第一回 第二回
ほしみがマジカルバケーション（マジバケ）の存在を知ったのは、某オレンジさんのおかげです（ナニをいきなり）。
始めゲーム画像見たとき「あ、聖剣っぽいなぁ…この緑の髪の毛のコ（オリーブ）シャルロットみたい」と思ったのを覚えてます。
まさか聖剣開発スタッフプロデュースだとは（笑） まぁ、そんな理由だけで「やってみよう」と思うほしみは重症ですね（笑）
あらかじめGBAを購入し、ソフトを予約して発売日を待ったわけですが、その時世間はPS版DQⅣに沸いていたわけで（笑）
ほしみも堂本から「オマエDQⅣ買ったな？」と勘ぐられてたりしました（笑） 違うんじゃボケがぁ～～～！！！！！！（爆）
そして、ソフト発売日！ 大学の授業の合間に予約していた店へ行きGET！ そして空き教室にて早速ゲームスタート！！
う～ん、主人公は…男女選べるけど、やっぱり慣習的に男だろ。属性は…出来れば闇がよかったけど選べないからなぁ…刃にしよう。
そんなこんだでオープニング。「少年には精霊が見えていました。そんな少年を周囲は嘘つき呼ばわりし…」ってオイオイ！！
暗い過去を送ってきてんじゃねぇか！ こりゃ根暗そうだなぁ……そんな感想はグラン・ドラジェとの出会い時にぶっ壊れました。
それより、オープニングで主人公が喋るので、これは聖剣LOMとは違いけっこうお喋りしてくれそう…とか思ってたのですが
何だよ、何も喋んないじゃないか！ しかもプロフィール「明るく素直で元気だぞ」って…セリフねぇのにわかるかぁっ！！！！！
はぁ、はぁ…まぁ、こんなカンジで進めていきました。しかし、主人公って謎な存在です。オープニング何かありそうと匂わせて、
普通に進めると何にもありません（笑） ブルーベリーだったっけ？「主人公には特別な何かを感じるし」ってほざいてくれたの？
このゲームは「友情」が主人公だけでなくプレイヤーにもないと真価を発揮できないシロモノなので…。
ほしみは上級者向けの刃属性でゲームを進めたわけですが、刃のどこが上級者向けなのか？ と問われると
私は「ゲームをラスボスの前のバトルまで進めろ」としか答えられません（笑） あのバトルは「一番苦手なパターンだ…！」Byカシス
ちょっとネタバレすると、倒してはいけない敵が倒さなきゃいけない敵の前に立ちはだかっているのです（爆）
しかも、その倒してはいけない敵がバシバシ攻撃してくる（笑） カチンとなってエクルヴィスお見舞いしたくなりましたとも、えぇ。
ほしみは「とどめさえ刺さなければその敵に攻撃してもいいんだ」と判断し、そいつを巻き込んでアイテム使ってました（笑）
まぁ、刃属性の長所は「攻撃力が高い」の一点に尽きるのみで、総合的に見るとこんなに弱点だらけの属性はないですよ、ハイ（笑）
だって、前列の敵にしか攻撃できないし、精霊と仲良くなる条件が（カシスがパーティにいないと）厳しすぎるし…
実は、総合的な攻撃力は虫属性の方が高いんですね。虫はかぶとむし以外後列の敵にも攻撃できるので。追加効果もあるし。
もっとも、前列を刃属性のキャラで固めると刃の魔法からは1～128のダメージしか受けなくなるんだけどね（笑）
他に上級者向けとされた属性に風があるのですが、風は使いやすいです。初級者向けにしてもいいくらい。
なんで風が上級なのかというと…やっぱり、仲間のせいでしょうね。仲間がもうひどい状態で（しかもクリア直前に）加わるから。
それに伴って精霊もかなり最後の方に固まってるんです。でも、刃よりは使いやすいことは間違いないですね（笑）
逆に、古と石は中級者向けの割には使いづらいです。理由はやっぱり仲間。普通このゲームは、主人公と同じ属性の仲間を入れて
そのキャラに精霊を呼び出させた後、主人公が攻撃魔法を使うという戦術で進めていくんです。
カフェオレもショコラもノレぇんだよ！！！！（爆） 同じ理由で音は初級でもいいと思います。アランシアは結構速いので。
ほしみは、初心者には木を一番にオススメします。ピスタチオは一番最初に仲間になるし、とても素早いので。
中盤ピスタチオの弱さが目立ちますが、それでも懲りずに育て上げなさい。必ず彼はあなたに報いてくれます。
逆に、キャンディは「おぉ！ コイツホントは強いんじゃん！」とか思ってしまいますが…だまされてはいけません（笑）
まぁ、素早いから使える方だけどさ（笑） 他のキャラは…ほしみはカシスをずっと連れ歩いてました。刃だし。
カシスは力ばっかり上がります（笑） 素早さも結構上がるっぽいです。でも他二つはボロボロかもしれない（笑）
HPも高いとは言えないので…刃の魔法を使う人が他にいない場合は、あまり使わないんだろうなぁ…精霊仲間にするときしか（笑）
でも、必殺「誰より速くダブルスラッシュ！ 間髪入れずエクルヴィス！！」コンボは強かった…ラスボスも一撃でした。
カシスと主人公の素早さを同じにして、バトル配置で主人公をカシスの左隣に置くのがポイントです。
主人公とカシスがレベルアップするたびに、速が上がるまでリセットを繰り返すなんてこともしてたなぁ…（爆）
このゲーム、訴えかけてきていることや世界観が大人も子供も楽しめるものなので結構ストーリーも楽しいです。
一番イヤなのは「あ！ 仲間がすぐ側にいる！ …ってあぁっ！ 勝手にどっか行くんじゃねぇっ！！！」ってすれ違い（笑）
ホントすれ違いまくるもんなぁ…見つかってもすぐに仲間になるとは限らないんです。ほしみがいつも使ってたカシスを例にとると
序盤の中ごろに見つかります。で、「ショコラが連れ去られたからそっちを助けに行く」とか言って別れます。
その後現れたエニグマとの戦いにて一瞬のスキを突かれ「うわぁぁー！」とワープさせられちゃいます（笑）
結局中盤の最初で無事再会し仲間になってくれます。ちなみにショコラは中盤の終わり頃仲間になります（笑）
でもカシスは素直な方だよ。セサミなんて何度も何度も出会って、でも仲間にはならないんだぞ（笑） 中盤の中頃か、仲間になるの。
一番ムカつくのはキャンディとガナッシュなんですがね（笑） だってよぉ、アイツら二人だけで別の目的持ちやがって
ずんずかずんずかラストダンジョン近くまで勝手に行きやがるんだぜ！ 途中キャンディは「主人公を足止めする」とか言って
すったもんだの挙句ドロップアウトしてくれるんでいいんですが（笑）ガナッシュ…つーかぶっちゃけて言いましょう。
このゲームの真の主人公はガナッシュです（笑） 理由はエンディングを見てください。だから、主人公って何なのって話。
ただの毒電波（アミーゴ）受信して強くなる（たまに属性も変わる）だけのアブナいガキじゃん（おいおいおいおい！！！！！！）。
このゲーム、仲間は全て魔法使いなんですが、進めていくと魔法なんてホントはどうでもいいというテーマに落ち着きます（笑）
まぁ、魔法使いには見えない仲間も多いからねぇ（キルシュとレモンがいい例です） とどのつまり、君は闇を憎まなくていい……
っとっと、これはポキールだ（笑） でも、こんなカンジなんですよねぇ…ストーリーは重いです。軽く見えて実は重い。
でも、幻想水滸伝2とかアークザラッド2とかみたいにどんよりする重さじゃない。人を信じたくなくなるような重さじゃないんです。
だから、私はマジバケっていいゲームだと思います。最近人間不信に陥りそうな重いゲームばかり目に付くんでねぇ＾＾；
もっとこういうゲーム出てくれないかなぁ？ ちょっと哲学的で、世界観ほんわかで…って、聖剣LOMじゃん（笑）
えっと、ほしみはハリー・ポッターを読んだのはつい先日です。は？ 何でいきなりハリー・ポッターかって？
オープニングの様子と魔法学校というところがハリー・ポッターと共通してるんです。始めは「ハリポタまねたか？」と思うくらい。
でも、中身は全然違うので安心してください（笑） しかし、マジバケってどこが「バケーション」なんだろう？
臨海学校じゃバケーションじゃないと思うんだけどなぁ…ま、いっか。
このゲームはアミーゴをしないと真価を発揮しないんですが、そこに大きな落とし穴があるです。
周囲にGBAすら持ってる人がいなかったらどーすんの！？ です（笑） 任天堂さんがアミーゴイベントを開催してくれたおかげで
ほしみには100人以上のアミーゴが集まりましたが、これでこのイベントがなかったらサークルの先輩だけだよアミーゴ仲間（爆）
ネットでこういう境遇の方が多いんです。多すぎるほどです。みんなカセット2つ持って一人アミーゴするしかないんです。
実際アミーゴイベント行って、アミーゴリストを確かめると、自分の属性以外の属性のレベルは1とかいう人ばかりでした。
つまり、ここに来て初めてその属性のアミーゴを持ったってことです（笑） 二つ以上の属性がレベル2以上って人は三分の一くらい。
ほしみは刃と美（先輩が美だったんです）が共に99だったんですが（笑） やりすぎだってば自分。
というワケで、もっとこういうアミーゴイベントを広地域でもっと頻繁に行うべきだと思います。
ネットを探すとぽろぽろ出てきます。ただ、目指せ100人！ には程遠いんですがね（苦笑） しかもネット環境がないと…。
ではでは、お後がよろしいようで…