ここの背景画像はまりまりさんの「いろいろ素材」からお借りしました。

マラーの暗殺の小部屋

ギャラリー

「マラーの死」
ダヴィッド画
165cm×128cm  ブリュッセル  王立美術館

垂れ下がった舌を切り、柔和な顔に。 右腕を伸ばし、民衆へのを献身を示す鉄筆を握らせました。 血にまみれた凶器のナイフ。実際のナイフの柄は木でしたが、象牙にすることで血の赤とのコントラストを際立たせています。
左手にはシャルロット・コルデーからの手紙を握っています。内容は、「1793年7月13日 マリー・アン・シャルロット・コルデーより市民マラー様へ。あなたのご親切におすがりするためには私がとても不幸であると言う事実で十分かと思います。」 荷造り用の箱の上には、「マラーに、ダヴィッド」と画家から英雄に送る簡潔で心打たれるメッセージが残っている。
マラーの書きかけのメモの内容は、祖国のために死んだ一兵士の未亡人(五人の子持ち)にお金を送ってほしい、というもの。 その未亡人に送る予定のアシニャ紙幣。

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