【健康促進】  Keeping healthy

【 生活習慣の改善 】

 < 先ず食習慣の改善 >
Ver.1.1 2003/05/16

 今「健康」は個人の最重要課題です。お金や財産よりも健康の方が宝です。言葉で理解できても自らの行動はそのようになっていないことが多く、一層の認識転換が必要なのです。

 「生活習慣の改善」をしましょう。先ずは食習慣の改善です。

 今不幸にして健康でないあなたはそれを自ら作り出したものであることを認識してください。
 その原因の殆どが食生活にあります。若い方で太っている方は特に要注意です。
このような人は、生活習慣病の予備軍か既に患者なのです。

 「生活習慣病」という呼び方はは現在では当たり前になりましたが一昔前までは「成人病」といっていました。昔は成人し中年になると社会的立場が高くなり接待等の機会が増え美味しいものを食べ、家庭でも豊かな食材で美味しい食事をとる。そして、業務多忙で運動は殆どしない。仕事上の移動も殆どタクシーや社用車といった生活で、将に「生活習慣が悪化し病気に至る」という筋書きなのです。

 ところが第二次世界大戦後の復興を終えた以降の現代社会では、日本国民の経済力が高まり、食材はあふれ食べたいものを食べられる。その上、高度成長時代に出来た崩れた家庭環境、即ち、母親は生活のためでなくレジャーのために稼ぎに出掛けて子供には沢山の小遣いを与え、食事は作らずコンビニ等で勝手に手軽なハンバーガー等を食うのです。(食べるのではなく、口を動かし胃に食物を運び込むだけの貧しい形態)

 これでは適切な食事の習慣が出来るわけはなく、病気への道を徐々に走り出しているのです。ですから、今は中高年以上に若い人の発病が増えて、最近では小学生の(旧)成人病患者(糖尿病、肝臓病等)が増加しています。そこで、名称も「生活習慣病」と変わりました。

【改善の第1ステップ】
 まず習慣づけることが大切です。以下のことを自分の習慣にして下さい。

習慣づけること 説      明 
1日3食必ず定時に頂く 朝食は必ず取らないと逆に太ります。力士は太るために2食にします。
高カロリーの食物は禁止 ハンバーガーはカロリーが高く肥満になります。(糖尿病への近道)
朝一番にオレンジジュース オレンジジュースは血液をサラサラにします。(一杯の水でも効果あり)
野菜類(食物繊維)の摂取 野菜類はビタミン摂取だけでなく消化を促進する。(快便)
肉から魚介類への変更 蛋白源を肉中心から魚介類中心への変更をお勧めします。
牛乳の摂取 カルシューム摂取の容易且つ有効な手段。(骨粗鬆症防止)

 結局、昔ながらの日本人の食事が健康に大変良いのです。

 健康を取り戻すためには特別なお金は要りません。健康について考え、生活習慣を改善することで健康を取り戻すことが出来ます。

 さあ、今からチャレンジしましょう。


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