緑内障 | 緑内障手術 | 緑内障症状 | 緑内障視野 | 手術費用 |
緑内障の手術療法を行なう状態にしないことが緑内障治療の原則です。緑内障早期発見早期治療がベスト。早期発見のためには緑内障眼底3D画像解析が有効。
緑内障治療中、白内障手術後のメガネ作成応需
緑内障手術は緑内障症状特に視機能・視力・視野の障害・眼圧、緑内障の原因により緑内障手術の術式が決められる。緑内障手術術式は多くの名医により考案改善されたものである。
緑内障の術式で現在も用いられているのはトラベクレクトミー、トラベクロトミーであるが、インプラント手術、隅角癒着解離術、隅角切開術など病態に応じて選択される。最近は、白内障・緑内障同時手術が、手技の進歩により容易になってきた。しかし、緑内障と白内障の時間差手術のほうがリスクは少なくなる。費用はたかせ眼科診察時にお尋ねください。
緑内障の手術
緑内障の場合、手術療法は眼圧を下げ視神経を保護し視野欠損の進行を抑えることにある。
緑内障の大きな合併症は白内障の進行である。
視野障害程度と進行速度で手術時期を評価する。
手術適応は緑内障病型と眼圧コントロール困難程度で選択される。
トラベクレクトミー
緑内障濾過手術である。前房水を結膜下に流す手術で、5FUやマイトマイシンCの代謝拮抗薬使用で80%の成功率が報告されている。結膜下の術後瘢痕形成が起こらなければ眼圧が十分下降して成功する。
瘢痕形成を防ぐために5FUを用いるが、副作用として角膜障害が強く起こることがある。
マイトマイシンCを用いた場合は白内障の進行がある。
トラベクロトミー
小児の緑内障、若年開放隅角緑内障が適応となる。成功率が80%と高い。シュレム管を内側に開放する手術です。繊維中帯の前房水の流出路の抵抗えお減じて眼圧を防ぐ手術です。
眼圧の下がり方は弱めです。
緑内障トリプル手術
緑内障と白内障が併発しているとき、原発開放隅角緑内障、原発閉塞隅角緑内障などのトラベクレクトミー/トラベクロトミーと同時に、白内障手術を行なう。安全性は、白内障手術のリスクによって決まる。眼圧調整が困難な場合で、白内障手術にリスクが少ないとの診断時に、緑内障トリプル手術を選択する。
緑内障手術の【たかせ眼科緑内障外来】手術の合併症や費用などもセカンドオピニオンでお話いたします。
たかせ眼科グループは「たかせ眼科平町クリニック」に近代的眼科手術設備を有しています。