更新日2014年3月31日
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1.緑内障は、視神経と視野に特徴的変化を有す。視神経は散瞳眼底検査で調べることがある。
隅角が狭い方では、散瞳で急性緑内障が起こることがある。
注意:散瞳は眼科で、眼圧上昇に対応できる環境で行うがよい。眼底検査は眼科で行うことが推奨される。
2緑内障.治療は眼圧を十分に下降させる→視神経障害の程度の進行を抑制もしくは改善。
3.緑内障は、放置すれば視神経障害が進行(OCT検査)→視野障害出現(視野検査)→さらに視神経障害が進行→視神経障害と並行的に視野障害が進行→失明 のような過程をとる視神経の病気です。
4.視神経障害はどのようなプロセスで発症するか?
古典的 緑内障テキストブック Becker−Shaffer (1999)によると 緑内障性視神経障害のメカニズムには 「ganglion cell die 」の関与が大きい。次の3項目が重要。
1.Where are the ganglion cell injured?
2.What injures ganglion cells?
3.How do ganglion cells die?
ganglion cell の 障害程度は、幸い 現在では OCTで測定できます。
たかせ眼科では、OCT 及び 視野の精密解析を 従来の緑内障検査にくわえた診療体制で、初診緑内障診断、 緑内障経過観察、緑内障治療効果観察などを実施しています。
たかせ眼科
院長 高瀬 正彌
〒152-0031、東京都目黒区中根1-6-6都立大渡辺ビル
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