ここの背景画像はまりまりさんの「いろいろ素材」からお借りしました。

マリー・アントワネットの小部屋

「薔薇の花を持つマリー・アントワネットの肖像」
Marie-Antoinette a la rose

ヴィジェ・ルプラン作

これがこの絵のタイトルになった薔薇、オールドローズです。
古代種のひとつのロサ・ケンティフォリアです。
わかりにくいかもしれませんが、花びらの数が多い八重の薔薇で、当時の薔薇の特徴です。
また、咲く季節も初夏のみでした。"Roses in June"と言われるのはそのためです。
現在のように四季を通して咲き(手入れは必要ですが…)、
八重でない薔薇が登場するのは19世紀後半以降のことでした。

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