小型飛行機も美しい
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2007年10月28日晴 東京都調布市にある小型飛行機専門の飛行場で「調布飛行場まつり 2007」が行われ見学に行った。 京王線調布駅から小田急バスで北に数キロ行き、国道20号線を突っ切るとこの飛行場がある。中央高速道からも都心から八王子方面に向かう右側に見える。 飛行場周辺の家族ばかりではなく飛行機好きの老若男女が一杯来ていてかなりの賑わいだ。入口周辺には焼きそば屋、カレー屋、フランクフルト焼などの食べ物屋が賑わっていた。会場中央付近にはステージもあり音楽を奏でたりしている。 |
(1)展示ゾーン
ここにはヘリコプターと多数の軽飛行機が展示されており、ロープ手前にはパトカー、白バイ、消防車等が展示されていた。白バイに跨り写真を撮る人達が20人ほどの行列を作って待っていた。
今年は小型のネイキドタイプ(裸)のヘリコプターが展示され、ヘリコプターの構造が分かり易い。最近のヘリコプターは殆どがJETエンジンで動いている。構造が簡単で小型化でき、しかも高速で飛ぶことが出来るためだろう。
ヘリコプターのテールローターはピッチが自由に変更できるようにになっているが、この写真を見るとその仕組みが容易に理解できる。
骨組みだけのヘリコプター | JETエンジンがむき出しだ | テールローターの仕組が分る |
(2)パラシュート降下デモ
パラシュート降下デモ
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今年もパラシュート降下デモが行われた。昨年同様6人全て若い女性だった。 試乗ツアーの飛行機、大島への定期便、その他、仕事で飛ぶ飛行機などかなり頻繁に離着陸するので見ていても結構楽しい。 【註】写真下 右の双発軽飛行機のエンジンもターボプロップJETエンジンだ。 |
調布飛行場・全景 |
(3)格納庫見学
格納庫内には単発の軽飛行機や複葉機などがあり身近に見ることが出来る。小型ながらスッキリしたデザインで中々格好が良い。機によっては子供たちが実際に乗って記念撮影している者もいた。
又、別の格納庫では電動のヘリ模型2種類のデモフライトが行われていて結構楽しそうだ。今、リチューム・イオン電池が開発されヘリの動力を電池のエネルギーで出来ることに驚く。小さなヘリは8000円ほどで買えて、やや大きな本格的なヘリは4万円とのことだった。私も欲しくなった。会場で配布された紙飛行機を子供たちが組み立てて上手に飛行させていた。
ピッチ変更出来る | 愛称HIROBOの複葉機 | 2枚プロペラの飛行機 | ローター2枚のヘリ |
(4)掩体壕
掩体壕に戦闘機の絵
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掩体壕(えんたいごう)とは旧日本陸軍の飛行場であった頃、戦闘機の格納庫として使われたコンクリート製の防空壕のような建造物だ。昨年は時間不足で見学できなかったが今年は飛行場の隅まで足を運び見学したが、入口は閉鎖されその壁に戦闘機の絵が書いてあった。 この周辺は芝生の公園になっており周辺の戸建て住宅やマンションのよい憩いの場となっている。 |
今日は思ったより楽しい一日となった。