「 イ (イグサ) − 藺 」


イグサ科・多年草  分布:日本全土
別名(イグサ−藺草、トウシンソウ−燈心草)

別名の燈心草は茎の髄で燈芯を作ったことによる。
山地の湿地に普通に生える。根茎は横に這い節間は短い。
茎は円柱形で高さ0.7〜1メートルになり、下部に鱗片状に退化
した赤褐色の葉がある。茎の先端に集散花序をつけるが、
茎と同形の最下の苞が上に伸びるので、花序は茎の途中に
ついているように見える。オシベは普通3個。

*畳表に使うのは「イ」の栽培品種。
(参照:野に咲く花)






左・フトイ  右・イグサ

************************************************
フトイ