NCS_Art Fair_No10
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第10回 沼津商業高校 OB美術展 2014 6月6〜12日 HOME
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二、三年前に、アメリカのネット・オークションe-Bayで買った北米産のカエデ材でつくった自分用のヴィオラ。
キルティング状の杢が入ることから「キルテッド・メイプル」と呼ばれている。
さらに、これは普通の山から切り出されたものではなく、スペリオル湖の湖底から引き揚げられたサルベージ・ウッドなのだ。
そのため、湖底の土の影響で、白木の状態でも少し赤みがかっている。

製作中のキルテッド・メイプルのヴィオラ
表板も、北米産のホワイト・スプルース。

出品作のヴィオラ この年は、今まで初めてのことだったが、スタートして10回目ということもあり、OB展の作品を在校生にも見て貰おうということになった。
それで、徳倉の学校・文化祭『紫旆祭』に、有志だけの作品だけど1教室に展示した。
ボクは、製作者としてヴァイオリンの製作課程の説明をかねて、
治具や工具なども展示、説明した。

右隣には、今年からメンバーになった三つ先輩・杉山雄司氏の木彫。
小さくても、魂がこもっています。
OB展の前に、学校の文化祭にも展示(有志のみ)

ボクたちの時代には、ただの「文化祭」だったと思うが、
最近では紫旆祭と呼んでいるようだ。

本校生に見せるとなると、作品(出来上がった)楽器だけではなく、
少しでも興味を持って貰いたいということから、
簡単な製作工程の実演をできるように、いろいろと準備した。


有志だけの油彩や版画など展示したが、現代の、若い在校生にはあまり興味がなかったようだ。
ギャラリー『四季』での展示は例年通り、展示が終わり作品の前で作者と会長がそれぞれ一言ずつ。
ボクのヴィオラは、いつもの、おきまりの場所。
お隣は、例年通り、後輩の和装「染色と織り」の岩柳さん。

高島先輩も、今年も元気に厚木から来てくれた。
文化祭といえば、三年の時、文芸部の石貝氏に依頼され、
書いた文芸誌の表紙のデザインがこれ。

文字は、すべてカラス口を使い、手書き。
今から思うと、もっと、丁寧にバランス良く描かなくてはいけませんね。

ただ、デザイン上、予算をしっかり考え、裏表紙が無地なら、
ブルーと黄色の二色刷りで仕上がる。
それは、無地でなくても、文字やイラスト程度なら、
ブルーの字にすれば、やはり二色刷り・・・、
というコストも考慮してのデザイン。

なお、通常、オフセット印刷でのカラー印刷は4色、
C(シアン)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、Bk(スミ=黒)。
つまり、二色で上がれば、実質はカラーでも、
二色刷の半値で上がることになる。

その考えは、一年の時の商業美術の時間に、
包装紙のデザインで学んだことだが、いかにも沼商らしい考え。
同様に、校友会誌「紫旆」の表紙も小生の作品。

これは、毎年一回の発行で全校生に配られるもの。
美術部員が表紙や挿絵のイラスト全部をうけたまわるもの。

幸いにして、ボクたち学年は、一年上の先輩がダメで、
部長の指示で二年のときと、三年の、2学年を担当した。

これは、二年の時、三年の部長さんからの指示で描いたもの。

三年の時には、副部長をやって貰っていた I 君の作品。  
実は、この「酒呑童子」と呼ぶべきか?、酔っぱらったお地蔵さん、
一般来客の中で、ほぼ同年代の方に道具のことを質問をされた。

『特殊なものだけに、自作の工具も多いいのでしょうね』と。

そんな質問をするのは、かなり小生の同類、そこで、

伺ったら『自分も木工が趣味』ということで話が合ったのです。
まさに、類は友を呼ぶでした。

聞いたら3つ先輩、それで、ぜひOB会に入ることをお勧めした次第。

早速、この年からの出品です。
杉山雄司氏の作品

2014年6月12日、

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