生活と芸術「アーツ&クラフツ展」
ウィリアム・モリスから民芸まで”愛と創造の軌跡”

ARTS & CRAFTS
from MORRIS to MINGEI


Ver. 1.1 2009/03/03
ウィリアム・モリス 《果実あるいは石榴(5番)》
1862年(制作は1864年)
 生活と芸術「アーツ&クラフツ展」を見てきました。
1.名 称  生活と芸術「アーツ&クラフツ展」
2.会 場  東京都美術館
3.見学日  2月26日(木) 14:00〜16:00
4、会 期  平成21年1月24日(土)〜4月5日(日)
5.概 要  
 19世紀後半にイギリスで興ったデザイン運動「アーツ&クラフツ」の広がりを、ウィリアム・モリスを中心とするイギリス、ウィーン工房がひときわ輝いたヨーロッパ、そして民芸運動が花開いた日本での美しい作品からたどります。装飾芸術の殿堂、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館(V&A)との共同企画で、V&Aと国内の美術館などから、家具、テーブルウェア、ファブリック、服飾、書籍やグラフィック・デザインなど約280点を一堂に出品します。必見は、柳宗悦らが昭和初期に建てた「三国荘(みくにそう)」の再現展示です。柳の収集品や若き濱田庄司、河井ェ次郎、黒田辰秋らの作品で飾られた室内には、民芸の原点を見ることができます。
 手仕事の良さを見直し、自然や伝統から美を再発見し、シンプルなライフスタイルを提案する。アーツ&クラフツが生み出した精神は、現代の生活に影響を与えながら、今なお遠い理想のようにも映ります。モリスや仲間たちが作り出した家具や壁紙、当時の最先端都市ウィーンの前衛的な家具やグラフィック、「用の美」を見いだした民芸の美意識を味わいながら、生活のなかの芸術について思いをはせる機会となるでしょう。
(生活と芸術「アーツ&クラフツ展」ホームページから転載)
6、感想
 イギリスで興ったデザイン運動が今の生活用品にも息づいていることが分かりました。それは日本においても民芸として生まれ今も生きています。ヨーロッパでは絵文字として発達した分野もあり今ではカリグラフィとしてよく知られています。当時の本などは挿絵活字が一つの芸術として息づいています。
 2時間フルに見て大変疲れました。
MT=2  

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