ここの背景画像はまりまりさんの「いろいろ素材」からお借りしました。

ヴェルサイユ宮殿の小部屋

La Chambre du Palais de Versailles

「君はヴェルサイユにとどまってくれたまえ。そして、私の哀れなヴェルサイユを救ってくれたまえ。」
ヴェルサイユ宮殿の小部屋にようこそ。ここは、ヴェルサイユ宮殿だけの小部屋です。本編ではなかなか触れることのできないヴェルサイユ宮殿に関する事柄をいろいろご紹介します。

下の目次にある「」をクリックしてください。
はじめに

  「年表」

「城に歴史あり」

「造った人たち」

ヴェルサイユ宮殿 「宮殿散策」

「庭園散策」

「ギャラリー」

「交通、入場料など」




●はじめに

上の台詞はルイ16世のものです。パリの女性達によって行われた「ヴェルサイユ行進」の結果、国王一家はヴェルサイユ宮殿を後にして、パリに連れていかれ、二度とヴェルサイユに戻ることはありませんでした。これは、ルイ16世がその時、陸軍大臣ラ・トゥール・デュ・パン伯爵に告げた言葉です。

この華やかな歴史を持つ宮殿は、以後二度と再び正当な後継者が住まうことはありませんでした。旧体制の真っ只中に作られた、この落とし子のような宮殿は、あまりにも美しく、旧体制を破壊させた人達でさえ、手を付けることは出来なかったそうです。

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