ケンタッキー:6月22日
ニクー!ニクー!ニクー!ニクー!ニクー!!
もはや親父ギャグ以下に成り下がったただの馬鹿。一人暮らしを始めてから、母の遺伝子のなせる業であろうか、
安い物を買う事に幸せを感じている。
(ま、母はいくら割引になったかに、俺は総額がどれだけ低く抑えられるかに、
それぞれ喜びを感じているので、正確にはちょっと違いがある。)
お金が無い訳ではないのに、食費は1日100円という上限を無意識のうちに設定している。
さて、この制限内でどんな食事ができるのであろうか?とりあえず、実家が農家であるために主食である白米は無限にある。
これに実家から持ってきたフリカケや梅干の類と1パック78円で手に入れた卵があれば、朝食は事足りる。
昼食はおにぎりを持っていく。飲み物は高いから、水道水をペットボトルに詰めていく。
夕食は少し豪華だ。オムレツ、サケ、アジ、冷奴、凍り豆腐、焼きソバ、カレーなんかが食べられる。
ただし、どうしても食べられない食品が二つ。
肉と寿司。
何も高級な物を買おうとしてるわけじゃないのに、軽く上限を飛び越えていきやがる。この二つは月に一度の帰省の時に食べさせてもらって満足していた。
しかし、である。
今回の帰省において、
肉を喰いそびれた。(泣)
一生の不覚。あんまりにも悔やんでも悔やみきれなかったので、祖母からお小遣い貰った事を口実に、
食費上限撤回。
ケンタッキーへと直行する。
懐かしき肉の香り。あまりの嬉しさに喜びを隣人に押し売りすべくおすそ分け。
残ったチキン3ピースとツイスター半分とポテトをあっという間に完食。
やっぱ肉って素敵。
心理学通論:6月17日
「しんりがくつうろん」を変換すると、「心理学痛論」が真っ先に出てくる。
何がしたかったんだ、NEC。
ま、言い得て妙って説もある。突然だが、やっぱ「心理学通論」面白ぇわ。
特に今日の理論は目から鱗。感動もんである。
(心理学通論とは、心理学以外の人用に開設された心理学のさわりをやるという講義だったのだが、
いつの間にやら、ゆる〜い先生が気の向くままに自分の専門分野について語る授業になっている。)
それでは、本日その先生が展開していた理論の概要をご紹介。「一時期、「なぜ人を殺してはいけないのか。」って議論がありましたけど、あれはナンセンス(無意味)ですねぇ。」
「なぜなら、人ってのは殺してもいいんですよ。」
「ですから、「なぜ人を殺すべきではないのか。」という問いになるはずですね。」
「この問いならば、普通の家に住みたいからとか、ご飯を普通に食べたいからとか、まっとうな生活をしたいからとか、そういう答えを出す事ができます。」
「人間は生まれた瞬間に社会契約というものをして、それに反しない限りまっとうな生活ができるわけです。」
「そのまっとうな生活を放棄してもいいならば人を自由に殺していいわけです。」いやぁ、素晴らしい。
もし、心理学の先生でない人が道端でこんなこと言ってたら、
きっと誰かが警察に通報している。
しかし、その場の誰もがちょっと納得しつつ聞いていたゆえ、やはり心理学痛論なのかもしれん。
被験者:6月16日
被験者を轢け〜、ンシャッ!
グラフィックはバイオハザード的なのを使用で。<グロッ今日は、心理学の授業中に募集していた実験の被験者というものになってきた。
なぜ情報学生である俺がそんな文系の授業を取っているのかといえば、
我が大学は他学の授業を必ず取らねばならないからである。
しかも、俺は何を間違ったのか心理学の授業を通年で2コマも取っている。
本業は人との接触皆無だってのに。
将来、かなり高確率で使わない。さて、心理学の授業を取っていると、その先生の研究室の院生や学生のアンケートをやらされる。
ま、アンケートの時間分の授業時間が減るゆえ、共存共栄であるわけだが。
なんでも、心理学というのは統計を取る事とその分析をする事の繰り返しなんだそうな。先週の講義の時も、終了10分前にプリントを持った学生が登場した。
またアンケートか?と思っていると、なんか様子が違う。
心理学実験に参加する被験者の募集だった。学生「最後まで参加して下さった方には薄謝をお渡しします。」
即参加決定。
こんな奇人変人のデータを掴まされる学生はえらい迷惑である。そして本日。指定時刻に指定の部屋へ向かう。
まず、説明を受ける。一回30分の実験を1週間おきに3回やるのだそうだ。
実験は、結構楽しかった。
なんか「終了までは他言無用」とかって口止めされたので、
詳細は実験終了の後、忘れてなかったら、また独り言に仕上げてアップしようと思う。
予定通り30分弱で試験が終わった後、飴を二つ渡される。
え〜。
まさか、これが薄謝なんてことは…。
いや、2週間後にしっかり何か(金とか金とか金とか)があると信じたい。
宿題:6月15日
宿題と宿代と宿舎って一瞬、見間違えるよね。<間違えません
ちなみに、我が宿舎の宿代は馬鹿安い。
環境も馬鹿みたいに安っぽいけど。さて、本日で一学期の体育が終了であった。
ちなみに、俺の体育での選択は弓道。
他の種目の人達はジャージに着替えたりなんだり凄い大変そうだが、
我が弓道は汗すらかかねぇ。
もう最高。しかし、そんな優しい先生の口から、今日、時代錯誤な言葉を聞いた。
「1学期の授業は今日でお終いです。」
「来週は休講にします。」
「え〜、夏休みの宿題ですが…。」ちょっと待て。
なんで大学生にもなって夏休みの宿題なぞあるのだ。
てか、なぜ体育に宿題があるのだ。材料は何でも良いから奇抜な手作りの弓を作って来いってさ。
殺傷能力だけを無駄に高めた全自動の弓でも作ってやろうか。
嘘です。矢を発射すると音が鳴って光るようなの作ります。<え
トマト:6月7日
そのまま読んでもトマト。逆から読んでもトマト。
4月から宿舎に入った事により始まった一人暮らし。
我が大学の宿舎はあまりの居住環境の悪さにほとんどの人が2年進学と同時に退去していく。
よって、周りじゅう新入生、もちろんみんな一人暮らし初心者。
そんな状況だから、時々素敵な物にお目にかかれる。1、半分種芋と化したジャガイモ
我が家でも、収穫した後数ヶ月もたってくれば芽や根くらいは生えていた。
しかし、なんで新ジャガなのにそんなに成長してるんだ、友よ。2、もやし付きニンジン
友達の部屋に入り浸っていた時に、冷蔵庫を眺めていた友人の発言。
「あれ、ニンジンしか買ってないはずなのになんでモヤシが…。」
ニンジンの根であった。
なんで根菜からさらに根を生やせるんだ。
その四角い箱は冷蔵庫に見せかけたプランターなのか。3、もやし付きタマネギ
2部屋隣の隣人が我が部屋を訪ねてきた。
「タマネギ余ったからあげる!モヤシはおまけだから!!」
満面の笑顔で誤魔化そうとしても、
それはモヤシじゃなくて根だ。
てか、笑顔でそういう物を人に譲渡するんじゃない。4、バウンドトマト
我が冷蔵庫の最下段。
見まい見まいと思っていた赤い物体。
10日前のトマト。
覚悟を決めて、恐る恐る取り出す…、ぷにっ。
なんだこの効果音は。ありえねぇ。
驚きのあまり不覚にも手が滑ってしまう。
床へと落下していくトマト。
…
トマトが弾んだ。
柔らかくなりすぎたゆえに起こった世にも奇妙な物語。
ゴキブリ:6月6日
現在、お隣にゴキブリさんがいらっしゃいます。(実話)
さて、宿舎に引っ越してきたわけだが、この宿舎がすげぇ狭い。
現在この更新を行っている机の左手1mの所に洗面台がある。
そして、その洗面台には、夕飯の食器がそのまま置いてある。
その上を、ゴキちゃんが嬉しそうに徘徊している。ま、ここまでなら実家で嫌になるほど見慣れた光景ゆえ、特に驚きはしない。<おい
問題は、部屋が狭すぎるゆえ、机の右手1mの所にベッドがあるという事実だ。
実家では台所から寝室までが遠く離れていた。
しかし、この部屋では洗面台からベッドまで3mと離れていない。
こんな部屋で眠りにつこうものならば、
あのゴキちゃんは絶対に俺の上を嬉しそうに徘徊する。
流石にそれはキモい。ま、避けれないんだけど。