静的フォルム治療に戻る

X 肋骨・鎖骨・肩胛骨のフォルム治療 (意識障害)

1.             肋骨の治療法

 それぞれの肋骨は、外側へ、内側へ、内回旋、外回旋の4つの動きを持っています。

 それぞれの肋骨の脊椎側を触りながら、患者の肘を取り肩に平行に後方に回旋しますと、肋骨に脊椎に向かう動きが起こり、
 患者の肘を取り肩に平行に前方に回旋しますと、肋骨に脊椎から離れる動きが起こります。(下の写真)

 患者の手首を取り前上方に回旋しますと、肋骨に内回旋の動きが起こり、
 患者の手首を取り後ろ方に回旋しますと、肋骨に外回旋の動きが起こります。(下の写真)

 この4つの動きをして、一番気の噴出感や指のしびれを感じる動きの頂点で静止し、 気の噴出感や指のしびれが無くなるまで触り続けますと治療になります。

2.鎖骨・肩胛骨の治療法

 鎖骨の肩峰と胸鎖を触りながら、肋骨を治療するための4つの動きをすると、鎖骨の治療になります。

 肩胛骨の片峰と上角と下角を触りながら、肋骨を治療するための4つの動きをすると、肩胛骨の治療になります。

3.肋骨から起こるコミュニケーション障害と体の病気

 肋骨が歪みますと、脳の各部位に器質障害が起こり、脳の各部位が本来の働きでない機能を作り出します。

 したがって、コミュニケーション障害を治療するためには、頭骨と骨盤の治療とともに肋骨の治療が不可欠となってくるのです。

 第4肋骨・第8肋骨・が歪みますと、視床下部の器質障害が起こります。
 視床下部の器質障害が起こりますと、小脳の指令で筋肉と内臓を動かそうとして運動神経が逆流を起こします。
 すると、交感神経の意識が筋肉と内臓に受け入れられなくなりT1.T2.で詰まってしまい、交感神経の意識が胸椎で鬱積するために胸椎に遡行障害が起こり胸椎が左右に曲がり脊椎彎曲症を起こし激しい神経症が起こります。

 第3肋骨・第5肋骨・第12肋骨が歪みますと、前頭骨に器質障害が起こります。
 前頭葉の器質障害が起こりますと、骨格系が前頭葉の指令で筋肉を動かそうとし 運動神経を逆流させます。

 すると、交感神経の意識が筋肉に受け入れられなくなりT2.T3.で詰まってしまい、交感神経の意識が胸椎で鬱積するために胸椎に遡行障害が起こり胸椎が左右に曲がり脊椎彎曲症を起こし激しい鬱病が起こります。

 第1肋骨・第6肋骨が歪みますと、小脳に器質障害が起こります。

 小脳の器質障害が起こりますと、内臓系が大脳の指令で血液を動かそうとし副交感神経を逆流させます。
 すると、閑脳から起こる交感神経の意識が内臓に受け入れられなくなりT4.T5.で詰まってしまい、交感神経の意識が胸椎で鬱積するために胸椎に遡行障害が起こり胸椎が左右に曲がり脊椎彎曲症を起こし激しい分裂病が起こり、知恵遅れや精神分裂病が起こります。

 第4肋骨・第5肋骨が歪みますと、視床に器質障害が起こります。

  視床の器質障害が起こりますと、筋肉系が小脳の指令でリンパ系を動かそうとし交感神経に脳性麻痺を起こします。
 すると、筋肉の意識が副交感神経に伝えられなくなり、副交感神経が減退し、鬱病や知恵遅れや精神分裂病が起こります。

 第7肋骨・第8肋骨が歪みますと、大脳の器質障害が起こります。

 大脳の器質障害が起こりますと、血液系が仙骨の指令で内分泌系を動かそうとし副交感神経に鬱病を起こします。
 すると、閑脳の意識が交感神経に伝えられなくなり、交感神経が減退し、鬱病や知恵遅れや精神分裂病が起こります。

 第9肋骨・第12肋骨が歪みますと、間脳の器質障害が起こります。

  間脳の器質障害が起こりますと、視床下部で情報が詰まってしまい閑脳が本来の機能を果たせないために、閑脳の機能を造りだそうとし、閑脳に意識界を形成する感情を起こし、エーテル、アストラル、自我、霊我、生命霊、霊人、等の波動霊を造りだし、意識界に働きかけます。
 気功、風水はこの波動霊をコントロールしようとしているのです。

 すると、大脳の意識に意識障害が起こります。

 肋骨が歪みますと、骨格に器質障害が起こります。

 第5肋骨・第12肋骨が歪みますと、頭骨に器質障害が起こります。

 頭骨の機質障害が起こりますと、リンパ系が免疫系を支配しようとし内分泌系のコントロールを無視して免疫機能を亢進させます。

 すると、体の機能としては、外反母趾やリューマチや痛風などの関節の変形や関節に水が溜まる現象やアレルギー、アトピー反応が起こります。

 第6肋骨・第9肋骨が歪みますと、脊椎骨の器質障害が起こります。

 脊椎骨の機質障害が起こりますと、交感神経系が亢進し内臓から内分泌系を拡散させようとし内分泌系の代謝機能を亢進させます。
 すると、体の機能としては、糖尿病やバセドー病や、リューマチや痛風などの関節の変形や関節に水が溜まる現象を起こします。

 第7肋骨・第11肋骨が歪みますと、手骨と肩胛骨と鎖骨に器質障害が起こります。

 手骨・肩胛骨・鎖骨の器質障害が起こりますと、副交感神経系が亢進し足の感情から内分泌系を亢進させようとし内分泌系の免疫機能を亢進させます。
  すると、体の機能としては、副腎皮質ホルモンと副腎髄質ホルモンの亢進が起こり副交感神経と交感神経の相対的アンバランスから自律神経失調症が起こります。

 第10肋骨・第12肋骨が歪みますと、足骨と腸骨に器質障害が起こります。

 足骨・腸骨の器質障害が起こりますと、運動神経系が亢進し胸の悲しみ・苦しみ・アレルギー・アトピー・アルツハイマーから内臓を形成し、内分泌系を減退させ内分泌系の免疫機能を減退させます。
 
すると、体の機能としては、松果体のメラトニンと膵臓のインシュリンと黄体ホルモンの減退が起こり、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、糖尿病、下垂体性小人症が起こります。

 視床に自閉症が起こりますと、第1肋骨・第2肋骨・第3肋骨・第5肋骨・第7肋骨・第9肋骨・第10肋骨に変形が起こり、肩が後ろに下がり胸が盛り上がります。

 前頭葉に行為障害が起きますと、第1肋骨・第3肋骨・第4肋骨に変形が起こり、肩が後ろに下がり胸が盛り上がります。

 

4.鎖骨の歪みから起こるコミュニケーション障害と体の病気

 鎖骨が歪みますと、内分泌系が昂進したり減退したりする機能障害が起こります。

 手指にリューマチがあり鎖骨が歪みますと、甲状腺に機能障害が起こり躁鬱病が起こります。

 足指にリューマチがあり鎖骨が歪みますと、松果体に機能障害が起こり、糖尿病が起こります。また、副腎に機能障害が起こり、アトピー性皮膚炎、鼻アレルギーが起こります。

 

5.肩胛骨から起こるコミュニケーション障害と体の病気

 手骨が歪みますと、肩甲骨が歪み、リンパ系に機能障害が起こり、リューマチと痛風が起こります。

 鼠径部リンパ系に機能障害が起こりますと、足指と手指に痛風が起こり、概念が重なります。

 腋リンパ系に機能障害が起こりますと、足指にリューマチが起こり、特定の概念が響きますと、それに特定の意味を被せるようになります。

 耳下腺リンパ系に機能障害が起こりますと、手指にリューマチが起こり、思考を繰返し、内容を見失うようになります。

 

2002年7月10日

千葉義行

ページ先頭へ戻る