「かぐや」展
The KAGUYA (The Japanese Satellite for Moon probes)

月面から見た地球の入り(かぐや撮影)
 2月8日はJAXA(宇宙航空研究開発機構)の東京展示場に出掛けて、月探査衛星「かぐや」のハイ・ビジョン動画映像を見ました。自分が人工衛星の乗って月面を見下ろしているような錯覚を覚えました。

「かぐや」飛び月の如月夢開く

 TVで今回のイベントを知り即座に行動に移しました。JAXA東京展示場は東京駅丸の内口の直ぐ近くにありました。平日と言うこともあり時間のある高齢者ばかりでしたが皆様は宇宙に関心のある人達ばかりで、ギャラリー説明の後も説明者に質問攻めでした。
 「かぐや」とは一般公募した愛称で、技術名ではセレーネ(SELENE)と呼ばれています。

月周回衛星「かぐや」月ギャラリー 「セレーネの月までの軌道」説明 「かぐや」から見た月面

   宇宙飛行士の私   HUA ロケットエンジン
 二階にはHUAロケットの実物が展示されておりその大きさを実感できます。今回得た知識ではアメリカやロシアの巨大ロケットエンジンの燃料は猛毒のハイドラジンを使用していると言うこと。日本のHUAロケットエンジンの燃料は液体水素と液体酸素故、無害であること。
 この点では日本の技術を大いに自慢できます。液体水素と液体酸素を燃料にするには極めて高度な技術を必要とし、今までの失敗の歴史も納得できます。しかし現在その技術が確立して世界に誇れるロケットとなりました。
 このロケットエンジンの前に宇宙服のパネルがあったので即席のアストロノーツ(宇宙飛行士)となりました。


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