道楽のグリップを真似て作ってみました。 グラスアイのグリップのコルクを剥がしたものがベース。グリップのブランクだけのものも手に入るので、そちらを使う方が早いです。フロントは、よくある竹棒というかホームセンターで売っている竹とかを使い、フロントのネジがちょうど入る内径、かつ節が前にきて見栄えの良い場所でカットし接着。リヤは大手釣具店の手作り竿コーナーなどにある布袋竹を買い、握りやすく、かつ見栄えの良いところでカットし接着。心棒はアルミパイプを挿してあります。心棒の延長としてはアルミは軟らかいのですが、竹自体が硬いので強度不足でも心配ありません。 竹を挿しただけでは味気ないので、焼き入れをしたような焦げ目を模した塗装をしてみました。実際に火であぶってもみましたが、うまく焦げ目をつけるのが難しかったので塗装にしました。黒の塗料を、焦がしたらこんな感じかなと想像しながら吹き付けます。ウレタンでコーティングして完成。 道楽の本物はかなり高価で手が出ませんが、手作りでもそれなりに雰囲気を味わうことができます。コルクグリップからこのグリップに付け替えるだけで、イメージがガラリと変わりかなりヘビーな感じになりますね。グリップ自体の自重が重くなりますが、重いルアーを投げるときにはこのくらいの方がバランスがよく楽に投げられます。雨の日は滑りやすいのが難点。 |
竹グリップの第2弾です。ザウルスのチャンピオングリップに、掘ってきた布袋竹を乾燥させ挿してみました。焼いた風な塗装もしてあります。上の1に比べスマートな感じに仕上がってます。竹のグリップは好みが分かれるところかと思いますが、かなり道楽にのめり込んだ方には、お手軽に道楽の気分が味わえるチューンですね。 |
フジグリップまで竹を挿しちゃいました。使用した竹は、肉厚の厚い孟宗竹かなんかの農業用などに使う5mくらいの竹棒というか竹ざおで、サイズや形が良さそうなところを切って使用。握る部分が太すぎたので、ナイフで削り太さを調整。塗装はローズウッド風をイメージして塗装してみました。 フジグリップは主にスピードスティック用として使っていますが、このブランクがけっこう重い割りにグリップが軽いのでフロントヘビーな感じになってましたが、竹の重みのおかげでバランスが良くなり、重いルアーでも楽に投げることができます。デザイン的に美しいかどうか?は疑問。 |