１、日　　　程
　　　　　　　　２００２年　１１月２２日（金）〜２６日（火）

２、目的地
　　　　　　　［１日目］11/22　アラモアナ・ショッピングセンター＆ビーチ
　　　　　　　［２日目］11/23　ダイアモンドヘッド＆パールハーバー
　　　　　　　［３日目］11/24　キラウェア火山
　　　　　　　［４日目］11/25　帰国　　11/26（日本時間）　日本到着

３、本日のハイライト
　　　・「アラモアナ・ショッピングセンター」Ala Moana Shopping Center
　　　・「アラモアナ・ビーチ」Ala Moana Beach

４、同行者
　　　　　　妻

５、プロローグ

　夏にハンガリー旅行を計画していたが、この地区を含むヨーロッパの広い範囲で１００年に１回という大洪水に見舞われ観光どころではなくなった。そんなことから旅行は中止された。
　今回たまたま安いハワイツアー（航空便とホテルのみ確保）があったので参加することとなった。

（１）準備
　今回は旅行の準備といっても特になく、精々半袖シャツを幾つか用意する程度の気軽な旅のため私は前日に荷作りした。妻は予め観光スポットを旅行雑誌等で下調べをしてくれたので、それが役に立ち現地で効率的な旅行が出来た。また、数年前にハワイ旅行をした長女のアドバイスも大変役に立った。

（２）ＪＡＬ「さくらラウンジ」でくつろぐ

私はＪＡＬグローバルクラブ会員で国内海外の主要空港にある「さくらラウンジ」が利用で来るので、このような海外旅行では大変ありがたい。 　出発前の待ち時間を静かなラウンジで生ビールを頂き、雑誌新聞を見ながらゆったり過ごした。 　今回は出発が夜１０時だったこともありこのラウンジの利用者はたったの３カップルのみだったので貸切のようであった。

（３）ハワイには今日の朝到着
　東京を２２日の夜１０時に離陸して、ハワイには今日の朝９時に到着した。ハワイは日本との時差がマイナス１８時間もあるためで、当日の朝に到着ということで１日儲かった感じがする。
（しかし、このツケは帰国時にしっぺ返しを喰うのだが、、、、）

６、行程表

コース　［１日目］
ハワイ ホノルル空港 到着 9:30〜10:25	⇒		⇒		⇒		⇒
		Waikiki Trade Center		Ohana Waikiki チェックイン		Sheraton Waikiki 集合場所確認
		11:00〜12:00		13:00〜		13:10〜
Ala Moana Shopping Center 見学／昼食	⇒	Ala Moana Beach 散策	⇒	Ala Moana Shopping Center レストランで夕食	⇒	Waikikiコンビニ Hotel Ohana Waikiki
14:30〜15:30		15:30〜16:30		16:45〜18:00		18:30

７、内容

［第1日目］ 11/22
（１）常夏の国ハワイ
　ハワイはやはり夏だ。日本の沖縄と殆ど同じ感じのすがすがしい夏を感じる。日本で着てきた冬の身支度から夏に変更しなければならない。
　2001年８月にオーストラリアに行ったときは全く逆で、夏の半袖から冬のジャケット姿に代えなければならなかった。
　兎に角、青い空、白砂の海岸に椰子の木と南国の旅情を誘う。素晴らしい。

（２）コンピュータ化されたパック旅行
　今回驚いたのは全てがコンピュータ化されたパック旅行システムだ。
　空港のイミグレーションを出るとすぐにムームーを着た女性が「ハイこちらにどうぞ」といって誘導する。するとすぐに別のムームーを着た若い女性が私と妻の横に立ち写真を撮る。これは記念撮影だ。帰国時にこの空港で買うことが出来る。

次は名前を確認してバスに乗せてくれる。バスは色々な人を乗せて走りワイキキ・トレードセンタ（Waikiki Trade Center）で下ろしてくれる。 　Waikiki Trade Centerでは、パックのコース別の部屋で個別の説明がある。離島めぐりなど全てここで事前の予約が出来る。ホテルは全てこのワイキキ周辺なので徒歩でいける。ホテルのインフォメーションへ行くと、すぐにチェックインカードを出し「ここにサインをして下さい」と言い、書き終わるとコンピュータカード形式の鍵をくれる。エレベータに乗るにもこのカードが必要で宿泊者以外の侵入を防いでくれる。（やや煩わしいが） 　これで空港到着からホテルのチェックインまで全て完了なのだ。

　　Waikiki Trade Center

　しかし、このシステムには驚いた。兎に角、色々な種類のパック、色々なホテル、宿泊日数もまちまちなのに、ガイドの言う通りに行くと全てが完了という。その間、添乗員はなく、写真係、バス案内、バス運転手へと、次から次へとバトンタッチしていくと申し込んだ通りのホテルに着き、ホテル受付では「お待ちしていました」となり、自動的に全てが完了してしまうことに感心してしまった。少し海外旅行に慣れた私でも「本当に目的のホテルに着くのだろうか」と一抹の不安があった。（心ではどうにでもなると思っても、万一の場合面倒くさいので）

（３）街は活気があり目新しいものばかり
　街は活気があり南国独特の明るさだ。目新しいものが多くシェラトンホテルの近くで大きなリムジンを見た。これは結婚式を迎えた新郎新婦送迎用らしい。驚いたのは街の中を歩いているとこの手の車が何台も走っているのを見掛けることだった。

Hotel Sheraton	胴長リムジン

（４）バスの呼び鈴は紐を引く
　空港からの途中に見た「アラモアナ・ショッピングセンター」Ala Moana Shopping Centerに行って見ることにした。予め調べたバス停からバスで１５分ほどのワイキキから西方面に行ったところだ。循環バスはどれほど乗っても１回＄１．５／人で大変安い。バスの内装は何となく汚れた感じで見て目に綺麗ではない。下車の合図は窓上に張りめぐられた紐を引く方式で、このやり方は５０年前に日本駐留の米軍のバスについていた方式だ。アメリカってこういう事には無頓着らしく機能的に問題なければ改善しないのだろうか。当時の日本ではまだバスガイドが乗っていたので米軍のこのワンマン方式と呼び鈴には感心したものだ。今は日本のバスの方がずっとハイテクになってしまった。

（５）「アラモアナ・ショッピングセンター」 Ala Moana Shopping Center
　Ala Moana Shopping Centerはハワイ最大のショッピングセンターだ。日本の大形アウトレットのような作りで地階部分は巨大な駐車場となっている。
　ここにくれば殆どのものを買うことが出来る。我々は特に買いたい物はないがウインドウ・ショッピングを楽しんだ。ここの３階にあるレストランが素晴らしいと長女が言っていたので夕食をここですべく場所の確認だけしてアラモアナ・ビーチを散策することにした。

（６）アラモアナ・ビーチ Ala Moana Beach
　このビーチは日本人観光客が殆どこないので静かで落ち着いている。ここに来る客は殆ど泳ぐことはしないで本を読んだり砂浜を歩いたりしている。本が飽きると海水に浸かり日本のお風呂に入るような感じで首だけ出して仲間と話をしたりしてまた砂浜に上がってきて本を読み出すという具合だ。
大変綺麗なのでパノラマ写真を撮った。
　ここの公園に生えていた木が沖縄のガジュマル風の木で太い枝から垂れ下がった幾つもの根っこが地面に着き太くなっている。（白い部分）沖縄では見られない太さなので写真に収めた。

沖縄のガジュマル風の木	高層ビル群	ヨットハーバー・タワーズ	海水に足入れるだけの私

美しい Ala Moana Beach

（７）レストランで夕食
　アラモアナ・ビーチ散策後、Ala Moana Shopping Centerに戻り、レストランで夕食を取ることにした。時間が５時と早かったため Befor Diner Time ということで、コース料理は注文できなかったがシェフがこちらの好みを聞いてコース料理に近いチョイスをしてくれた。
　このレストランは表が全面ガラスで Ala Moana Beach が一望に見える素晴らしいシチュエーションにある。ここでゆっくり夕食を取り、夕日を楽しんだ。
　レストランの写真で左の写真は天井についた扇風機、木の葉っぱで作ったような団扇状のロータが面白い。中央の写真では大きなシェード（日よけ）が垂れ下がっているが、日が沈むと電動で天井まで上がるので障害物のない全面ガラスになり Ala Moana Beach と空全体が一望出来て素晴らしい。勿論、シェードが下がっていてもマジックミラーのように外はよく見えるのだが、シェードが上がるとレストランが建物の外にあるように感じる。（右の写真）

天井の扇風機が面白い	レストランからビーチ一望	ブラインドを上げると 店が外にあるように感じる

（９）ホテルに戻る前に食料の買出し
　明日の朝食を確保するためにホテル近くのコンビニへ行った。ここのコンビニは徒歩で５分くらいのところにいくつもの同じ名前のコンビニがあり店内の商品展示が同じなので一度見ておくと次に行くときにはすぐに必要なものを探せる。この辺もアメリカ人的発想である。

　１日目のハワイの旅は無事終了した。明日はダイアモンドヘッドとパールハーバーの観光だ。

　［第２日目］　「ダイアモンドヘッド＆パールハーバー」に跳ぶ

　［第３日目］「キラウェア火山の見学」に跳ぶ

　［第４日目］「帰国　11/26（日本時間）日本到着」に跳ぶ

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