Q&Aに戻る

           Q&A   NO.3

Q5.幼稚園の教諭をしています。7月に入り子どもたちは、やっと輪になって遊べるようになってきたのですが、一人の男の子が、私が近づいていくとするりとすり抜けてしまいます。私を嫌っているようには見えないのですが、どうしたらよいでしょうか。

A.ア.あなたのお話をよく聴いていますと、その子は実力のある子どものように思えます。おそらく、あなたと同じくらいの実力があるのだろうと思えます。
 すると、その子どもは、全部の経験を自分だけで処理しようとします。また、あなたに頼ろうとしません。あなたを批判的に見つめ、彼の今努力しているところを出来ないあなたを見つけると、毛嫌いを起こすこともあります。

  思春期におこりがちな、同性の親や祖父母へのアレルギー:いわゆるオディュプスコンプレクスは、この型の子どもに起こります。
 この型の子どもには鬱病とアレルギーが混在しているのです。

 まず、あなたは、その子が触れるようになるまでじっと待たねばなりません。
  その子は、よく他者の思いを聴く能力が高い子だと思われますので、あなたのそばにいる子どもたちに全力でかかわってください。すると、あなたの周りの子ども達の喜びの気持ちが響き、その子は必ずあなたのそばに寄ってき、甘えることが起こるはずです。
 そのときに下記のことを行っていただきたいのです。

1.胸椎のオステオパシィ

 胸椎のオステオパシィを行います。

 特に、第2胸椎と第4胸椎と第6胸椎を右方向に少し力を加え、念入りに触ります。

第4胸椎に、世間を在らせようとする論理的意識:カシュデヤンや、世間を在らせようとする歪んだ感情:アスラが溜まっていると、自分を心配している親や先生の気持ちが分からなくなります。
 第2胸椎に、他者を在らせようとする思考的意識:ラファエルや、他者を支配しようとする歪んだ感情:ガブリエルがあると他者を尊敬できなくなります。
 第6胸椎に、自分を在らせようとする論理的意識:オリウィエルや、自分を在らせようとする歪んだ感情:オエイレトがあると、意識がまとまらなくなったり、突然の成功体験をしたりします。

 2.仙骨のオステオパシィ

 仙骨のオステオパシィを行います。

 特に、仰向けの状態で股間から掌を差し込み、掌の上に仙骨をのせ、空いている手で腸骨と膝と足の薬指を丹念に触ります。

 3.腸骨のオステオパシィ

 腸骨のオステオパシィを行います。

 仰向けに寝て、足を折り曲げ、外回旋と内回旋をしてみます。動かしやすい方向に深く胸につくように回旋します。

 仙骨に、自分の体を世間の意識に合わせて造ろうとする脳性麻痺:タルマイエルが溜まりますと、足の意識が間脳に報告されなくなり、足の意識が仙骨で詰まり、腰痛や痛風を起こします。すると、他者に対しむかっ腹をたて、かみつく、殴る、蹴る、と言った行為障害を起こしやすくなります。

 腸骨に、自分の意識を世間の物質・真理に合わせて造ろうとする神経症:キリストが溜まりますと、内臓の感情が矛盾を起こし、感情のループが出来、お腹が痛くなったり:感情障害・鬱病、意識と肉体が結びつかなくなるアルツハイマーを起こし、腰がグニャグニャのタイプの、知恵遅れがおこります。 

4.横8の字のオィリュトミー

 ちょうちょ ちょうちょ
 なのはにとまれ
 なのはにあいたら
 さくらにとまれ
 さくらのはなの
 はなからはなへ
 とまれよあそべ
 あそべよとまれ
CH






 ちょうちょの歌に合わせて、左回り・右回りの8の字と、右回り・左回りの8の字を、足で正面をかえずに描かせます。

 第6胸椎と腸骨のオリウィエルを排出します。他者の思いと自分の思いを関係づけて意識できるようになります。つまり、自分の他者を支え育てている役割が視えてきます。

 

ページ先頭へ戻る