TampaBay Buccaneers'

2004−2005シーズン
WEEK17 L 7 @12ARIカーディナルズ
 B.Griese欠場で来シーズンに向けたゲームとなったようだが,それにしてもカーディナルズ相手に7得点はひどすぎる。ディフェンスは4FGで何とかなっているものの,来シーズンに向けて好材料が見いだせない。中盤の5勝3敗が輝きの頃か。オフシーズンにどれだけ人材の異動があるか,それが来シーズンを占うこととなる。(16試合:総得点301−オフェンスTD32,総失点304)
WEEK16 L20vs37CARパンサーズ
 チームのタガが完全に外れてしまった象徴のゲーム。ディフェンスは守れず,オフェンスは攻められず。最後は10点差からディフェンスラインにパスをインターセプトされてのリターンTDで万事休す。
 低調のNFCにあってこれでようやくeliminated,10敗目で久々の2桁敗戦。
WEEK15 L17vs21NOセインツ
 またもオフェンスの不始末で逆転負け。4thQ17−7とリードしながら,オフェンスがボールコントロールできず。相手にBucs陣からの攻撃を2回与え,いずれもTDに結びつけられてきっちりと逆転されてしまった。Bucsのオフェンス力ではタイムコントロールオフェンスができないのは明らかなのに,残り8分からタイムコントロールにかかって見事に失敗した結果がこれ(3&アウトとファンブルロスト,トータル獲得ヤードはマイナス)。昨年から(引いてはスーパーボウル制覇の2年前から)オフェンス陣に大幅な改革が必要なのに,何もできていない(しかもオフェンスで評価の高い)HCには,そろそろ次の就職先を探してもらいたい。
WEEK14 L24vs31SDチャージャーズ
 両チーム4ターンオーバーずつ,QBはTDとインターセプトの数が同じという荒れた試合,追いつ追われつの試合となったが,4thQの2ターンオーバーでBucsが自滅。相変わらずオフェンスが弱い,4thQ10点差からの追い上げもTD取れず。ディフェンスも怪我人が多い中頑張ってはいるが,オフェンスの不始末の穴埋めをするには至らない。
WEEK13 W27vs 0 ATLファルコンズ
久々の完勝,Vickからの4回を含めてファルコンズオフェンスから5ターンオーバーを奪っての完封勝ち。4thDギャンブルも成功させずにディフェンスが踏ん張りきった。新参入のKJ.Taylorも2FGをしっかり決めて6得点に貢献。K交代の効果がいきなり出た形だが,次週以降も厳しい試合が続く。
WEEK12 L14@21CARパンサーズ
 RBM.Pittmanがレシーブで2TD,しかし同時に2ファンブルロストと独り芝居。ディフェンスも踏ん張れず,最終的にはインターセプトリターンTDを取られた分の差で負けてプレーオフは絶望。後はどれだけ意地を見せられるかだが,今のBucsに期待できる要素はほとんどない。
WEEK11 W35vs 3 SF49ers
 不調の49ers相手に4TD1インターセプトリターンTDで完勝。2ターンオーバーは気になるものの,セインツと並んでディビジョン2位。
WEEK10 L14@24ATLファルコンズ
 好調ファルコンズ相手に24失点はさすがながら,オフェンスが点を取れずに完敗。ディビジョン優勝争いからは脱落。
WEEK 9  W34vs31KCチーフス
 チーフスの強力オフェンスに31点を取られるものの,オフェンス5TDで辛勝。ただ,KM.GramaticaがTFPを外したのは気になるところ。
WEEK 8  OPEN DATE
WEEK 7  W19vs 7 CHIベアーズ
 ベアーズの調子の悪さに助けられたか。オフェンスは相変わらずの調子ながら2TD,これで2勝目,パンサーズが調子悪くディビジョン最下位脱出。
WEEK 6  L21@28STLラムズ
 ターンオーバー合戦で大サービス! 自陣奥深くでスナップミスファンブルロスト(相手TDに結び付く),インターセプトで敵陣レッドゾーンからの攻撃でファンブルロスト(リターンTD),調子よく攻め込みながらエンドゾーンへのパスがインターセプト,試合終了直前にも上手いレシーブを見せたのにその後のランでファンブルロストと要所でボールを失ったオフェンス。3TDも勝利には結び付かず(10点差以内試合16敗目)。
WEEK 5  W20@17NOセインツ
 ようやく今季初勝利(これで10点差以内の試合は5勝15敗)。ディフェンスが貢献すると勝利が近くなる。決勝点がR.BarberのファンブルリターンTDと言う何ともディフェンス頼みの今期。オフェンスではB.Griese今期初登場。無難にこなして勝利に貢献した。ただ,3人のQBを使い回し,HCに一貫性が見られないのは気になるところ。元ブロンコスエースのGrieseより2年目Simmsの方が良い根拠は?
WEEK 4  L13vs16DENブロンコス
 取られた点より多く得点できない病状は深刻。オフェンスは進むに進めず,ようやく進めばミスで得点できない。実はRBC.Garnerが今期絶望で,変わりに出場停止の解けたM.Pittmanが入っているのだが,…どっちでも一緒か。ディフェンスも攻撃を止めきれず決勝FGを決められ,開幕4連敗。今のGrudenHCになってから,10点差以内の試合が4勝15敗となり,実は接戦に弱いことを露呈している。今シーズンはここまで全て10点差以内負け。プレーオフなどはかなき夢,接戦で負け続けるのは負けが込むチームの特徴!
WEEK 3  L20@30OAKレイダーズ
 リズムの悪さが如実に表れたゲーム。
 ディフェンスは2ターンオーバーを誘うものの,それをオフェンスが得点に結びつけられず。オフェンスは1インターセプトに留めたものの,それはリターンTD。
 3rdQまでに30点を奪われ勝負は決まり。4thQの2TDで追い上げるものの,届かず開幕3連敗。
WEEK 2  L 6 vs10SEAシーホークス
 この負けは完全にオフェンスの責任,ディフェンスが取ってくれたインターセプトを得点に結びつけられず,逆にインターセプトからTDを奪われ,ゴール前に攻め込みながらファンブルでチャンスを潰し,一番最後もインターセプトでおしまい。
 ディフェンスは逆に好調,TDを奪われたシリーズ(被奪取29ヤード)を除けば,1シリーズで最大被奪取28ヤード。TD以後は4連続3&アウトを含む9連続パントで完全に抑え込むことができた。
 それだけに絶対に勝たなければならないゲームだったのだが,如何せんオフェンスが悪すぎた。2週間後にはM.Pittmanが戻るが,それ位でこの状況が打開されるのだろうか。…早くも終戦?
WEEK 1  L10@16WASレッドスキンズ
 見事な負け試合。ディフェンスがよく16点で抑えたなという感じ。
 4thQでの攻撃が試合を分けた。BucsはオフェンスのインターセプトをFGに繋げられて決勝点を奪われた。オフェンスが0TD(TDはCBR.Barberのファンブルリターン),1FG,しかもレッドゾーンに1回も入れずというのが完全な敗因。
 ディフェンスは64ヤードランTDを1つ奪われたものの,レッドゾーンは3回ともFGに抑え,相変わらず期待は持たせてくれる。
 …何はなくともまずはオフェンスか。 

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