テールランプ

純正のお尻は見飽きたので・・・


アルファロメオ156のテールランプをご存知ですか?
ぜーんぶ赤いレンズなのにバックランプは白く
ウインカーは黄色く 光るんですよ
「これはすごい!」と思いました
でも技術的に赤いレンズで黄色く光らせることは私でも可能ですが
赤いレンズなのに白く光らせることは困難でした

で 白く光る部分(バックランプ)だけを他へ移設して・・・
と考えました
その時「No Beat No Life」を見て
アゴン ワール コラム」※のバックランプが利用できることを知りました
メールで「パクリ許可」もいただいてありました(笑)
これで準備万端・・・
でもまたへそ曲がりの性分が・・・


はじめの時点ではバックランプをバンパーへ移設
オールレッドレンズにして・・・という計画だったのですが

ある日ウチのヨメが
「えー あの丸いオメメなくしちゃうのー」と訴えてきました
ま それもそうだなと思い計画変更!
スヨタ トープラ」※のようにまん丸オメメ3連ランプを計画しました
でも白い紙を丸く切って貼りつけたりして見たのですが

「信号機のようでカッコよろしくない!」(笑)

きっと「スヨタ トープラ」の様に横長レンズでないといけないんでしょう・・・
で 3つがだめならひとつ減らして・・・

「あれ 結構イケルじゃん!」(爆)

ということでデザインがまず決まりました
(いいのかそんなことで・・・笑)


レンズの切り取り&はめ込み

まず手持ちの予備(笑)のテールランプからレンズをはがします
これは熱湯に浸ければ比較的簡単にはがせます

で はがしたレンズから白丸レンズ部分だけを切り取ります



被移設レンズのもっともカッコイイと思われる部分にぴったしの孔を開け
切り取った白丸レンズをはめ込み接着します


ハウジングの作製

白丸レンズを増設するには中のハウジングも鏡筒の増設が必要です
で いつもの光重合レジン登場!
きれいな筒を作るためにちょうどよいサイズの芯探しからはじめました(笑)

結果 熱帯魚のエサの容器がちょうどよいことに気付きました
この容器にシート状になったレジンを巻いて
光を当てて・・・
念のため補強を入れたり
ハウジングとの固定のためのウイングも着けて・・・



これが大変!ソケットです
クリアウインカーにしたかったため
フロントウインカー用のソケットを部品でとってもらいました
向かいのプリモさんいつもありがとう!

で このソケットがきっちりはまる穴をあけた底を
先ほどの筒に着けます



努力のかいあって
ソケットをはめた状態で筒内に水を注いでも水が漏れません!

この鏡筒をハウジングに合体させます
ハウジング自体はポリプロピレンなので接着材がとてもききにくいのですが
「PPプライマー」なるモノを吹いて
「PPパテ」なるモノを一層盛っておくと
あら不思議!接着できるようになります





レンズの塗装

あとはレンズの黄色部分を赤く塗装します
クリアレッドのラッカー塗料をエアブラシで丁寧に塗装・・・
エアブラシ初めてだったので難しい・・・
で 念のため紫外線吸収性クリアラッカーも塗って
ハウジングにはめて出来上がり!





装着&その後

当然配線もいじらなければなりません
テールランプ用のサブコードをまたしてもプリモさんでとってもらい
(ハーネスとパーツ個々をつなぐコードをホンダではサブコードというそうです)
ウインカー用のソケットをつなぎ
純正では共通になっている車幅灯とブレーキランプを分け
配線し直しました
あとは装着!




ビートらしさを残しつつ他と違う
ってなカンジで結構気に入ってます

が しかーし!

細かいところが気になる
わたしのしごとやっぱ雑・・・

MTBに間に合わすことを優先したのがいけなかったか・・・ハハ(汗)
追々修正する事にします


すぺしゃるさんくす!

このモデファイをするに当たっていろいろな方から
ハード面ソフト面のサポートをいただきました
ありがとうございました

MARTINIさん
Type-R佐伯氏さん
碧BEさん
爆音Beさん
ギャリアさん
真ッ黄ーさん

お世話になった日付順(笑)



ほーむ


ビートとっぷ