MTB!2008

恒例MTB!に行ってまいりました


今回のすぴわん号

う〜む 今年のすぴわん号はえらいことに・・・なってませんねぇ
じつはぜ〜んぜん変わってないの・・・

見た目だけでなく中身も・・・

それでも何か一つくらいあるでしょう?
とつっこんだアナタ
アナタはエライ!
っつ〜ことで今回の目玉はコレ

さあどこだ?
ホレホレそこそこ
そこですがな

バージョンVエンブレム!

・・・でもやっつけ仕事だったり・・・

ということで自分の車はしょんぼり仕様
その分ヒトのクルマ見て目の保養をば


往路

さて いつものようにBEATSONICの仲間と前日早朝に出発です
集合場所はこれまた例年通り某富士川SA

東名高速〜首都高速〜常磐道で茂木へ向かいます

なんと今年のソニックの参加車は全てETC装着車!
そこで常磐道の出口を「水戸北スマートIC」にしました
ちょっと首都高速が渋滞しましたが
ま ンなのは想定の範囲の内・・・
大きな問題もなく6時間ほどかけて茂木のホテルへ
あ そうそう
なぜか今年は道中あまりビートを見かけませんでしたね


イタリアンなラインの入ったビート

フロントのエンブレムが・・・

ミラーもスッキリと良い感じ
Aピラーがカーボン柄になってもいます

絶対デジカメではでない色
茄子色のビートです
昨年もお見かけしましたがとても良い色です

この色は何色というんでしょう
ココ何回かお見かけしているように思います
ブラウニッシュグレ〜?
日本語だとグレ茶?

きれいな青
純正色ではないような・・・
とにかくとてもきれいでした

ビックリナンバープレート
曲げだけで無く両端を大胆に・・・
大丈夫なんでしょうか・・・

オフセットラインのお手本のようなクルマ
純正ルックにラインがとても映えて好印象

これも毎年お見かけするクルマ
タンの幌とボディカラーがさわやか
またよりによってこの隣には
RSマッハさんのつや消しブラック幅広デモカーが(爆)
とても好対照でした

以前のF1マクラーレンのカラーリングってこんなかんじだっけ?
落ち着いた色合いなのに戦闘力ありそうな・・・

ドアのプレスラインでの色分けは
懐かしの寿ビートが想い出されます(ド懐)

うっひょ〜スゴイ緑!
色だけじゃないですよ

ボンネットに通気口が・・・
ルーバー処理がとてもきれいです
ところで
ウインドウォッシャノズルが見あたりませんがどこなんでしょう?
サイドのフェンダーパネルもアウトレットが

ボディカラーの大元はこのベルトかも・・・

後ろ姿もド派手だけどきれい

白青〜
外装にこの配色は目立ちます

ダッシュボード上
わかりますかね?
「HONDA」の文字が・・・

ほらね
おもしろい技だと思います

ンなところにオーディオがぁ

なんかスッゴイ事になってます
羽根がクリアでかつ曲線デザイン
その上ボディカラーと
LEDとおぼしきテールランプが相まって
とてもサイバーな印象
点灯したところが見てみたい

前だけ色反転
おまけに黄&黒だから目立ちまくり
前フェンダーパネルを黒にしなかったセンスが凄い

無限CF48カバー付
まだまだよく見かけますが
シルバーでロゴ入りのカバー付はレアではないかと・・・

純正アルミ風なホイール

昆虫的なホイール

でたぁ(爆)
のだっくさんの「ミタメデス-ビート」

「ミタメデス・・・」はいいけど
のだっくの「O」になんでウムラウト(アタマの点2つ)付いてンだよ(爆)
ドイツ語のOウムラウトはすぼめた「オ」の口で「エ」と発音
おおそれが正式な「のだっく」の発音だったのか
これからみんな
ちゃんと発音するように

ところで今回のだっく号は・・・

サイドミラーが非凡
カットしては割れ
カットしては割れ
を繰り返し
聞くも涙 語るも涙の努力の結晶なんだそうです
なんかスッゴイ曲率なんですけど
真横まで見えそうだねぇ(爆)

それはそうと
ドイツテイストでまとめるなら
ドリンクホルダーにお茶なんかたててないで
ビールそれもマインブロイを
ドライバーにアルコールは厳禁というなら
代わりにソーセージとかブッ刺しておかないと(ド爆)

毎年MTB!のあとお世話になってるにしやんのクルマ
ガレージ保管でボディがメッチャきれい

ドライカーボンハードトップが奢られた
フルリベルタ仕様

今年もいらっしゃいました
あの椎名林号
なんと幌の色が変わってます
ワンオフ製作されたそうです
本当は他にとっても気に入った生地があったのに
様々な制約で泣く泣く断念されたのだとか・・・

相変わらずゴージャス

B.99号
以前いただき物したのにそれっきりになんていう
失礼なことになってたので
ささやかながらお詫びの印に
B99缶バッジとバカグッズを・・・
そしたらなんと

ダッシュボードに飾って下さったりして
いや・・アノ・・その・・・恐縮です・・・


缶バッジはお遊びで漢字仕様も作ったりして
「美.九十九」だって(笑)

なので
これから九十九(つくも)号と呼ばせて頂きます〜

スカイビートさんのサンバイザー
コペンからのスワップだとか

表側にはカーボン地が貼られ
ビートエクステリアデザイナーの石橋氏の直筆サインが・・・

マットにMTREC&ビルシュタインプレートと
数年前のMTB!の記念品の石橋氏サインプレートが・・・
これいいアイディアだと思いました

あらゆるところがカーボン柄になっているスカイビートですが
今回の目玉はコレ
ココは意外にみんなカーボン柄にしてないんだそうな

拡大画像

でも私が注目したのはココ

ホワイトエアコンコントロールパネル
周囲のシルバーカーボンにあわせるためでしょうが
見た瞬間ビックリしました
ふふん
白が出来るなら緑も出来るってことだね(爆)

今年もお会いしました
非凡な塗り分けビート

偶然オーナーさんにお話が聞けました
むふふ
かねてから懸案の・・・ほれ・・・例の・・・
バンパー開口部の謎の物体ですわ

やっと正体がわかりました
走行会等でのラップ計測器の取り付け場所なんだそうです
知ってしまえば「なぁ〜んだ」ってことでしょうし
サーキット走行の経験者ならば
「ンな事もわからんのか」
って程度のことなのかもしれませんが
とにかくこれで長年の胸のつかえが取れました(笑)

あ そういえばオーナーさん
私名乗ってないのに
「例の方ですね」
とおっしゃって下さいました(爆)
見て下さってたんですね

こんな出会いもMTB!ならではですねぇ

昨年ライン入りビートで私が一押ししたクルマですね
飾り枠のようなラインがとても気に入ってます
しかし今回新たな発見が・・・

ドア内部は赤色!
半ドアにすると色的にちょうど良いアクセントだったりして
コレも計算のうちなんでしょうか?
だとするとスゴイ!

koraiさんのAncient−Beat
webで知ってはいましたが
コレは絶対実物を拝見しなくてはならない・・・

オリジナルデザインのシート
以前から黒&青でまとめられたいましたが
これでさらにデザインモチーフの統一がなされたわけで
素晴らしい

ああ それにしても
デザイン力のある人がうらやましい・・・


ビート以外

バモスホンダが会場内を走ってました
荷物運搬車として入ったとのことでした
走っている実物は初めてみましたです


マフラーエンドがアレな方々

今年はマフラーエンドに注目です

白ナンバーでいかついお顔・・・
赤黒の反転カラーリングのせいか実寸以上に幅広く見えます

左右出しのマフラーエンドがきれいにバンパーから顔出してます

これまた非凡な「最近のホンダ顔」したビート
凝ってますねぇ

幌の後ろが?
どうなってるんでしょうか?

で肝心のマフラーエンド
きれいに出口周囲が加工されてます
リアバンパー開口部のメッシュ枠もイイカンジ

これも出口周囲の加工がされています

イヤこれはとても手が込んでいてなおかつ格好良い後ろ姿
ディフューザー代わりの逆ウイング
フォーミュラカーのようなセンターのストップランプ(?)
そしてきれいに左右に顔を出したマフラーエンド
素晴らしい出来だと思います


とてもステキ

とてもいいビートを見つけました

昨年もお見かけしましたが
スピーカー位置もさることながら
ECUが非凡なことに・・・
クリアカバーに冷却ファンが付いております
おまけになにやら点火タイミングをいじる装置で武装されてます

内装もかなり気合い入ってます

コンソールあたりなどは
2DINのナビ(?)にハザードSW
クイックシフトに周囲のリングにガード
もちろんドア内装も色々と・・・
こんなに気合いが入っているのに

コンソール脇にお花が

コレはスゴイと思いました

NEWビートルに一輪挿しが装備されているのは知ってましたが
ビートでも良いですねぇ

イケイケでいじり倒す一方で情緒も解する
オーナーさんがどんな方か知りたくなります



やっぱアソコはフィンだぁね

今回なんと
かつて私も情熱を燃やした
フィン仕様のビートが・・・

LEDウインカーがフィンの間で光るようです

なんとオーナーのおはぎさん
事前に「フィンやってもいいですか?」ってわざわざメール下さいました
こっちがビックリ(笑)
もちろんフィンが私の専売特許なんていうつもりは毛頭無かったので
格好良くしようとしてたどり着いた結果ならば
許可も何もない
どんどんやるべき
という趣旨のお返事を差し上げました
私にそんなに敬意を払って頂いてホント恐縮です
そんなに立派なモノ作ってないですし・・・

会場ではおはぎさんとしばしフィン談義
フィンを作った者にしかわからないマニアックな話て(笑)
へへ〜んだ
悔しかったら話題に入ってこいってんだ(爆)

ワハハ皆の衆
これであの部分はフィンで処理するのがよろしいというのが良くわかったであろう
ってことで・・・


そして今回のチャンピヨン

今回の私が選ぶ一番はこのビート

きみど さんのビートです
まず色々非凡なところが・・・

テールランプはなんとマーチ
おまけに横倒し(!)

今回助手席に謎のウイッシュテールランプも載ってました
某氏のところへ渡ったようですが

ステッカーもいいねぇ(爆)
デザインイメージは昔よく見かけた「冷房車」だそうで・・・
なるほどなるほど

後ろは特に色々いじっておられます
そのすごさもさることながら
注目は左エンブレム
「KMD」=「きみど」て(爆)

そしてさらに最も特筆すべきは・・・
前後ともセンターに据えられたエンブレムバッジ

DOG(ド爆)

アハハ 遠目には跳ね馬かと(爆)

エサを目の前に狂喜乱舞している犬なのか
あるいはエサをねだって吠えているのか(笑)
シルエットからするとコッカースパニエルか?

とにかく気付かない人も多いのではないかと・・・

多分きみど さんのことだから手作りの鋳造品ですね
使用金属が何だったのか聞けば良かった・・・

じつは
きみどさん過去に何度もバカネタを投稿下さってますし
バカクイズにも応募して下さってます
直接お会いしたのは2年ぶりくらい
最初きみどさんのクルマだと気付かずに
御本人さんを目の前に
「マーチのテールランプのビート見た?DOGだってサ」
などと・・・
失礼致しました


いやあ
きみどさん楽しませて頂きました
ありがとう(ド爆)



おまけ〜

ここんとこ毎年おみかけするカミムラさんとこのドンガラビート展示
いつもは興味なく素通りでしたが
今年は次なるネタのためにじっくりと拝見・・・
ふむふむなるほどこ〜なってるのね
え?次のネタ?
まだヒ☆ミ☆ツ


そうそう
今年はメイン会場にビートエクステリアデザイン担当の石橋氏が
あまりお見えにならなかったこともありお会いできず・・・
ただ後でMTB!スタッフメンバーから
「アノビートは来てましたか?」
という趣旨のお言葉があったと聞きました
「来年期待してます」とも(爆)

ハハ 石橋氏に今年もプレッシャー掛けられました・・・
来年・・・新たなネタが・・・出来るかな?・・・
でも気にして頂いて
とても光栄です


本年の戦利品(違)

本部テントで販売してました
ンだよ ンな緑でグッズ作るなよ
買っちゃうじゃないか(爆)

あとにしやんからおいしいお菓子頂きました
それと桃内氏からは手作りの「竹炭」
一体今度は何屋さんになったの?(爆)
そのうち陶芸家にでもなっちまうんじゃないかと(爆)


後夜祭

さてMTBの後はこれまた恒例のにしやんセッティングの後夜祭
いつものように筑波に移動後
中華料理店で宴会・・・
とおもいきやいつもの中華料理屋が・・・
明かりが消え「テナント募集」の看板が・・・
あれまがっくし
美味しかったんだけどなぁ・・・
仕方ないので
気を取り直して少し歩いて別の中華料理店へ

今年のメンツはにしやんと桃内氏
そしてソニックメンバー3人(たいちょと若人と私)
看板には「西安料理」とありましたが
皆初体験のようです
果たしてお味の方は・・・

とコレが結構美味しいんです
おまけにアホほど食べたのに一人3000円もかかってないし
いいじゃないの
と いうことでケガの功名
偶然にも来年からの会場が決定しました(笑)

後はにしやん 桃内氏 今夜帰るソニックメンバー一人と別れを惜しみつつ
宿に戻って風呂入って
例によって朝まで死んだように爆睡


復路&寄り道〜

あけて5月19日月曜日
ソニックのたいちょと二人でまったりゆっくり帰路に・・・
でもその前に(笑)
昨年は帰りにタミヤ本社に寄り道しました(MTB2007参照
へへ今年の寄り道は成田空港近くの「航空科学博物館」へ〜♪

宿泊した筑波からは途中道に迷いながらも
通勤時間を避けたことが功を奏してか1時間あまりで到着

WASP基地(@スティングレイ)を彷彿とさせる正面観

近づいて参りました
月曜日の午前中なので人影は少なく
ゆったりと見て廻れそうです

そう
そしてなぜ今回航空科学博物館なのかというと・・・

そうですコレです
全長9mのジャンボジェットの模型
ただの模型ではないです
ジャンボジェットすなはちボーイング747のフライトシミュレーターに連動して
この巨大ミニチュアが動くんです(!)
休日は整理券さえ入手困難という大人気のアトラクションなんです

上から
模型の後ろがシミュレーターのコックピット

コックピットから模型を見る

ところが初回の受付は済んでいて
次の回は13:30から
う〜む
その後の帰路を考えるとそんなに長居は・・・
ということで
泣く泣く今回は見送り・・・
でも他にも見所は色々ありました

ボーイング747のウインドシールド
これ以前の旅客機の風防ガラスは平面だったそうで
エアロダイナミクスを考え曲面ガラスが初採用にされたのだとか

もちろん何層にもなっていて
ガラスなのは一番外側のみ
以降の層はポリエステルなどの樹脂の層のようです
興味深いのは間にセンサーらしきモノがあったことです
何のセンサーだろう?
説明書きにはターミナルセンサーとかコントロールセンサーとあるのみ・・・

747と乗用車のタイヤ比較〜
乗用車のタイヤサイズが165SR13(1600ccクラス)とあるのが時代を感じさせます
いまや軽自動車でも14インチ15インチですからね〜
それにしてもブリジストンガジェット機のタイヤも作っているとは
自転車からF1 ジェット機まで
ってすごいことだ

さてここで2人ともお腹が空いていることに気付きました
そういえば朝ごはん食べてない・・・

4Fの展望レストランで早めの昼食を摂ることに
展望レストランというだけあって
眺めは最高
おまけに成田空港目と鼻の先ですからね〜
4000mのメイン滑走路をながめながらの食事です

もうひっきりなしの離発着
多い時には10機ほどが離陸待ちをしているのがわかります
管制官の労働環境の厳しさを垣間見た様な気がします

もうほんと間近で手が届きそう・・・

おもしろいのは
同じ機体でも上昇角度が違っていたり
着陸脚の格納のタイミングが違うこと
気象の影響やパイロットのクセ うでの違いなんでしょうかね

肝心のお味の方は・・・
ま 可もなく不可もなくといったところでしょうか

お腹いっぱいになったところで野外展示を
これまた色々展示してあるのですが
感心したのはどの機体も手入れが行き届いていてきれい
野外展示の機体って
錆びてたり雨筋が付いてたりってのが多いんですが
ココのはとてもきれい
中でも気興味をそそったのは

この変わった機体
古いヘリコプターなんですが

とてもカワイイ(笑)

メインローターが2重ローターなので
テールローターが無くツインテール&尾翼
だから妙なカタチなのだと・・・

個人所有だったってのがこれまたスゴイ!


さてなかなかに侮れない航空科学博物館ですが
最も私の興味を引いた展示はコレ

航空機エンジンのプラグ(!)
これみたら
ピストン式のエンジンのプラグは基本的に自動車と変わらないことがわかりました
それにしても零式艦上戦闘機通称ゼロ戦の栄エンジンのプラグなんて・・・

ほらね
ギャップは非常に狭いけど
ちゃんとフックがあるでしょ
すぴわん号についてる4本フックのプラグとよく似てます
というより
4本フックのプラグの方が歴史的には古いのだと・・・


そしてジェットエンジン用

F104スターファイター用イグナイタプラグ

YS−11用

STOL機「飛鳥」用があるとは知らなんだ・・・
STOL性能を高めるためにエンジン特性も特殊だったのだと思われます

T−4用
ブルーインパルスはコレ使ってるわけですな


さて
お腹も頭もいっぱいになったところで帰りますか
ナビ君によると自宅まで400kmあまり
昨年は筑波から満タン途中無給油で帰りましたから
今年も極力燃費重視走行で・・・
ようし張り切ってゆっくり行っちゃうぞ もう(笑)


東関東道〜首都高速〜東名高速というルートで帰路へ
渋滞もなく非常に順調
しか〜し
さすがに疲れが出て東名高速鮎沢SAで30分ほど仮眠・・・
おかげでその後はスッキリ
バカネタもゲットしたしね(爆)

たいちょのビート
スーパーラップがまぶしい・・・

うむ露払いご苦労
ってウソウソ
いつもおつきあいありがとうございます


総括

毎年のことですが大変楽しゅうございました
身体は年々しんどくなるんですが(爆)
絶対来年も行こうと

そしてそして
実行委員の方々に改めて深く感謝


あ そうそう
気になる燃費ですがきっちり400kmを無給油で走りきりました
帰り着いた時にはまだ「E」を指してない
次の日給油したら給油量18.5l
21.6km/lでした

めざせ!22km/l以上!!




ほーむ


ビートとっぷ