ここの背景画像はまりまりさんの「いろいろ素材」からお借りしました。

 ヴェルサイユ宮殿の小部屋 

● 年 表 ●

平成13年6月29日作成 / H19.6.10.更新
年代
主な出来事
1624 ルイ13世がヴェルサイユの小さな丘の上に狩猟小屋を建設するよう命令を出す。
1631 ルイ13世、狩猟小屋のあった場所にヴェルサイユ宮殿の前身となる城館を建造。
ポアソとヌームルが庭園を設計
1643 ルイ14世即位。
1661 ルイ14世、新宮殿建設に着手。
1663 ル・ヴォーが最初の「オレンジ園」を造り、「小動物園」の建設に取り掛かる。
1667 「大運河」の掘削が始まる。
1670 「陶器のトリアノン」の建設。「大運河」に船が浮かべられる。
1671 「表御座所」の装飾が始まる。庭園に多くの彫像が設置される。
1681 「表御座所」の装飾が完成する。
1682 ルイ14世、政府所在地と王宮を正式にパリからヴェルサイユに移す。
1684 「鏡の間」完成。
1687 マンサールにより「大理石のトリアノン」完成。
1689 ルイ14世、ヴェルサイユ宮殿の銀の食器類と銀の家具全てを鋳造するよう命じる。
1715 ルイ14世、崩御。一時的に王宮はヴェルサイユからテュイルリーに移る。
1722 ルイ15世、ヴェルサイユに再び戻り、王宮とする。
1743 「表御座所」と「鏡の間」の家具類が新しくなる。
1768 「プチ・トリアノン」完成。
1774 ルイ15世崩御。ルイ16世即位。ルイ16世が庭園の全ての植物を植え替える命令を出す。
1778 ミックが「プチ・トリアノン」の庭園に「王妃の劇場」と「愛の神殿」を建てる。
1781 「王妃の内側の小私室」に「子午線の間」が造られる。
トリアノン宮殿に「ベルヴェデーレ(東屋)」が造られる。
1786 「王妃の貴族の間」に家具師リーズナーのマホガニーの家具が納められる。
1787 サン・タントワーヌ門に凱旋門が建設される。
「プチ・トリアノン」の王妃の居間に新しい装飾が施される。
ジャコブが「プチ・トリアノン」の王妃の寝室に「麦穂」の家具類を納める。
1789 フランス革命勃発。王家一族ヴェルサイユを去り、テュイルリー宮殿へ。
10月、国王が去った後、宮殿内の主な部屋の家具が取り払われ安全な場所に隠されたり、
チュイルリー宮殿へ運ばれる。
1792 10月20日、ロラン議員の提案によって、国民公会は王室の家具類の大半を売却する命令を出す。
美術品は国家によって保存される。
1806 ナポレオンが自分の住居とするために、宮殿の修復と拡張の計画を検討させる。
1814 ルイ18世、ヴェルサイユ宮殿内の修復に着手。
1837 ルイ・フィリップ、館内に美術館を設立。
1919 第一次世界大戦を終結するための「ヴェルサイユ条約」が「鏡の間」で調印される。

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