字盤も純正準拠でないと・・・
そこで
文字盤画像を撮りまして
Word上に貼り付けます
ちょっとわかり難かったんでこれだけはデカイ画像で・・・
わかりますか?
貼り付けた画像の目盛りに重ねて
黒の目盛りを書きます
上の画像ではわかりやすいように
わざと目盛りをずらしてあります
Wordでお絵かきするのがなぜか好きなので
この辺はとても楽しんでやってました(笑)
で 目盛りを書き終わったら
純正文字盤画像だけを消す
すると自分が書いた目盛りが残るということになります
水温計と燃料計も同様に・・・
そして出来上がったオリジナル文字盤がこれ!
耐候性のあるインクジェットプリンタ用白光沢フィルムにプリントしました
実はこれのクリアのものを
バージョンVエンブレムで使ってます
バージョンVエンブレムはこの時点で1年ほど経ってますが
全くと言って良いほど退色してません
車内はかなり紫外線の影響が強いですが
すでに屋外使用で耐候性は実証済みだったわけです
ちなみに
サイズは純正文字盤と同じです
わざとグレーで描きました
なぜかというとデザインの参考にしたのが
高級腕時計ウブロのビッグバン・タンタルマットだから(爆)
この画像白黒ではありませんぞ
実際にこの色なんです
これはじめてみた時「スゴイ!」と思いました
っていうか
参考になってないし>自分(爆)
全然違うで>自分(ド爆)
でもレッドゾーンだから赤でデザインするなんて
あまりにつまらないんで
色の選択は良かったと思います
つまりこの場合
レッドゾーンでなく
なワケで(爆)
「いやぁ久々にグレーまで回しちゃったよ」とかね(ド爆)
あとはこれをELパネルに貼り付けます
ELパネルはココで入手しました↓
共立電子「エレショップ」
http://eleshop.jp/shop/default.aspx
ココでも良いかと↓
秋月電子通商
http://akizukidenshi.com/catalog/default.aspx
画像は少し作業が進んでメーターユニットの針穴があいた状態です
奥に見えるピンクの物がEL板です
ピンクですが発光時の色は白です
このピンクを隠すための
白光沢フィルムでもあったわけです
EL板自体はペラペラで強度がありません
メーターユニットを固定する板も必要です
結果メーターパネルは
2mmアクリル板−EL板−文字盤(光沢フィルム)−外枠
という4層構造になりました
これも実は最初のすぴわんメーターがあったからこその工夫です
初代すぴわんメーターで苦労した部分だったので
頭の隅っこでいつも解決策を考えてたんです
アクリル板にメーターユニット取り付け
メーターの針は文字盤のデザインがグレー基調ですから
針自体の赤塗装を剥がしてクリアにました
あ
ビートのメーターは針抜くと戻せないんで
(過去に失敗)
針軸の樹脂部を切断して針部だけはずしました
こうすれば接着剤で針を戻せます
もちろん切断前に針先の向きを軸部分に印しておかないといけません
(でもココが後々落とし穴に・・・)
再注意!
冒頭にもあるように
良識あるならば安易にマネしないで下さい
取り返しつかないかも・・・
自身の責任で・・・
いよいよメーター筐体&配線
まずは警告灯部分から
上記のようにもう時間がありませんでしたから
しっかりデザインなんてしてられません
(それなりには考えましたが・・・)
LEDで警告表示するための配線をして
ステアリングコラム上に設置
固定は純正メーターの固定穴を利用
ただ面倒なので
下からボルトを通すのではなく
上からボルト留めできるようにしました
ウインカーもちょっと工夫して・・・
ステアリングコラムに載っけたところ
コラムとの干渉がないか
配線の長さは十分か等の確認をします
ブラケット付のLEDが8つほど並んでいます
後はメーターパネルの取り付けと配線・・・
メーター筐体となる左右の隔壁の試し合わせ
う〜む
今はこのくらいで妥協・・・
後日大幅に作り直す事になるであろう・・・
さて肝心のタコ・水温・燃料表示部です
まずは回路基盤のレイアウト
純正タコ基盤
EL用インバーター基盤
車速メーター用の基盤
の3つを納めないといけません
サイズの制約もあったのですが
EL用のインバータ基盤は
その回路の性質上どうしてもハム音が発生します
(ハム音=プーンという高めの音)
これが結構聞こえてしまうので
インバータ基盤はダッシュボード内に別体で収納することに
いよいよ作業も佳境へ・・・
メーターパネルがついた!
早速試験点灯〜
おお!ついたついた
とりあえずうれしい
というか
これでなんとかMTB!2009に行ける(笑)
しかし苦難は続くのであった・・・
あとは針を取り付け
表示の再確認
でもこのとき・・・
結局針を元の位置につけようとした際
どうしてもきっちり正確に戻すことが難しいんです
つまり校正仕切れない
言い替えれば表示が不正確ということです
燃料計は問題ありませんでした
元々がアバウトだしね
水温計も1度や2度の変化を見るためのモノではありませんから
大きなズレがない限り大丈夫でしょう
タコは200回転くらい違うかも・・・ってカンジ
やはりやり直し決定ですな
でもEL表示のノウハウなど
色々わかりましたから
次はもっとうまくいくでしょう
筐体のデザインももっと考えないとかっこわるいし
とっさに作りました仕様ありありだし
ま でもまずはこれでツインリンクもてぎまで
どうしたって行かなくちゃなりませんから
気を取り直して
中身丸出しにならないよう
天板にとりあえず塗装したボール紙を(ド爆)
何層にも塗装したので
カミングアウトしなかったらわからないと思う(爆)
また
このころちょうど外装にライン入れたので
天板にもビニテでライン入れたりして(爆)
何してる>自分(ド爆)
つづく・・・はず
ほーむ |
ビートとっぷ |