木下サーカス
The KINOSHITA's circus

 昔懐かしいサーカス「木下サーカス」を見た。
1.名 称  木下サーカス
2.会 場  立川・昭和の森
3.見学日  4月4日(金)

4、概 要
 「サーカスは昔の催物」と思っていたが、そうではなく今でも健在だった。
 学校が春休みと言うこともあったが、子供達が多い。しかし、若いカップルも意外に多い事に驚いた。1日3回公演で、第一回公演(11:00〜)を見る予定で10:00に現地に行ったら長蛇の列、しかも、第一回公演は見られず、今から整理券を受け取って第二回公演(15:50〜)だと言う。待つしかないので隣接の「昭和の森公園」で時間をつぶした。

5、感想
 思ったより見応えがあった。内容的には今まで見たものばかりであったが、それなりによかった。やはり一番の見ものは綱渡りや「綱くだり」(正しい名称は不明)は見ていて楽しく美しい。
 オフロードバイク3台が大きな金属の籠の中を回る技は、私にも出来ると思う。こういうのは割りと得意である。
 動物モノは私は好きではない。火のついた輪をライオンが飛び越えるものなど、どう見ても動物虐待で可愛そうだ。せいぜいキリンが観客の子供の帽子を口でくわえて元に戻すという技が平和でよい。
 サーカスを見ていると昔の「サーカスの唄」を思い出してしまう。
 今見てもサーカスをしている人達の哀れみを感じてしまう。

[サーカスの唄]
    作詞 西条八十・作曲 古賀政男 唄 松平 晃

一番 旅のつばくろ 淋しかないか おれもさみしい サーカスぐらし
    とんぼがえりで 今年もくれて 知らぬ他国の 花を見た

二番 昨日市場で ちょいと見た娘 色は色白 すんなり腰よ
    鞭のふりよで 獅子さえなびくに 可愛いあの子は うす情

三番 あの娘住む町 恋しい町を 遠くはなれて テントで暮らしゃ
    月も冴えます 心も冴える 馬の寝息で ねむられぬ

四番 朝は朝霧 夕は夜霧 泣いちゃいけない クラリオネット
    ながれながれる 浮藻の花は 明日も咲きましょ あの町で

一寸暗い気持ちにさせてしまいました。ごめんなさい。

MT=3  

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