【私の趣味】 合気道 Aikido

【第41回全日本合気道演武大会】
Ver.1.1 2003/07/21

 2003年5月24日 東京九段にある日本武道館において「第41回全日本合気道演武大会」が開催された。

1、初めての参加(見学)
 営団地下鉄・九段下駅を降りると大勢の人の列が日本武道館に向かって続く。皆、今日の「第41回全日本合気道演武大会」に出場するか見学する人達なのだろう。
 入口前には白いセーラー服(水兵服)を着た海上自衛隊の集団もいる。勿論、外国人も沢山来ている。

2、会場はほぼ満席
 見学席は出場者と見学者でほぼ満席だ。殆どは大人だが中には子供の出場者もいてその保護者もいるのでかなりにぎやかだ。

3、日本全国・世界から
 合気道を稽古している人がこんなに多いのか驚いた。出場者だけでも日本全国から集まりその会毎に演武をして日頃の稽古の成果を発表する場なのだ。
 いうまでもなく、合気道は日本古来の武道なのだが今では世界中に愛好者がいて今回も世界の道場から選りすぐった武道家が集まっている。

4、北欧系が強い
 私の見た評価では北欧系の国が強く礼儀正しい事を発見した。
 見学者席から見ていると色々の道場からの演武を比較しながら見られるのだが、礼儀正しさや、機敏さ、技のレベルの高さが手を取るように分かる。
 外国からの武道家による演武が行われ、殆どの国から参加している。その中で際立って演武が素晴らしかったのは、スウェーデン、ノルウエー、ロシアであった。特に、ロシアは出場時の機敏な歩み、高い技、礼儀正しさなどが強烈な印象に残った。将に、合気道の精神を見本にしたような素晴らしさであった。

5、我ら師範の演武
 我等師範の師範、即ち大先生が九州熊本から上京されて、模範演技を展開された。我等の師範はその「受け」をされたのであるが、兎に角、八段と六段の師範が演武するのだから将に神技のように見える。また、基本技の重要さもよく理解できた。
 改めて、その技の素晴らしさを認識した。翌日、我々の日頃の道場に大先生をお招きして我々のご指導を懇切丁寧にして頂いた。


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