緑内障の手術
トラベクロトミー |
先天緑内障、開放隅角緑内障など多くの緑内障状態に用いられる。シュレム管を開放する手術で、眼圧下降は弱い。この手術のセカンドオピニオンを求められたときは困る。ほとんどの適用が術者の経験とスキルにかかっているからである。合併症はデスメ膜剥離、毛様体出血、眼圧上昇などであるが、トラベクレクトミーにくらべリスクは低い。 |
トラベクレクトミー |
術後眼圧を眼の静脈圧10mmHg以下にすることが出来る。あらゆる形の緑内障に適用できる。マイトマイシンを房水流出部に用いることにより、手術成績は向上している。合併症は多い。低眼圧黄斑症、脈絡膜剥離、前房出血、白内障などが起こりやすい。緑内障進行と,これらの合併症があるが進行を止める可能性がある方法と.の両者を天秤にかけ判断しなければならない。セカンドオピニオンは受けたほうが良い。 |
白内障ー緑内障トリプル手術 |
緑内障トリプル手術は、視野が非常に悪くて白内障が進行しすぎで核が硬い、白内障の手術が困難、などの場合は緑内障と白内障の同時手術は慎重に検討する。一般的な考えとしては、このような場合には、第一ステップとして緑内障手術を行い、眼圧が安定してから、白内障の手術を行う。 このようなケースいがいでは、緑内障と白内障の同時手術は技術的には問題は無い。 |
緑内障で失明しないために |
治療には時期があります。早期発見の場合には、早期眼圧治療で終生眼のQOL(良質な視力と視野)を保つことが可能。ある程度 進行してしまったら、病気の時期に合わせて、レーザー治療、手術などを受ける。いたずらに 躊躇して時間が過ぎ去ると、時間の長さに比例して視野が悪くなることが多い。決断が大切。 |
緑内障のレーザー手術:閉塞隅角緑内障には第一選択である。開放隅角緑内障には選択的レーザー繊維柱帯形成術SLTが最近ではアルゴンレーザーを用いるレーザー繊維柱帯形成術に取って代わっている。 薬物療法と外科的手術の中間の治療法である。 |
たかせ眼科緑内障外来 最新検査・診断・治療、レーザーから手術まで。 |
QLif
観血的 緑内障手術、 |
緑内障 手術適応病期、 |
緑内障 手術合併症、 |
緑内障 手術術式、 |
緑内障 手術後リハビリ |
緑内障白内障同時手術 |
緑内障手術 手術時期が大切 緑内障手術時期見切るのが名医 |
更新日2010年78日 東京都目黒区目黒区たかせ眼科東横線都立大駅
緑内障レーザー手術は急性緑内障の予防のレーザー周辺虹彩切開術が最も有効です。閉塞隅角症で緑内障急性発作は短時間に頭痛、吐き気、眼痛、視力低下を伴い失明する。
隅角閉塞症は臨床診断がついたら直ちにレーザー手術で予防する。