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仲間キャラクター

カーマイン・フォルスマイヤー

実は人間でなく、ゲヴェルが作成した私兵の内の一体。
ゲヴェルを苦しめた人間――ベルガーを元として作られた魔道生命体。身近に強力なグローシアンが存在したために、念波が遮られて自我が強くなった。

二つの世界にわたる存在であるため、時空を歪める能力――普通の人間をグローシアンにする力を持っている。


第一段階の正体は、はっきり言ってウォレスを襲った仮面騎士の顔見ただけで、想像ついたのですが、元の人物がベルガーだったり、更にベルガー自身が普通の人間でなかったりするので、それほど読めた読めたって感じはしませんでした。

強さは、えらい事になりました。STR,INTがMAXの255、で、MVはエリオットに次ぐ191。魔法使っても、剣使っても強い強い。世界を救ったのは、彼のメテオ。


ゲームストーリー全体の感想

盛り上がりが随所にあるので、だれないで一気にできました。
特に来たのは、『レティシア姫救出』『対学院長戦』『バーンシュタイン城決戦』ですかね。私は。
姫救出は、ジュリアンを来させないのと、姫を連れて行かせないの両立のバランスが、初心者の私には本当に難しくて、凄く面白かったです。途中からルイセのガードにしてしまったミーシャには申し訳ないって感じでしたが。

学院長戦は、色々燃えました。わざわざ全員で殴りに行ったりして。
カレンとアリオスト両方でやってみましたが、やっぱりアリオストの方が良いかと思います。

バーンシュタイン城のは、あの真の友たちが、やたらと燃えていてそれにびっくり。ただ、完全に放置しておくと、おそらく負けるリーヴスはちょっと。お前、魔法得意なんだから、斬りあってないで使えと、後ろからケリを入れたくなりました。雑魚兵にやられっぱなしだし。倒してから二人の世界にいってくれ。


ついでに、プチ感想の方にも書きましたが、兵士が邪魔。
バーンシュタイン城下町や魔法学院の戦闘は、良いですよ。広いから。
殺させないように、彼らにグロー系の補助かけて、回復するのも、このゲームの戦闘の醍醐味だと思うし。しか〜し……あのラージン砦のヴェンツェル戦とローザリアでのリシャール&ライエル戦は、ホントにもう……。

特に、リシャールにたいしては、下からはジュリアン、少し離れてウォレスと攻撃できたのですが、上の方に兵士4人が渋滞。ひとりは攻撃もできずに、ウロウロしているし。リシャールって全方位攻撃と連続攻撃があるので、運が悪いとHP満タンでも、兵士は一撃で死んでしまうので、辛かった。本当に、指示が出したかった。


ところで、終盤の普通の人たちに思いっきり責められるイベント、クソむかついたんですけど。何人か市民が殺られるの、正座して見てようかと思いました。即、ゲームオーバーっぽいので我慢しましたが。

ルイセ

ヴェンツェルにグローシュを奪われ、その残りすら主人公をゲヴェルの操作から助けるために使い尽くし、一度グローシアンとしての能力を完全に失う。その後、主人公の力により、グローシュを取り戻し、皆既食(完全に消え、そして再び現れる)をなぞったことにより、真の覚醒に至る。

それにより、ケヴェルの波動を、ある程度遮断する力を得る。


彼女は色々可哀相だ。私のプレイでは、最愛の義兄は、途中まで男だと思っていた敵とくっついてしまうし、ヴェンツェル関連では、酷い目に会うし。

彼女が側にいると、仮面騎士とリシャールが弱くなるという設定を、生かした事がありません。常に最後方に居たので。
そういえば、ラスボス戦では、見事に足手まといだった。強力な攻撃魔法はおろか、グロー系の補助魔法でさえ詠唱が終わらない……。

それに、最後までカーマインより魔法威力が少ないのが、納得できません。
覚醒までした皆既日食のグローシアンなのに……。

EDを迎えるまでのイベントも、俗に言う『妹キャラ』な為か、甘えん坊色が強く打ち出されていて、しっかりした女性好みの私としては、やや苦手。
良い子なのは分かるのですが、チト。
可愛いんだけどね。
でも、告白イベントは良かったと思いました。

ウォレス

こ、こいつが目が見えていれば、主人公と会った瞬間に色々と分かったのでは。そもそも、気配とかそこら辺で、ゼノスにも気付こうよ。

まだED迎えてないです。
何しろ、休暇の温泉イベント半分くらいしか見ていない。

ミーシャ

実は、人間ではなく、学院長マクスウェルに作られた、等身大のホムンクルスだった。
グローシアンとなる事に執着していた学院長が、おそらく現在最高の力を持つグローシアンであるルイセを監視するために作り出した。自然に、友人関係を築かせるため、自我と記憶を与え、本人には自分を人間であると信じさせていた。


あうあぅ。
可哀相だ。ほんと、あのイベントでは、学院長を強く殴らせましたもん。
しかも、その後は全員でベキバキと。

彼女は、告白に至るまでのイベントも、セーターとか非常に可愛いです。
だがしかし〜、ウチだけですか?彼女の告白イベント、しっかり顔に線が入っているのは。その部分だけで表情を変えるようで、泣くとその枠の中をつつぅーと涙が流れます。いいシーンなのに。やはりバグなんですかね。
妹と目を細めれば見えにくい、とか遠くからならわかりにくいとか、色々頑張って、なんだか『AVのモザイク』消すために必死になっているようで嫌でした。

ところで、彼女の身体は、殆ど人間なんですかね。主人公とでも勿論ですが、アリオストさんとだと、更にお子さんが楽しみだ。

アリオスト

実は、母親がフェザリアン。
調査のため地上に降りていた母が怪我をし、それを助けた父親との間に生まれた。


何で、あれほどMPが少ないのか不思議だったのですが、フェザリアンのハーフだからなんですね。凄ーく後で気付きました。そういえば、フェザリアンは魔力が弱いから、科学が発達したという設定がありましたな。

なんだか彼はいい人そうだ。
ライバル宣言では、涙が出るかと思いましたよ。風呂覗きでも、ある意味、涙が出るかと思いましたけど。

あと、彼は何気なく台詞が多いと思いました。 つれまわしていると、結構、何か言う事が多い。ヴェンツェルが魔法学院を襲う時、パーティにいないと、生徒たちを率いて闘おうとしていますが、パーティにいるとヴェンツェルと会話します。それが格好良い。
『ただ、職場で暴れて欲しくないだけさ』ってのは、素敵だと思う。

とりあえず、ミーシャを取ってしまったので、まだEDを見ていません。

カレン

ガムランに攫われた彼女の事を放置しておくと、死んでしまう。
ポイントは、リーヴスにガムランの話を聞いたら、別荘(コムスプリングスのライエルの別荘の奥)へ直行。そこで、彼女から呪の事を聞いたら、呪の専門家(魔法学院副院長)のところへ相談に行き、必要なアイテム(場所:ゼノスの家の鏡台、湖の光る土)を渡す。
解呪薬の調合に、1日かかると言われるので、イベントを1個進める。
それが終わったら、即魔法学院に戻って、解呪アイテムとじいさんを持って、カレンの捕まっているところへGO。
あとは、頑張って戦闘に勝てばOK。但し、地下牢での闘いは、狭いところで、かつ敵の魔法が強力なので、アクセサリー、装備等は、魔法抵抗を主に考えた方が良い。エンジェルリングがあれば最高、できれば聖母の首飾りレベルは欲しい。間違っても、抵抗力を下げる装備はしない事。


ベルガーの再婚相手の娘であり、ゼノスとの血の繋がりはなかった。

あのイベントで聞いたとき、『良かったね、これで二人ともヘンタイじゃなくなるよ』といったら、側で見ていた妹に、『アンタのためじゃないの?父親と同じ身体なんだから』といわれてびっくりしました。
ジュリアンまっしぐらだったから、あまり眼中に無かったのですが、確かに彼女がベルガーの実子だったら、身体的には主人公とは、近親相姦になってしまうのですね。
ははは……まったく気にしていなかった。

そんな訳で、休暇12回目の彼女が悩んでいた事は、全く気付いてあげてなかったので申し訳なかったです。ところで、彼女わりと頼りないので忘れてしまうのですが、年上なんですよね。

告白時の一枚絵には、なぜやたらとカーマインがいるのか……。
それも、ルイセやミーシャ相手には、エロゲの主人公のように顔を出していなかったのに、カレン相手にはしっかりと。
腰に手を回している絵は、くっつき過ぎな気もしますけどね。

ところでカーマイン&カレンと、ウェイン&リビエラは年の差的には、似たような設定なのに、どうして印象がこんなに違うんだか不思議。

ジュリアン・ダグラス

バーンシュタインの貴族の中でも、数多くのインペリアルナイトを輩出してきた名家の娘。元ナイトの父親に『お前が男だったら』と言われ続けて、すっかりヒネてしまった。
本人は、女であることを隠して、インペリアルナイトの位についたが、ライエルもリーヴスも気付いていた辺りから考えるに、部下も何割かは気付いていたのでは?


会った瞬間に、ああ恋愛系ゲーム特有の男装の少女ね……と、確かに分かりました。でもOPの女キャラ編に、ドレス姿の彼女がいるのはどうかと。

そして、あのドレスも如何なものかと。ていうか、なぜハイレグ?

とはいえ、彼女は大好きだ。
ルイセの事慰めイベントとかいいのですが、問題はひとつ。
マイロードと呼ばれたくないですよ。丁寧語も嫌だ。彼女には、背中を任せられる相棒的なものを求めたい。決して護ってもらうだけの盾が欲しかったわけじゃない。

本当に、告白条件がマイロードを承知じゃなければ、断ってるのに。

エリオット

OPで分かるように、彼が本当のリシャールで、実はバーンシュタイン王国の王子だった。ケヴェルが作った偽者を取り替える際に、ヴェンツェルが逃し、配下の者達に丁重に育てさせた。


ショタ系は、イマイチこない性質なのですが、彼は物語途中にどんどん王の素質を発揮していく所や、じつはしっかりしている所など結構良かったです。育ての親とのイベントとか。EDもなかなか。

脱走癖がついたのか、2になっても、相変わらずよく抜け出しているようで、なんだか微笑ましいものがあります。

ところで彼は、育てると凄く強くなりませんか?
祝福の鐘を使った事もあるでしょうけど、STRが255で、MVもカーマインを上回る209となりました。INTとMPは少ないけれど、ヒーリング、グローレジストとグロープロテクトを覚えるので、問題ないし。もう、最前線で使ってます。ラスボス戦などは、彼が補助と回復を担当していました。ルイセが何にも役に立たないので。

ゼノス

う〜ん、バカ。
なんというか思い込み激しいし、一直線だし。
ただでさえ終盤まで仲間に入らないのに、能力的に使いにくいのが、余計に困りました。せめて、ウォレスが固定でなければ、交代で使えたんでしょうが。それでも気を使って、ベルガー関連などは、彼をパーティーに入れるように心がけましたが。

主人公が、毒を盛ったと信じていたのが、ちょっとアホで困りました。それをお前に告げた者の得意分野はなんだっつーの。

しかし、言われてみると、顔が主人公と似ているのが笑えます。目の色が一色だし色黒なせいで、まったくそうは見えませんが。
その単純さも嫌いじゃないんですが、何しろカレンさんをとったのでEDがまだです。保留。


サブキャラクター

ヴェンツェル

バーンシュタインの元宮廷魔術師で、エリオットを助けてくれた人物。

と思っていたら、黒幕。正体は、グローシアンの最後の王で、世界の支配を企んだ。今時古風な御方だ。2で、更に何か説明があるようですが、まだ買ってもいないので知りません。

2やりました。それによると、どうやら民思いの王だったようです。不死の先住民族の王『ゲーヴァス』を、強い力を持ったグローシアンの力で封じる必要があったため、進んで自分の精神の内に封印したようです。そして、徐々にその破壊衝動にやられて、トチ狂ったと。偉いが、バカだな。

ゲヴェル

グローシアンが世界を支配していた時代に、人間を制圧するために作り出された生命体。グローシュの無い世界に居た生物を、素としている。封印から復活し、リシャールや仮面兵士などを作り出して、人間を支配しようと考えていた。
グローシアンに弱い。

ティピ

義母さん、何でもっとでかく作らなかったんだ!!
いい子なのに、寿命2〜3年は、酷いやろ。

そんなわけで、20回蹴られたし、可能性も集めたんですが、まさかあのシーンでいいえを選択するとは知らず、EDまだ見ていません。ふぅ。

リシャール

主人公と同じく、ケヴェルに作られた魔道生命体。
エリオットを元として作られた。

人生スネ吉くん。まあ、仕方のない気もしますけどね。
最期は可哀想だった。あんなの予想できたんだから、ルイセがヴェンツェルの力を防ぐとか、色々できたような気もしますが。

アーネスト・ライエル

見事なまでに、私情を優先させた、ある意味偉い人。
けど、本来ならリシャールを倒した時点で降格されてもおかしくないものを、エリオットの慈悲で、許してもらっていたのに、あれは良くないと思う。おまけに、リーヴスも言っていたけど、リシャールは、今度は自分の意志でヴェンツェルに下ったのに。

2の絵では、なんかやさぐれてて、少し笑いました。


というよりも、2をやった後に2周目をプレイしているのですが、真面目な彼を見るたびに笑ってしまう。

レティシア姫の護衛の時に、『君たちもご苦労だった』なんて言われた日には、腹が捩れるほど笑った。
どうにも2でのやさぐれ具合とか、言葉遣いを思い出してしまって。

オスカー・リーヴス

結局、最後までこちら側の協力をしてくれる人。
しかし、腹黒説は崩さないね。


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