獣医:6月1日
重い医者、重医。
医者の不養生はいけません。さて、なぜか体中が筋肉痛である。
なぜに、原因が分からないのか。
そんなもん、思い当たるものが無いからに決まっている。
テスト期間中で部活は1週間ほどやっていない。
体育だって、全然きつくない。
自主的に運動している訳も無い。
もしかして、寝てる間に宇宙人にさらわれたとかなんじゃないか。
…んなわけ無い。などと意味不明な事を考えていて、1つだけ原因らしきものを発見した。
獣医だ。
昨日、我が家の飼い犬を車に乗せて連れて行ったのだ。
この犬、年1回注射しに行く時しか車に乗せないものだから、
もう暴れる暴れる。
この犬を連れて行く往復30分超、ずっと押さえつけていたのだ。
原因はこれに違いない。
………。
犬を獣医に見せに行って筋肉痛になるっていったい。
お前の体がなまってるせいだとか言うな。
らいてんぐ:5月31日
やっと中間終了。
そして今日、早速1教科返ってきやがった。
見た瞬間、灰になった。まぁ、いいんである。
どうせその教科はライティング。
英語である。
そもそも、宇宙共通語を覚え、帝国標準語をマスターし、
日本語まで覚えてしまっている俺が、
英語なんか覚えられるわけ無いんである。
それら全てがなんか日本語っぽいのは秘密だ。さて、それにしても、この教科名なんとかならなかったんであろうか。
その他の教科のほとんどが漢字2字である。
例外があるにしても、それらも基本は漢字表記であり、
略せばちゃんと漢字2字になる。
そんな語群の中にあっての、教科名「Wraiting」。
どう考えたって日本語に訳せない訳無かろう。
お前、そんなに自己主張したいのか。
蜘蛛男:5月21日
スパイダーマン→密偵員。
スパイしてる人って事で。閑話休題。
今、スパイダーマンて映画が凄いらしい。
朝、テレビをつけておくと絶対をCMやっている。
今までに無い凄い記録を出しているんだそうである。
どんなに凄かろうと直訳すれば蜘蛛男だ。
絶対妖怪辞典に載っている。さて、問題のCMである。
主人公が蜘蛛の能力を身につけ、大活躍をするらしい。
手から細かい毛がどわ〜っと生えてきたり、
ビルや鉄塔とかの上の方に張り付いたり、
手の先から糸を出して凄いスピードで移動したりする。
………。
良かったな、ケツから糸出してなくて。
蛛形類真正クモ目に属する生物は腹端の紡績突起から糸を出す。
鼻血:5月14日
エーデルワイスの鼻。
ただいま音楽で合唱中。今現在、弟が鼻血を流している。
もうダラダラと。
鼻から直通、流しへと垂れ流しである。
まあ、俺の血が消えるわけではないからどうでも良いんだが、
流しの皿の上に滴らすなコラ。さて、こんな事を書いていたら突然、既視感があった。
それは小学校の時。
階段に点々と続く血痕。
それを辿っていくと…。
巨大な血溜まりに辿り着いた。
集まる野次馬。
先生を呼びに行くやつさえもいる。
そして、その血溜まりを尚も巨大化させるべく、
上から血を注ぎ込む弟。
弟は昔から鼻血を出しやすい体質であった。
二者面談:5月12日
さて、新学期早々二者面談があった。
まず、進学早々、
自己紹介すらしていない時期にやったテストの結果などの資料が渡される。先生:「それでは始めましょうか。」
自分:「端から始めるんですね。」
先生:「まず、国語ですが…。」
綺麗に流された。
一瞬会話が停止する事さえない。先生:「学習時間が短いですねぇ…。」
自分:「机に行くまでの通り道にコタツがあって、そこでどうしてもミイラになっちゃうんですよねぇ〜。」
先生:「………。」
先生、大爆笑。
別に俺は、ミイラ取りがミイラになる、
ってのを中途半端に思い出したので使ってみただけなのだが。
もう、先生の笑いは止まらない。
この先生の笑いのツボはどうなってるんだ。
俺のさっきの親父ギャグには全然笑わなかったくせに。
プチトマト:5月6日
プッ、血ぃ〜!…トマトケチャップだった。
…プチトマトにかけた親父ギャグです。今日テレビでプチトマトの番組をやっていた。
まぁ、いろいろ言っていたのであるが、要約すると、
プチトマトは健康に良いらしい。
…つっこむなって。さて、その中でプチトマトを噛み切る時、
汁を出さずに食べる方法というのをやっていた。
プチトマトを噛み切ろうとすると、中の汁が服や手に飛び散ってしまう。
それを全く飛び散らせずに食べる、というのだ。
方法は簡単。
ヘタの反対側に楊枝で穴をあけてから食べるのである。
すると、外に飛び散るはずの汁は穴から口の中に入ってしまうのである。
うむ、なるほど。
しかし…、
プチトマトって一口で食べるもんなんじゃないのか。
そこんとこ一般的にはどうなんでしょ。
大会:5月1日
大会はめでたいかい?
今日も好調。さて、昨日は大会であった。
とは言っても、試合に出るのは3年のみである。
俺らのやる事は応援のみ。
朝の6時に起きて、電車で30分強。
現地の駅に到着後、歩く事数十分…。
それだけで疲れきって会場に辿り着くと。
先輩は全員1回戦敗退。
なんじゃそりゃ。