【四方山話】  Talking about all sorts of things

【横田基地・日米友好祭 2009】
The 2009 Japanese-American Friendship festival
<日米軍用機の一般公開と日米友好の祭2009>
Ver.1.1 2010/04/18
Ver.3.1 2010/06/09
    F22ラプターと私
 2009年8月23日曇 東京「横田基地・日米友好祭」に行きました。
 JR青梅線牛浜から一般公開の入口・第五ゲートまで徒歩で10分ほどで行けます。

【F22は厳重展示】
 規制線(赤ロープ)の内側にはカービン銃を持った米兵がにらみを利かせていました。

(1)手荷物検査
 手荷物検査に今年は少し工夫されていて、今までよりスムーズに進みました。

(2)やはり戦闘機
 広い誘導路には沢山の飛行機が展示されていますが、やはり戦闘機は見栄えがよい。
 左の写真はF16 ファイティングファルコン、次の写真は日米共同開発の航空自衛隊のF2ですがF16とそっくりでしょう? そうF16をベースに開発(改良)したので姿形はそっくりです。
 次は米国海軍の艦上戦闘攻撃機FA18ホーネット、双発のエンジンと双垂直尾翼はF15に似ていますが、垂直尾翼がややV字状に広がっているのが特徴です。厚木基地から飛来しました。
 右端はF4-EJ ファントム、もう引退間際の飛行機ですが大きな機体と爆音に迫力があります。

F16ファイティング
ファルコン
航空自衛隊 F2 米海軍 FA18
ホーネット
航空自衛隊F4-EJ
ファントム

(3)横田に来た世界最強 F22ステルス戦闘機
 以前からF22を見たいと思っていた矢先、昨夕のTV放送で沖縄に駐機していたF22が急遽この日米友好祭に展示のため横田に来るというのを耳にしました。それで、今年の友好祭への参加を迷っていた私を一気にスイッチオンに切り替えました。それで、これを見るために横田基地に来たのでした。
 ご覧の通りの精悍な形状、操縦席の金色のガラスがなんとも不気味。このような至近距離で見られようとは思っても居なかったので感激でした。
 翌日、我家の上空に2回飛来し、その後淺川土手をMTBで散策中に水平飛行・急上昇などの飛行の姿を実際に見ることが出来たことも幸運でした。しかし、その騒音もかつてないものでした。

世界最強 F22ステルス戦闘機 F22は2機

 【註】このF22は北朝鮮を牽制するためにアメリカから沖縄に緊急配備したものです。

(4)輸送機 C5ギャラクシー
 歴代、米空軍の輸送機といえばC130ハーキュリーズ、C5ギャラクシー、そして現在の主力輸送機はC17 グローブマスターIII(ボーイング:旧マクドネル・ダグラス 製)です。
 今回の展示は一昨年とは違い旧型の輸送機 C5ギャラクシーでしたが、大きさでは遜色がありませんでした。
 輸送機は大きくて存在感があります。戦車などを搭載するために出来る限り床を低くしてありそれを支える車輪は当然ながら最高の工夫がされている。この車輪の格納されているカバーの中に入ると車輪の大きさとそれを支える仕組みが圧倒します。

C5の大きな機体 大きな6輪 小さいダクトのエンジン C5の内部

(5)ほのぼのした光景も

     子供の見学
 この友好祭では子連れの家族も多く子供たちにも気を遣ったいろいろなサービスもありました。 この写真は航空自衛隊員が子供を抱いて戦闘機の内部を見せている様子です。
 このほかにも米兵が子供相手にクイズを出して当たると米兵がアクリル製の透明な水槽に落ちるといったかなり気力の入ったイベントもしていました。互いに楽しんでいるとはいえ水槽に落ちる米兵も大変でしょう。

 毎年行っているパラシュートの降下もありました、今回の記事では省略します。

 見学客はこのようなショーを見ている間、米軍が出店しているTシャツや帽子などの土産品を買ったり、串焼きなどをつまみにビールやソフトドリンクを飲んで楽しんでいました。

 今回はF22を直接見学できたことは大きな成果でした。

【使用 カメ ラ】 CANON Kiss Digital 6.3 MPixels
【交換 レンズ】 SIGMA ASPHERICAL IF 28〜200mm(35mm判換算45〜320mm)
MT=7

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