家庭菜園の畑仕事の帰り道に見つけた手打ち蕎麦の看板。そのうち行って見ようと思う程度であまり積極的ではなかったのだが、行ってみて驚いた。最近でこそ仙台市内でも美味しいそばを食べさせてくれるお店が出来ているが、それでもなかなか本格的な山形そばを食べさせてくれるお店は少なく、いつも山形まで食べに行っていたのである。周辺は何もない場所なのだが古民家家風の大きな佇まい。雰囲気は満点。お店に入る前からいい感じなのだ。要するに山形っぽい。駐車場も結構スペースがありかなりの車が止まっていたが止めることが出来た。到着したのは午後１時を過ぎていたのだがほぼ満席。眺めのいい窓側の席に案内されたが板の間に縄を編みこんだような敷物があるのだが胡坐が苦手な自分にはちょいと辛い。さて、そば。お品書きにはいろいろなメニューがあるのだが迷うことなく板そばをオーダー。本当は大板そばにしたかったのだが、とりあえず今日は普通サイズを頼んだ。果たして味は？？？

萬乃助の場所は仙台市泉区の実沢・・・てったって何処のことやらですよね。外回り北環状線から観音様入り口のひとつ手前の交差点を左折、小角、根の白石方面に向って行き、聖和短大の前を過ぎるとまもなく下り坂に。。かなり急な坂の途中の橋を渡りきったところで細い道へ左折。３００ｍほど行った右側にこの看板と門が見えてきます。

あまり期待しないで立ち寄った店であったが、まず店構えがいい感じで、出てきたそばも実にうまかった。何でも山形尾花沢産の蕎麦粉を石臼で挽いた手打ちなんだそうだ。これなら大板にすれば良かったと思ったのだった。隣のテーブルで食べているゲソ板もうまそうだ。次回はこれにするつもりだ。