掲載期間・2004/7/24〜8/26
小説板ブレイクエイジ「ロアゾオ・ブルー」のチャックです。 夏らしく涼しげな衣装で。……と言っても、吸汗性なさげですよ、このドレス。
前回の彩理さんのピンナップに引き続き使っているこの基盤風テクスチャは、メインアシさんが仕事の合間にPhotoshopデザインの本を片手に作ってくれたもの。いろんなところで活用しまくりです。
掲載期間 2004/7/25〜2016/3/12
作品紹介のTOPに掲載していました。小説板ブレイクエイジ「ロアゾオ・ブルー」のフォンです。
6巻カバー絵の別カラーバージョンで、文庫本のカバーは題字とのバランスをとるために地平線の夕焼けをオレンジ系に変更していますが、もともとはこちらのピンク〜紫系のバックにするつもりでした。
フォンの着ているミニドレスの模様は、キリムというペルシャ織物の模様のひとつで「鳥」のモチーフをアレンジしたものです。 歴史の長い織物ですので、一口に「鳥」と言いましても実に様々なデザインの模様があり、わずかな形式を踏まえてさえいれば、特に「これ」と決まった形は無い様ですが…。 「狼」「羊」「母神」「髪飾り」「邪眼」「生命の樹」など沢山あるキリムのモチーフは、ほぼ全てが祝福または破邪の意味を持ち、その縁起をかついで絨毯やタペストリーなど調度品として織られるわけですが、「鳥」のモチーフだけは悲喜どちらにも転ぶ微妙な意味合いを持つそうです。
掲載期間・2004/8/5〜8/26
表紙画像10枚目は、小説板ブレイクエイジ「ロアゾオ・ブルー」の主人公の愛機“隼”。
イーティス社のラインナップ上のみならず、現行VPでトップの売れ行きを誇るレディメイドVP──その制作者はブレイクエイジ本編主人公の仁村桐生であり、あの”九郎”からマイナーダウンした名機“鴉”の後継機種、という、今思うとナニゲに因縁めいた素性のVPです。
“ボルゾイ”もそうですが、こういう装甲をしっかり着けたVPはとても形が取りやすく、どんな方向から見ても間もちが良くて、描いててストレスがありません。
掲載期間・2004/8/26〜12/31
表紙画像11枚目は、小説板ブレイクエイジ「ロアゾオ・ブルー」のフォン。7巻あとがきに使用したカットです。
彼女は物語当初、マーズ・デザインワークスによるジャケットとおそろいカラーのヘルメットを使用していましたが、物語完結後は明とおそろいのマーキュリー製ヘルメットを愛用している様です(笑)。 ところで6巻でイーデイスの機体に乗ったとき、フォンが使用していたヘルメット。実は彩理さんのと同型なのです。
上の表紙画像のカラーバージョンです。
同じカットを7巻の口絵(人物紹介)にも使っているのですが、毎度の事ながら顔アップしか掲載されていません。
掲載期間・ 2004/12/31〜2005/1/16
表紙画像12枚目、小説板ブレイクエイジ「ロアゾオ・ブルー」2巻に登場した可変VP"ホライゾン"です。 この"ホライゾン"は2巻カバーイラストのバックに使用したもので、馬頭的ベストフェイバリットショット。ロアゾオの全VPの中で"ホライゾン"が一番好きですもので。
2005年は酉年ということで、ピンナップと合わせてロアゾオネタで迎春画像を作ったのですが……"ホライゾン"は鳥じゃなくてザリガニでしたね。 でもザリガニっておめでたい感じですし、名前もお正月っぽくていいじゃありませんか。ね。
掲載期間・2004/12/31〜2005/1/16
「ロアゾオ・ブルー」3巻のカバーイラストに使ったショットを改変しました。元絵は横長でかなり巨大です。
ロアゾオシリーズは2004年で完結しており、今後華々しく取りざたすることは無いと思っていたのですが、酉年が来るか〜ということで、もう一働き。 05/1/1〜1/5、このショットを別加工した2005年1月のデスクトップ用カレンダーも配布しました。
2005年が皆様にとって素晴らしい年でありますように。貴方も私もはばたきませう。
掲載期間・2005/1/16〜8/7
表紙画像13枚目は、ブレイクエイジ外伝「ボトルシッブ・トルーパーズ」の真海。 ただいま制作中の第6話の冒頭に登場する真海のバストショットをピックアップして作ったCGです。
元絵はフルカラーで、2003年〜2004年中にメールを下さいました読者様に、2005年のお年賀イラストとして、ハーフデスクトップサイズにしたものを公開し、ずいぶん大人びてないか、と大勢様に突っ込まれました。うう。
上のイラストのカラーバージョン。
真海をピンで描くとき、どうしても背景がこのセルリアンブルーになりがちです。栗毛にいちばん映えるから…というよりも、真海はこの色以外似合わない様なので困ります。 iMacでいうとブルーベリー、あの色はひところ流行りましたよね。ノルウェイブルー、ピーコックブルー、たまにサマーグリーンと呼ばれたりするそうですが。でもこの色は大好き。
カモメの羽根が舞っているのは、2005年酉年にひっかけてのことです。ロアゾオ同様むりやり感が(^^;)。
掲載期間・2005/8/7〜12/31
表紙画像14枚目は「ブレイクエイジ」より、懐かしのジェラルディン嬢を。ブログで7/27に予告してました件、やっと実現です。
新しくゲットしたニューウェポン、TachikawaのSchool-Gという万年筆の使い心地を試したかったので、ジェラに実験台になってもらいました。 繊細な線が引けて、インクの色もナチュラル。おすすめです。
ところで金髪さんって、モノトーンになると髪色が濃い印象になってしまいますねえ。この画像はかなり白飛びさせています。
カラーバージョンは背景付きで。この画像は索引のジェラルディンの項にも流用しました。
ウェブ用にイラストを書き下ろす時は、Macで彩色を済ませちゃうのですが、今回は画材の実験を兼ねましたので、アナログ彩色です。つってもいつものコピックですが。 輪郭線は上にも書きましたSchool-Gのセピア。72dpiに落としてしまうとしかとは見えませんで残念。しかしいつもの「黒線ゴリッ」よりは大分繊細なカラー見えるじゃありませんか。色も滲まず、塗りやすかったですよ。ちっ。いいなあ。もっと早く欲しかったなあ。 あ、背景はデジタルです。