2、目 的 家族旅行 (同乗者:娘婿の母、妻、娘婿、長女)
3、場 所 ニューヨーク市内の観光
4、内 容
年末から正月にかけて、長女の夫の実家(ニューヨーク市)で開く予定のホームパーティに招かれて12月27日に日本を発ち1月3日に帰国した。
(前回の続きです)
【4日目】 30日
(1)12月30日は大雪、今シーズン初の雪かき
12月30日はニューヨークでは4年振りの大雪が降った。(積雪30〜40cm)
それでこの日は今シーズン初の雪かきをした。久しぶりにしたが雪の量も多く大変だった。こちらでは、自宅前の歩道は自分で雪かきをするのが義務のような習慣になっているらしい。ほぼ終了という時に隣のご主人が小型ロータリー雪かき機で仕上げをしてくださった。
雪一面の街路 | 雪のHdさんの家 | 雪掻きを終えて | 雪掻き後の歩道 |
(2)駅周辺(地上と地下鉄)に買い物に
雪かきを終えて、近くの地下鉄(地上駅もある)の駅周辺にあるマーケットに買い物に出掛けた。ニューヨークではスタッドレスタイヤを履いている車は殆んどないらしい。勿論、バスやトラックはチェーンを装着して走っていた。
その上、彼に「スタッドレスタイヤ」の話をしたら、「「スタッドがないタイヤ」ということは針のないタイヤだから普通のタイヤという意味ではないか」と言われた。その上、「それ英語なの?」と言われてしまった。
(この話は、今教わっている英国の女性教師からも同様に言われた。「それジャパニーズ・イングリッシュでは?」と、私はどちらか知りません。車の専門用語ではそう言うが日本だけかもしれないし)
(3)午後隣人が遊びに
午後になって、隣のご夫妻が遊びに来られた。このご主人が朝雪かきの仕上げをして下さった方だった。
お伽の国のような雪夜の街並み |
【5日目】 31日
(1)午前中は日本の家族だけでNYマンハッタンの見物
午前中、Hdさん親子はホームパーティ用の食材の買出しと準備で大忙しだ。私達はお手伝いも出来ないので日本の家族だけでNY(ニューヨーク)マンハッタンの見物に行った。
翌日は晴天 |
The Rockefeller Center |
THE CONCOURSE ROCKEFELLER CENTER |
ニューヨークの街角 |
ロックフェラーセンタ |
クライスラービル を背景に |
セントラルパーク近くで |
着飾った女性達 | 男性もキチッと決めて | 子供達も楽しそう | これがパームトップPC |
家族で団欒 | 家族の記念写真 | Hdさん達の歓談 |
(3)TVでは2001年お祝い
ホームパーティから戻り、2階の書斎でTVを見たり話をして楽しんだ。アメリカでも日本の大晦日のように「行く年来る年」を楽しむらしい。TVではマンハッタンの2001年を祝う様子が映し出され、そのカウントダウンも盛り上がった。
書斎でTVを楽しむ | TV画面より「N.Y.の祝新年」 |
【6日目】 元旦、Hdさんの家でホームパーティ
(1)Hdさんは食材を集めて手料理を
Hdさんは一人で食材を集めて手料理を沢山作った。大勢のお客様が見えるので料理も豪華でボリュームも多い。
Hdさんの手作り料理 | 手作りケーキも沢山 | 銀のフォークや高級皿 |
(2)我々夫婦は駅周辺のマーケットにウインドウショッピング
このときもお手伝い出来る事がないので我々夫婦は駅周辺のマーケットにウインドウショッピングに行った。
鉄道時代に作られたと思われる地上鉄道駅も立派だが今は利用客が少ないらしく駅前は閑散としている。昔、駅前ホテルだったビルも今は宿泊客もなくアパートになっている。
ここの住民は車か地下鉄を利用しているようだ。
昔栄えた駅も今は閑散とし、荘厳な駅前ホテルは今はアパートになっている。 |
(3)今日はパーティーのホスト役
我々はHdさんの親族という位置付けなので、今日はホスト役だ。お客様が見える度に玄関に行きドアを開ける。歓迎の言葉を言い、娘婿(St)が我々をお客様に紹介してくれる。そして、オーバーコートをクローゼットに掛けるようにご案内する。
早いお客様は4時頃から見えて、終わるのは9時ほどになった。私はホームパーティとは精々20名くらいかと思っていたので、通算60人ものお客様が見えたのには驚いた。
その後は、自由に歓談する。Hdさんは日本酒が好きなこので彼女の好きな「八海山」を土産に持って行ったら、来られたお客様は「ワインのようだ」と言って大変好評であった。
結婚式の写真を披露 | さあ食べましょう | ゆっくり腰掛けて |
(3)お客様は多国籍
Hdさんはドイツ人だったが結婚してアメリカ籍になった人なので、ドイツ系の友人も沢山いる。また、コミュニティ活動をされているのでイタリア人、スペイン人や日本人、中国人、韓国人など沢山の親戚、友人などが来られた。将に多国籍だ。勿論、会話は英語だ。
お客様のお迎え | お隣のご夫妻 | ご婦人同士で | ご主人同士で | 仲睦ましく |
(4)家内も満足
家内は英語があまり話せないので「このようなパーティは苦痛か」と心配したら、以外で「映画のパーティ風景を見ているようだ」と言って楽しんでくれた。
今回は本来中々経験の出来ない楽しいパーティを体験できて幸せな旅となった。
近所のご家族 | みんな楽しそう | 在米日本の人達と | お客様のお見送り |
【7日目】 帰国
(1)ニューアーク空港発(国内便空港)
正月4日から会社が始まる。本来なら日程を延ばしてアメリカの正月でも楽しみたかったが、会社の年中行事「社長の年頭訓示」と「賀詞交歓会」に出席しなければならない。
従って、翌日、早朝の便で帰国しなければならなかった。正月の切符が中々取れず、結局JFK空港発の便は取れなかった。ニューアーク空港発(国内便空港)でサンフランシスコ行きの飛行機でに乗り、サンフランシスコで東京行きの国際便に乗ることになった。
Hdさんの自宅からマンハッタンやJFK空港は30分でいけるが、ニューアーク空港はマンハッタンを経由して車で1時間も掛かる。
雪道ということもあり、タクシーを呼んでくださった。
(2)タクシーは大宇(デウ)
タクシーは黒塗りで落着いた感じの韓国製「大宇(デウ)」車だった。日本のクラウン対抗の車で乗り心地は遜色ない。むしろ、日本で使っているタクシー仕様の車よりもずっと良い。勿論、ハイヤー仕様の車(クラウン・ロイアル級)と同じだ。その上、価格がクラウンの20%OFFとの情報を新聞で読んだ事がある。だから、ニューヨークのタクシーは「大宇(デウ)」車が多い。
(3)運転手はスペイン系
運転手はラジオをスペイン語放送にセットし音楽を楽しみながら運転している。少々音が大きい。あまり客の事を気にしていない風だ。それでも、時々、英語で要所要所の案内してくれる。その中でもチャイナタウンは本当に大きい。名前の通り大きな町そのものが中国人の町なのだ。そこ一帯は全て漢字(中国語)表示なのには驚く。
以前、Hdさんに「ロンドンにもチャイナタウンがある」と言ったら「あれはタウンではない」と一蹴された。確かに、あれは町の一角に過ぎない。横浜の中華街のようなものだ。ニューヨークのチャイナタウンは「街」ではなく「町」(タウン)なのだ。
(4)空港カウンターは長蛇の列
早めに行ったつもりだったが、空港カウンターは長蛇の列だった。
あまり列が長いので、搭乗機に間に合うか心配になったがどうにか無事乗る事が出来た。
木の葉模様の大地 | サンフランシスコ空港 | もうすぐ日本だ | 成田空港到着 |