白内障の手術

日帰り白内障手術

 たかせ眼科平町クリニック

白内障手術
日帰り白内障手術


白内障が進行して、本を読むのが困難になったり、自動車の運転で対向車のヘッドライトが非常に眩しくなったり、薄暗くなったとき標識が読めないようなら白内障手術を考える。

手術方法や手術時期は眼科医師と良く相談しましょう。

患者さんの条件で、入院手術を選択できますが、ほとんどは日帰り手術です。



通常の白内障であれば、超音波水晶体乳化吸引術と眼内レンズ挿入術を行う。
切開創を2mm前後まで小さくして、点眼麻酔で手術ができる。安全、痛くないのが普通。

手術には、白内障手術に禁忌である眼病などが無い人、術後に通院できる人、重篤な全身病の無い人、家族の協力が得られる人の条件があります。どの程度の条件かは、執刀医とよく話し合うことが必要。

入院手術でも 日帰り白内障手術でも、白内障手術後の 点眼や行動制限は自己管理あるいは家族や介護者の管理が必要です。


手術自己負担は45000円(3割負担、片眼、1割負担 15000円)、そのほか検査料、診察料が発生します。2009年5月2日現在



術後、3〜6ヶ月程度は抗菌点眼、ステロイド点眼、抗プロスタグランディン点眼を続行する。
患者が注意することは、頻繁定期的に外来受診、目をぶつけないこと、目を圧迫しないこと、術後感染を予防するために点眼を守ること、不潔にしないことです。


このような観点から、ぎりぎり見えなくなるまで我慢せずに、
身体条件が術後の自己管理をスムースに出来るうちの手術が推奨されます。





患者が医師に確認すべきこと