CEATEC JAPAN 2011
最先端IT・エレクトロニクスの総合展示会

Ver.1.1 2011/10/10
CEATEC JAPANのMITSUMIブース
1.名 称  CEATEC JAPAN 2011
2.会 場  幕張メッセ
3.見学日  10月7日(金)晴
4、会 期  2011/10/04(火)〜8(土)
5.概 要
 昨年は地上デジタル化で大型フラットTVがその中心を占めていましたが、今年はすっかり様変わり。 東日本産震災に関連して電気自動車(EV)やその電気を非常時に使うスマート家電など、エコやEVを中心に展示されているように 見えます。
 その他それらを支える電気部品の数々、私たちが知らない世界で大変な競争と開発の努力をしていることが良く 分かりました。
尚、
 CEATEC JAPAN とは2000年から「エレクトロニクスショー」と「COM JAPAN」という二つの展示会が統合され、最先端IT・ エレクトロニクスの総合展示会が生まれ、今回が開催12周年です。
 CEATEC JAPAN 2011会場は幕張メッセで、かなりの見学客の来場がありました。
 Webによる事前申し込みをすると入場料1000円が無料となり、招待券が贈られてきます。

 【注目のエレクトロニクス技術】
1、電気自動車(EV)の急速充電技術と家庭の緊急時対応(スマートホーム)電源活用。
2、自動車、LEDを支える電子部品の数々。
3、外国の出展では中国が目に留まりました。

1、急速充電の展示
超小型急速充電器 急速充電の実演中 ハイブリッド制御回路

2、直輪モーター式EV
直輪モーター式実験車 モーターと電力制御部 電力制御部一体のモーター

 しかし、このモーターが各車輪毎に付くと考えると大きすぎるような気します。

3、EVを家庭の非常電源として活用
MiEV で電力供給中 EVを家庭用蓄電池として Smart Life Care Cener

 しかし、これらは現在の技術でいつでも出来るものなので目新しさはなく、単なるデモンストレーションと見ました。

4、大学の研究成果
公立はこだて未来大学のたこ型ロボ
 大学の研究成果も色々展示されていました。今回眼についたのが公立はこだて未来大学の2足受動 ロボットの技術でした。単純なのですが下り坂を2足で自動的に歩行するもので、「連続100時間の自立歩行を達成」 (2011年9月17日)ギネス世界記録TMの13時間45分を大幅に更新したという快挙です。
 この抑制足型状の安定化効率を人間が履く靴に利用して、高齢者や足の不自由な人達が「履くだけで楽に歩ける」様になったり、 「転倒の予防」に役立つことを目指して研究を進めています。

単純も技術の結晶秋のショー  雪雫

 写真のたこ型ロボットは函館をPRするイベント用のマネキン的なもので、技術をPRするものではありません。形から眼を引きます。それが「売り」です。

MT=4 

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