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フォルム治療の臨床

 つぎに、臨床での治療法を書きますが、

@     すべての人間には障害があり、どの骨格も多少とも歪んでいること。
A     特徴ある障害がみられるとしても、必ず複合障害が起きていること。
 をよく理解して実施してください。
 したがって、全身のフォルム治療は定期的に行われなければならないのです。

目次

T ADHD・前頭葉の微細障害の治療 U LD・自閉症・視床の微細障害の治療 V てんかん・脳梁の微細障害の治療
W 神経症の治療 X 鬱病の治療 Y 脳性麻痺の治療
Z 痛風の治療 [ リューマチの治療 \ 分裂病の治療
] アレルギーの治療 ]T アトピーの治療 ]U 行為障害(遡行障害)の治療
]V ダウン症の治療 ]W アルツハイマーの治療(過呼吸症候群、メニエル病、脳梗塞、老人性アルツハイマー) ]X 老衰・副交感神経系の機能障害の治療 

 

T.ADHD・前頭葉の微細障害の治療

 

 小脳で「〜があって欲しい」という思いがあり、それを前頭葉の思考で繰り返すタイプの子どもが高熱を出し、前頭葉に微細な傷がつきますとADHDが起こります。  他者や環境に命令をし、それが実現されないことに絶望しパニックになります。  頭の上から、「ギャー」という甲高い声を出し、いらいらするために多動になります。

 目がおおきくみひらいらいていることが多くあります。

治療

 Z頭骨のフォルム治療の、「前頭骨の治療法」を繰返し実施します。

 「頭頂骨の治療」「側頭骨の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「腸骨・仙骨の治療」も定期的に行います。

子どもが近寄ってくるまで待ちます。
近寄ってきたら、手指、足指のマッサージから始めます。だんだんからだの中心部をマッサージできるようにします。
前頭部および頭頂部をマッサージできるようになると、こだわりが取れてきます。
足の太陽膀胱経(晴明、玉枕、風門、心兪、腎兪、膀胱兪、委中、承山)、手の少陽三焦経(全部)、足の太陰脾系(全部)、督脈(腰兪、懸枢、脊中、霊台、身柱、陶道、大椎、あ門、風府、百会、しん会、神庭)、任脈(気海、中庭、せんき、簾泉)への鍼灸治療をおこないます。

 

U.LD・自閉症・視床の微細障害の治療

 他者の一定の感情や感覚に対して自分の一定の感情を作り出し、自分の感覚の一部を閉じるタイプの子どもが高熱を出し、視床と胸椎に微細な傷がつきますとLD・自閉症が起こります。
 一定の行為を繰り返します。
 「なぜ」「どうして」という一定の感情を繰り返す子どももいます。
 周辺部や、高所、中央部、へのこだわりが起こります。
 交感神経系が緊張するために軽いLDの場合は目が外側に引っぱられ細くなります。
 自傷行為が起こります。

治療  Z頭骨のフォルム治療の、「側頭骨の治療」を繰返し実施します。

 「前頭骨の治療法」「頭頂骨の治療」「蝶形骨大翼の治療」「胸椎の治療」「足指の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「手指の治療」「腸骨・仙骨の治療」も定期的に行います。

子どもが近寄ってくるまで待ちます。
近寄ってきたら、手指、足指のマッサージから始めます。だんだんからだの中心部をマッサージできるようにします。
側頭部および頭頂部をマッサージできるようになると、こだわりが取れてきます。
手の太陰肺経(全部)、足の太陰脾経(全部)、督脈(脳戸)、足の少陽胆経(けんり、浮白、本神、承霊)への鍼灸治療をほどこします。

V.てんかん・脳梁の微細障害の治療

 小脳で起きた「自分の体と意識が〜があって欲しい」という思いを、脳梁から自分の体に支配しようとするタイプの子どもが高熱を出しますと、脳梁にてんかんが起こります。
 ひきつけを起こしひっくり返る子は発見されやすいのですが、食事中や遊んでいる最中に眠り込む子どもは発見されにくいのです。
 保育所、幼稚園、小学校では、このような子どもたちは、脈絡なく他の子を傷つけたり、先生との一対一の場面でもなんとなく先生の話を聞いていないように感じられます。
 そして、なくとなく知恵遅れを起こしてくる子どもたちがいるのです。

 てんかんがありますと、表層の意識の同一性の維持がしにくくなり、常に自分の歪んだ意識の一部や他者の歪んだ意識が表層の意識をかわるがわる占拠する状態になり、気分がくるくる変わったり、言語意識の同一性が破壊されると知恵遅れが起こってきます。

 思春期分裂病やマタニティブルーを起こしやすくなります。

治療

 Z頭骨のフォルム治療の、「頭頂骨の治療」を繰返し実施します。

 「側頭骨の治療」「後頭骨」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「手指の治療」「腸骨・仙骨の治療」も定期的に行います。

脊椎と背中の筋肉、及び、頭頂部と側頭部と後頭部のマッサージを励行します。
手の太陰肺経(全部)、足の太陰脾経(大都、三陰交、府舎、大横)、手の少陰心経(全部)、手の少陽三焦経(全部)、足の少陰腎経(湧泉、築賓、気穴、肓兪、幽門)、督脈(腰の陽関、百会、神庭)の鍼灸治療を行います。

W.神経症の治療

 他者や自分の感覚を聴こうとする努力が胸椎にありますと、胸椎が他者の一定の感覚に対し自分に一定の感情を作り出してしまいます。
 すると、手足が冷たくなり、他者の苦しみや悲しみや怒りが自分の感覚に流入し止まらなくなります。

治療

 T胸椎のフォルム治療の内容と、[ 肋骨・鎖骨・肩胛骨のフォルム治療の内容を、繰返し実施します。
 「側頭骨の治療」「足指の治療」「手指の治療」「腸骨・仙骨の治療」も定期的に行います。

自律訓練法で、手足を触り、暖かい暖かいと声をかけます。

鍼灸治療で、手の陽明大腸経(全部)、手の太陰肺経(全部)、手の太陽小腸経(全部)に鍼灸治療をほどこします。

X.鬱病の治療

 他者や自分が「〜ありたい」という思いが小脳で繰り返されますと、他者や自分の悲しみ、苦しみ、憂い、が自分の感覚に流入して止まらなくなり、腰椎から内臓の感情を形成しようとするために、腰痛が起こり、腹痛が起こります。

 また、副交感神経が頚椎で詰まるために肩凝りが起こり、猫背(胸椎が前に傾き、肩が前方に出てきます)になります。

治療

 W頭骨のフォルム治療の「後頭骨の治療」の内容と「前頭骨の治療」、「頭頂骨の治療」、「蝶形骨大翼の治療」の内容を、繰返し実施します。

 「頚椎の治療」「胸椎の治療」「腰椎の治療」「腸骨・仙骨の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「手指の治療」「足指の治療」も定期的に行います。

手の筋肉及び、首、肩、背中、脊椎、腰、のマッサージをおこないます。
臍の両脇(大横)臍の上下(中かん、関元)を温灸します。
足の厥陰肝経、足の太陰脾経、足の太陽膀胱経(玉枕、魂門、志室、風門、肝兪、胆兪、腎兪)、任脈(関元、気海、建里、中かん、だん中、華蓋、天突)への鍼灸治療をおこないます。

Y.脳性麻痺の治療

 小脳で起きた「自分と他者の体に〜があって欲しい」という思いを、脳梁から自分の体と内臓に支配しようとするタイプの子どもが高熱を出しますと、脳梁に脳性麻痺が起こり体に麻痺が起こります。
 脳性麻痺から知恵遅れを起こす子どもたちがいます。

 保育園で子どもたちのおひるねの状況を観察しますと、うつぶせ寝の子どもたちの中に腰をかばって寝ている子どもたちが非常に多くなってきました。  そのこたちは、はいはいの時期がずれていたり、うまく歩けなかったりしています。

 右の腸骨が悪い場合に脳性麻痺系や知恵遅れが起こっている子どもたちが多くみられます。

治療

 W頭骨のフォルム治療の「後頭骨の治療」「頭頂骨の治療」、「前頭骨の治療」、の内容と、V仙骨・腸骨の治療の内容を繰返し実施します。

 「蝶形骨大翼の治療」「腰椎の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「足指の治療」も定期的に行います。

足の筋肉、手の筋肉、肩背腰の筋肉、首の筋肉のマッサージを励行します。
手の少陰心経(全部)、手の厥陰心包経(全部)、手の太陰肺経(全部)、手の陽明大腸経(合谷、陽谿、手の三里、曲池、臂臑、扶突)、督脈(命門、筋縮、霊台、大椎、あ門、強間、百会、神庭)への鍼灸治療をおこないます。

Z.痛風の治療

 前生での死までに自分の神経症が肯定され清算されていませんと足指と手指に痛風が起こります。

 痛風を起こしている指は、その指を起点として他の手足に関節炎やしもやけ水虫を起こします。  また、痛風がありますと、仙骨や肩胛骨で神経系が詰まり成長痛や腰痛や四十肩や痛風を起こすのです。

 また、痛風がありますと、脳梁に他者の意識に対する脳性麻痺が起こり、他者の意識をあらせようとし、たたく、かむ、ける、いかる、の行為障害を起こします。

治療

 「足指の治療」「手指の治療」「腸骨・仙骨の治療」を繰返し実施します。

 「側頭骨の治療」「頭頂骨の治療」「前頭骨の治療法」「蝶形骨大翼の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「胸椎の治療」も定期的に行います。

手指、足指、手の筋肉、足、首、肩、背中、腰、の筋肉のマッサージをつづけます。
足の少陽胆経(完骨、脳空、足の全て)、足の陽明胃経(頭維、承満、外陵、足の全て)、手の太陽小腸経(腕骨、陽谷、天宗、曲垣、聴宮)への鍼灸治療をおこないます。

[.リューマチの治療

 前生での死までに自分の鬱病が肯定され清算されていませんと足指と手指にリューマチが起こります。

 リューマチを起こしている指は、その指を起点として他の手足に関節炎やし水虫を起こし、リューマチや膠原病を起こします。  また、リューマチがありますと、鎖骨で神経系が詰まり腰痛や四十肩や肩こりを起こすのです。

 また、リューマチがありますと、前頭葉と大脳に他者の意識に対する共感が起こり、他者の意識によって自分の意識を形成しようとし、自分の役割ではないときに他者の役割や思考を代行してしまいます。

治療

 「足指の治療」「手指の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」を繰返し実施します。

 「側頭骨の治療」「前頭骨の治療法」「頭頂骨の治療」「蝶形骨大翼の治療」「頚椎の治療」「腰椎の治療」「腸骨・仙骨の治療」も定期的に行います。

足指、手指のマッサージを励行します。
足の陽明胃経(頭維、気舎、承満、滑肉門、外陵、髀関、足の全部)、足の太陽膀胱経(さん竹、曲差、通天、天柱、大杼、肺兪、心兪、肝兪、脾兪、三焦兪、腎兪、小腸兪、委中、いき、魂門、飛陽、至陰)、手の少陽三焦経(全部)、任脈(気海、上かん、承漿)、陽きょう脈(臑兪)の鍼灸治療をおこないます。

\.分裂病の治療

 胸椎に微細障害が起こりますと、腸骨に発育不全が起こり、外界から入ってくる諸感覚の相互関係が腸骨に響かなくなります。(アルツハイマー・分離)
 すると、胸椎に入ってくる諸感覚がバラバラに共振を起こし、大脳の思考がグルグル循環を起こしますと、胸椎、肋骨、肩胛骨、鎖骨の意識が、その大脳の思考をテーマに過去に遡った擬似記憶(平行宇宙、外宇宙、内宇宙)を作り出し、思い込んで(罪)しまいます。

 骨盤と脊椎に形成不全が起こります。  大頭で腰が小さくなります。水頭症が起こる場合があります。  筋肉に火照りと冷えが起こります。  意識の繰返し、思考の繰返しが起こります。 同じ思考を繰り返すと、意識の統合性が失われ精神分裂病の状態に入ります。 祈り、瞑想を繰り返すと、霊的世界に参入してしまいます。霊媒体質が起こります。

 思春期分裂病、マタニティブルーが起こりやすくなります。

治療

 「胸椎の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「腸骨・仙骨の治療」を繰返し実施します。

 「前頭骨の治療法」「頭頂骨の治療」「側頭骨の治療」「蝶形骨大翼の治療」「頚椎の治療」「腰椎の治療」「手指の治療」も定期的に行います。

脊椎と頭頂部のマッサージを励行します。

手の太陰肺経(全部)、手の陽明大腸経(全部)、手の少陽三焦経(全部)、足の少陰腎経(湧泉、大鐘、水泉、築賓、陰谷、気穴、四満、中柱、肓兪、商曲、幽門、歩廊、兪府)、足の厥陰肝経(全部)、督脈(筋縮、霊台、大椎、百会)の鍼灸治療をおこないます。

].アレルギーの治療

 アレルギーは、鬱病と神経症の合併症として起きてきます。
 鬱病と神経症の合併症としてのアレルギーが起こりますと、視床が不安定となり、内分泌系に機能障害が起こり、免疫系が昂進します。

 肉体的には、 鼻・耳・喉の病気、食物アレルギー、接触アレルギー、喘息、等として起こり、  意識的には、 他者の一部がどうしても受け入れられない。 世間の一部がどうしても受け入れられない。 オデュプスコンプレックス・同性の父や母や祖父や祖母が嫌い。 自分の努力している部分と同じ部分で努力している他者と出会うと、その他者が受け入れられない。

 といった症状を現します。

治療

 「側頭骨の治療」「後頭骨の治療」「前頭骨の治療法」「蝶形骨大翼の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」を繰返し実施します。

 「手指の治療」「腸骨・仙骨の治療」「頭頂骨の治療」「胸椎の治療」「頚椎の治療」も定期的に行います。

顔遊び(おでこさんをまいて)を行う。
首、手首、足首、脊椎のマッサージの励行。
手の太陰肺経(全部)、足の厥陰肝経(全部)、足の太陰脾経(全部)、手の厥陰心包経(全部)、足の陽明胃経(頭維、水突、庫房、膺窓、不容、滑肉門、脾関、梁丘、条口、解谿、内庭、)、督脈(命門、身柱、大椎、前頂)任脈(だん中)に鍼灸治療をおこないます。

]T.アトピーの治療

アトピーは、鬱病、リューマチ、脳性麻痺、分裂病、の合併症として起こります。
鬱病、リューマチ、脳性麻痺、分裂病、の合併症が起こりますと、小脳の緊張(鬱病性のストレス・〜があって欲しい)で脳梁が不安定になり、免疫系が昂進し、代謝系が減退します。

 アトピー性皮膚炎、花粉症などが起こってきます。  幼児には爪先立ちの現象が見られます。  アトピーが深く潜行しているときに高熱が出ますと、LD・自閉症が起きる場合があります。  意識への現れは、他者の一部を我慢し、折り合いをつける。 世間の一部を我慢し、折り合いをつける。 我慢し続けると絶望が起こりやすい。 黒へのこだわり。

等として現れます。

治療

 「後頭骨の治療」「頭頂骨の治療」「手骨全体の治療」「足骨全体の治療」を繰返し実施します。

 「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「胸椎の治療」「胸椎の治療」「頚椎の治療」「腸骨・仙骨の治療」「前頭骨の治療法」「側頭骨の治療」「蝶形骨大翼の治療」も定期的に行います。

背中の筋肉、手足の筋肉、手首、足首、手指、足指のマッサージを励行します。
手の太陰肺経(全部)、足の少陰腎経(陰谷、霊墟)、手の少陰心経(全部)、手の厥陰心包経(全部)、督脈(腰兪、命門、強間、)への鍼灸治療を行います。

]U.行為障害(遡行障害)の治療

 行為障害(遡行障害)は、自閉症、神経症、痛風、鬱病、リューマチ、脳性麻痺、の合併症として起こります。
 左腸骨が歪んでいますと、大脳に、外界から入ってくる他者の感覚に自分の大脳で起こった思考を被せた感覚が起こります。(たとえば、他者は自分を攻撃しようという思いを起こしていないのに、他者が自分を攻撃しようとしているという感覚を思い込む。)
 これにより、たたく、かむ、ける、怒るの行為障害が起こります。

 すると、鎖骨で知覚神経系の情報が鬱積し、肉体的には、胸椎が後傾し、肋骨が変形し、肩が後ろにずれ、腸骨が変形します。。 背中の筋肉に火照りが起こります。

 また、ADHD系の前頭葉の思考がグルグル循環を起こしますと、胸椎、肋骨、肩胛骨、鎖骨の意識が、その前頭葉の思考をテーマに過去に遡った擬似記憶(平行宇宙、外宇宙、内宇宙)を作り出し、思い込んで(罪)しまいます。

治療

 「腸骨・仙骨の治療」「前頭骨の治療法」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」を繰返し実施します。

 「後頭骨の治療」「頭頂骨の治療」「側頭骨の治療」「蝶形骨大翼の治療」「頚椎の治療」「胸椎の治療」も定期的に行います。

腰と肩と背中のマッサージを励行します。
手の太陰肺経(全部)手の少陰心経(全部)足の厥陰肝経(全部)足の太陽膀胱経(五所、通天、玉枕、肺兪、心兪、脾兪、腎兪、小腸兪、魂門、志室、胞肓、京骨、至陰)の鍼灸治療をおこないます。

]V.ダウン症の治療

ダウン症は、自閉症、リューマチ、脳性麻痺、神経症、鬱病、分裂病、の合併症として起こります。
大脳に器質障害が起こり、自分の肉体を遡行し形成する作用がおこりますと、遺伝子障害が起こります。

すると、肩胛骨が歪み、足指にリューマチが起こります。 また、腸骨と胸椎が歪み、分裂病が起こり、知恵遅れが起こります。 また、頚椎が歪み、他者と第三者の感情と触覚を失う(アルツハイマー・喪失)ために、知覚障害と知恵遅れを起こします。 腸骨が歪むと、感覚器官から知覚神経に十分な情報が伝達されないために、脳の意識が情報不足になり、他者の意識に知覚障害を起こします。

また、現在の経験が不足するために知恵遅れが起こります。

治療

 「腸骨・仙骨の治療」「頚椎の治療」「蝶形骨大翼の治療」を繰返し実施します。

 「後頭骨の治療」「頭頂骨の治療」「側頭骨の治療」「前頭骨の治療法」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「胸椎の治療」も定期的に行います。

手、足、背中、腰、腹、胸、顔、頭、のマッサージを励行します。
手の陽明大腸経(商陽、三間、温溜、肩ぐう、巨骨)、足の少陰腎経(湧泉、大鐘、水泉、陰谷、気穴、陰都、幽門、或中)、手の厥陰心包経(全部)、手の少陽三焦経(全部)、足の少陽胆経(客主人、天衝、渕腋、帯脈、地五会、足のきょう陰)督脈(命門、陶道、強間、神庭)足の陽明胃経(地倉、大迎、頭維、人迎、気戸、膺窓、乳中《マッサージのみ》、承満、大乙、天枢、大巨、脾関、足三里)に鍼灸治療をおこないます。

]W.アルツハイマーの治療(過呼吸症候群、メニエル病、脳梗塞、老人性アルツハイマー)

視床に傷がついている、又は、傷がつきかけて不安定になっていますと、肉体から神経系統を通して送られる感覚情報の一部と脳との連絡が取れなくなった状態がおこります。

過呼吸症候群、メニエル病、脳梗塞、は、肉体をコントロールするための神経系の情報の一部が小脳との連絡が取れなくなった状態からおこります。 アルツハイマー病は、感覚情報の一部が間脳又は大脳と連絡が取れなくなった状態からおこります。(ある人にとっては大切なことがその人にとっては)無関係に見えます。 子どもや若いときには、クレヨン画を描かせるとたくさんの色が使えない(色が見えない・意味が減少している)、論理的であるが自分の論理の飛躍に気がつかない、といった特徴があり、外面的には頭がよく見えます。

アルツハイマー病が起こると、意識の統合性が失われ、部分的な意識や自分や他者の意識の歪みの一部が表の意識を占拠するようになり。精神分裂病と同様の症状があらわれます。

治療

 「側頭骨の治療」「頭頂骨の治療」「蝶形骨大翼の治療」「胸椎の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」を繰返し実施します。

 「後頭骨の治療」「前頭骨の治療法」「腸骨・仙骨の治療」「頚椎の治療」も定期的に行います。

人間的な能力が高いように見えるのに、抱っこしてあげようとするとするりと保育者の手からすり抜けてしまう子がいます。そのような子に将来アルツハイマーが起こるケースが多いのです。
子どもが近寄ってくるまで待ちます。
近寄ってきたら、手指、足指のマッサージから始めます。だんだんからだの中心部をマッサージできるようにします。
側頭部および頭頂部をマッサージできるようになると、こだわりが取れてきます。
手の太陰肺経(全部)、足の太陰脾経(全部)、督脈(神庭、強間、脊中)、足の少陽胆経(けんろ、正営、帯脈)への鍼灸治療をおこないます。

]X.老衰(重ね、被せ、合一)副交感神経系の機能障害。

 小脳で『〜があって欲しい』と思う思いが繰り返されますと、小脳に機能障害が起こり、年齢とともに、本来分かれて機能すべき諸器官が、一緒に動いてしまったり、引きずられて動いたり、埋もれて動かなくなったりします。
また、視床に機能障害が起こり、本来分かれて意識されるべき、概念や意味、内容、方向、語彙などが、一緒に動いてしまったり、引きずられて動いたり、埋もれて動かなくなったりします。
他の障害と一緒に起こると知恵遅れが起こります。

治療

 「後頭骨の治療」「側頭骨の治療」を繰返し実施します。
 「頭頂骨の治療」『前頭骨の治療』「蝶形骨大翼の治療」「胸椎の治療」「鎖骨、肩胛骨、肋骨の治療」「腸骨・仙骨の治療」「頚椎の治療」「腰椎の治療」も「手骨の治療」定期的に行います。

手の筋肉、首、肩、背中、脊椎、腰、のマッサージをおこないます。 臍の両脇のすぐ下(腹結)臍の上下(建里、中極)を温灸します。

足の厥陰肝経(全部)、足の太陽膀胱経(全部)、足の太陰脾経(商丘、衝門、腹結)、任脈(中極、石門、建里、鳩尾、だん中、廉泉)への鍼灸治療をおこないます。

2002年7月9日

千葉義行

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