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「松雪草」の９〜１６小節は、１〜８小節と同じ「スンタタタタスン」の伴奏のリズムを持っていますが、８度下の音程を持っており、また、１〜８小節のＡメロディーに対して少し変形したＢメロディーを持っています。

Ａメロディは他者の意識から流れてくるのですが、より力強いＢメロディーの方は自分の肉体の方から、他者の意識に呼応して流れてくるのです。
それは、他者の言葉を支持するものとして起こりますから、８度下の旋律となるのです。