【健康促進】  Keeping healthy

【 私の風邪予防法 】

 < 薄着のすすめ >
Ver.1.1 2003/05/25
Ver.2.1 2003/07/07
 今回は私の「風邪予防法」をご紹介して、皆様にお勧めします。

 「風邪」は何故引くのでしょうか、先ずそのメカニズムを理解して対処することです。

1、体力消耗し抵抗力が落ちている。
2、普段から体力抵抗力に乏しく、風邪の病原菌に負ける。
3、寒さに対する抵抗力がなく、風邪の病原菌に負ける。

この3つでしょう。この三つを撲滅することです。
1、業務多忙で体力消耗し病原菌に勝てない。 ⇒ 休養を取る。
2、日頃の基礎体力を増進する。 ⇒ よく動き、よく食べる
3、 ⇒ 普段薄着をして寒さに慣れる。

1,2、が出来た人は、「薄着」をお勧めします。

 私が20歳代の若き頃、ある内科医がアドバイスしてくださり、それ以来、その教えを守っています。
 人は寒いと1枚余計に厚着をします。それでも寒いと又重ね着ぎします。このようにして厚着の体質になるのです。厚着すると肌の寒さに対する抵抗力が低下します。

 従って、寒くても出来るだけ厚着しない。慣れると寒くないのです。「心頭滅却すれば火もまた涼し」の逆です。「寒くはないと自己暗示を掛ける。背筋を伸ばす」これだけで寒くなくなります。

 あとは、いつも薄着で新陳代謝が良くなり、抵抗力がつき、風邪の病原菌に勝てる。という結論に至ります。

 私は昭和45年(1970)頃から,薄着を実践しています。
 ビジネススーツでは、1年中、上は、ランニングシャツ、ワイシャツ、背広、下はパンツ、ズボンだけです。冬も夏と同じです。勿論、夏と冬はスーツの厚さは違います。冬は、その上にコートを着ます。長袖シャツや股引ははきません。
 私は在職中、日本全国出張していましたが、冬の札幌・旭川のマイナス20℃でもこの格好でした。

 当時、薄着を奨励している70才位の老人がいらっしゃってTV等で知られていました。私は、偶然、旭川の降雪の日にこの方にお目にかかったことが有ります。
 この方は、半ズボンだけで上は裸でした。そして「皆様、全身顔にしましょう」といってました、「顔は外に出ていても寒くない」という意味なのです。

 私はこの人程ではありませんが薄着を励行しその効用を理解していましたので、この光景を見て感動しました。

 私は、今年も風邪を引きませんでした。また今迄にインフルエンザの予防注射など打ったことがありません。
 勿論、お陰さまで今でも風邪も引かず医者いらずです。(当年:61才)

 さあ、今からチャレンジしましょう。


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