懐かしいバス停から、今も現役で使用されているバス停を紹介します。

バス停 堀川上立売
いつ頃使用されていたものか判りませんが、「堀川上立売」南行きバス停の時刻表です。
写真では小さくて確認できませんが、上から、9号系統 京都駅ゆき、N9号系統 四条大宮ゆき、12号系統 祇園・三条京阪ゆき、61号系統 五条車庫ゆき、67号系統 梅津車庫ゆきの路線経路(左)と時刻表(右)が書かれています。
当時の時刻表は今のものと違って鉄板にペンキか何かで書かれていました。それも全て手書きでした。
 
バス停 みぶ(1979年)
いつ頃から設置されたか判りませんが、1960年代によく設置されていたバス停だったと思います。
写真は「みぶ」のおりば専用(16号系統、31号系統、69号系統専用)のバス停です。
バス停上部は、ブリキのような鉄製のもので作られていましたが、付けられていた時刻表は、木の板にペンキで書かれていたと思います。
多くの系統が留まるバス停では、上から下まで数多くの時刻表が付けられ、あまり見栄えのいいものではありませんでした。
また、柱も木製で、古くなったバス停は根元がぐらぐらしていました。
しかし、今のバス停と比べると非常にレトロ感が感じられます。
 
バス停 沓掛(1981年)
今も現役で幅広く活躍しているバス停です。
しかし、最近新たに設置されているバス停とは少し違っています。違いは上部の「市バス」と書かれているところで、このタイプのバス停はよく心ない人にその部分を盗まれていました。
このバス停に変わる前のバス停は、市バスのボディー色と同じ色で、三角形の帽子型のものが上部に付いていました。
バス停名もそのバス停から記載されるようになりました。しかし、上の写真のバス停を改造しただけのものだったので耐久性は悪かったと思います。それに代わったのが耐久性にも強いこのバス停です。
 

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