ここの背景画像は蘭花さんの「Heart of Orchid」からお借りしました。

アンリ・ド・ラ・ロシュジャクランの小部屋

La Chambre de Henri de La Rochejaquelein

「私が前進するときは私に続け!後退するようなことがあったら、私を殺せ!私が死んだら、仇を取ってくれ!」

アンリ・ド・ラ・ロシュジャクランの小部屋にようこそ。ここは、アンリ・ド・ラ・ロシュジャクランだけの小部屋です。

  はじめに

人に歴史あり

  年表

「アンリ様」
Special thanks to Ms Tama!!
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●はじめに

上のアンリの言葉を原文で言うと、"Si j'avance, suivez-moi! Si je recule, tuez-moi! Si je meurs, vengez-moi!"となります。

1793年、フランス西部が蜂起したとき、反乱軍に参加した農民達に向かってアンリが言った言葉です。まだ20歳で少女のような美貌をした青年アンリの口からこのような勇ましい言葉が出てきて、農民達は歓呼しました。以来、アンリは勇敢に反落軍を率い、農民は彼を自分達の真のリーダーとして認め、忠誠を尽くします。

アンリの生涯は波乱に満ちていますが、実際のところ、波乱に満ちていたのは晩年の1年間です。その1年の間に、彼は農民を率いて反乱をおこし、共和国軍の脅威となりました。そして、敵兵に撃たれ、短い生涯を閉じます。

経験が浅いのにも関わらず、軍事には天才的なものがあり、その勇猛果敢なところは共和国軍も一目置いていました。そして、中世の騎士のように敵との一騎打ちを好むところもあり、度胸も据わっていたようですが、なぜか異常に泣き虫だったようです。感情を抑えられないのか、素直なのか、ストレスが涙を誘うのかはわかりませんが、とにかくよく泣いていたそうです。

勇敢で頼りになって、優しくて敬虔で、皆から慕われ、美貌の持ち主。ここまでなら沖田総司をはじめ、似たような例がないでもありませんが、ここに「泣き虫」が入ってくると大きく変わってきます。私たちのイメージの中でも、泣いてばかりいる戦士というのはあまりいません。アンリの個性は、古今東西の軍人・武人とは一線を画するようです。「涙」の中にアンリの本質が隠されているのかもしれません。

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