係り取り合戦

ここでは、係りを決める時やりたい係り(楽な係り…)を取る戦法を書こうと思います。

まず大抵の係りの決め方をおさらいしたいと思います。

  1. 黒板に係とその人数を全て書き出す。
  2. 黒板の(横書きで書いた場合は)から順番に決めていく。
  3. 人数より多くの人がやりたいと言った場合ジャンケン(またはくじ等)で決めていく。

ここで分かるように、係りを決める時はじゃんけんの強さ、くじ運のよさが自分の好きな係りを出来るかどうかに直接かかわってきます。
一番いいのはジャンケンをやれば、百戦百勝、くじを引けばいつも大当たり、となる事です。

…無理ですね。

ではジャンケンが弱くてもくじ運が無くても自分のやりたい係りが取れる戦法を書いていきましょう。
ポイントは)から決めていくという事とジャンケンで決めていくという事です。

其の壱 クラス中の人がやりたがっている係りは避ける。

当たり前です。自分のジャンケンに賭けてみるのもいいですが、大抵負けます。
負けた結果も悲惨です。
残っているのはクラス中がそっぽを向いた嫌な係りばかり…。
かろうじて残っている余り嫌じゃない係りにも、
同じようにジャンケンに負けた人が群がります。
大抵また負けます。

其の弐 クラス中がやりたがっている係りの左(下)にある係りも避ける

理由は、其の壱を読んだ人は、分かると思います。
ジャンケンで負けた人が群がるんですねぇ。
それで、途中から入ってきたジャンケンに負けた人が、
その係りを取ってしまったときと言ったら…。
ちゃぶ台返ししても怒りは収まりませんねぇ…。

其の参 相手を考えろ

大抵の係りは、2、3人でやります。
この何人かで協力して係りの仕事をやります。
この相手が気心知れた仲だと天国です。
自分がやりたく無い時は頼めます。
相手に頼まれてやる時も苦になりません。
大変な仕事は一緒にやりましょう。
この相手が余り仲の良くない人、特に嫌いな人だったりすると地獄です。
さっきと全く反対な事がすべて起こります。
どんなにやりたかった係りでも、学期末には疲れきってしまいます。
相手は良く考えましょう。

其の四 新しく増えた係りは避けろ

新しく出来た係りも避けた方が無難です。
説明がありますが、説明に無かった仕事が急に増設される事もしょっちゅうです。
どんなに良さそうな係りでも新しく増えた係りは避けましょう。

まとめると…

クラス中に人気のある係りを避け、
その係りの右(または上)にある係りを選び、
仲のいい相手をその係りに呼び込み、
内容をよく知っている係り

があなたがなるべき係りとなります。

大抵の係り決めは学期始めに行われます。
そして、その一学期間、ずっとその係りをやり続けるというのが普通です。
学期始めといえば、自己紹介(1学期のみ)、席替え、久しぶりに会った友達との長話…。
そんなドサクサに紛れていい加減に係りを決めるとさあ大変です。
一学期間とは約4ヶ月、120日です。
このページを参考にして、自分のやりたい係りを奪い取りましょう。

健闘を祈る!

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