【私の趣味】 合気道 Aikido

Ver.01.1 2002/08/03
Ver.27.1 2007/11/11
合気道休塾 以降の私
 2005/12月度 一時休塾 以降。
年 月 行動内容 ポ イ ン ト 詳細
2006/10/14 居合見学 書の先生の紹介で居合いの見学   
2006/12/02 能の見学 書の先生の紹介で山井綱雄氏の能を見学   
2007/06/09 居合体験稽古 居合の初体験稽古   
2007/08/04 居合演武会 稽古2回目で演武会の最後に体験。[2007/11/11]:新規 詳細
2007/08/07 合気道・演武大会 合気道紫水会松風塾を休熟してから約2年。演武大会に感動。   

合気道稽古の簡単な履歴
 2002年7月、60歳にして初挑戦。 合気の世界に仲間入り。
年 月 稽古内容 ポ イ ン ト 詳細
2002/06/22 合気道体験 ジャージーを着て正座稽古。【入門を決意】  
2002/06/29 合気道見学 別件で怪我をしたため何もせず見学のみ。【入門申込】  
2002/07/06 初稽古 【正式入門】道衣を着て受身の稽古。膝怪我で膝行は延期。  
2002/7月度 基本稽古 正面打ち入り身投げ/一〜四教。四教では腕が腫れた。  
2002/7月度 合気研修会 合気道の基本「合気」をビデオと体験で習得。  
2002/8月度 合宿稽古 第3回「紫水会松風塾」合宿、鍛錬と親睦が図られた。 詳細
2002/11月度 昇級審査 合気道を始めて4ヵ月半、初回の昇級審査で大変緊張した。  
2002/12月度 5級合格 昇級審査結果が12月稽古納めで師範から発表、5級合格。  
2003/4月度 昇級審査 合気道を始めて10ヵ月、2度目の昇級審査を受けた。  
2003/5月度 4級合格 昇級審査結果が師範から授与され4級合格。  
2003/5月度 日本武道館 5/24 第41回「全日本合気道演武大会」を見学。 詳細
2003/7月度 昇段審査 7/19(土) 2年先輩の人達の昇段審査が行われた。 詳細
2003/8月度 合宿稽古 第4回「紫水会松風塾」合宿、鍛錬と親睦が図られた。 詳細
2003/11月度 昇級審査 合気道を始めて1年半、3度目の昇級審査。 3級合格。 詳細
2003/12月度 稽古納め 12月20日稽古納め、忘年会で合気道30問クイズで盛り上る。  
2004/1月度 稽古初め 1月5日稽古初め、冷た畳に汗落ちる。「動きが流暢」と師範。  
2004/2月度 太刀稽古 太刀(木刀)の稽古始まる。正面打、横面打の基本を知る。  
2004/3月度 締技の基本 締技が加わり一層厳しい稽古となった。「動きが速い」と師範。  
2004/4月度 昇段審査 自らの基本技が出来ていない事を認識。昇段審査見学。 詳細
2004/5月度 日本武道館 全日本合気道演武大会が恒例通り武道館で開催。 詳細
2004/6月度 太刀取り 応用技への稽古。後半は太刀取りの稽古。「腕太く〜」と師範。  
2004/7月度 昇級審査 杖捌き稽古の追加。猛暑中、4度目の昇級審査。 2級不合格。  
2004/8月度 合宿稽古 恒例の合宿稽古が河口湖畔で行われた。主題は「合気突き」。 詳細
Aug. 2004 Gasshuku Aikido special program (The Gasshuku) Detail
2004/9月度 変化技 基本技に加えて、今月から変化技の稽古に入る。型から技へ。  
2004/10月度 初演武会 所属道場初の演武会で9月から稽古を重ねてきた。  
2004/11月度 昇段昇級審査 二先輩が2段の審査、私が2級の再審査を受けた。  
2004/12月度 師範から免状 二先輩が2段合格。私が飛び級で1級に合格。  
2005/1月度 「気」の研究 今年のテーマは「気」向上の稽古 Detail
2005/2月度 「芯を捉える」 「芯を捉える」ことは合気道の基本 詳細
2005/3月度 3段昇段審査 審査見学。大学生2人の昇段審査は素晴らしいものだった。 詳細
2005/4月度 2段/初段審査 2段(60歳代)&初段(30歳代)の昇段審査の見学。 詳細
2005/5月度 日本武道館 指の鍛錬、肩甲骨の稽古。第43回全日本合気道演武大会。 詳細
2005/6月度 関節強化月間 固め反撃技/松風塾柳/だまし技 本格的な合気道技に挑戦。  
2005/7月度 2段昇段審査 2段(30歳代)の昇段審査の見学。 詳細
2005/8月度 8月の一稽古 一稽古。主題は「短刀」。 詳細
2005/8月度 合宿稽古 恒例の合宿稽古が河口湖畔で行われた。主題は「一教」。 詳細
2005/9月度 演武会の準備 来月予定の演武会の準備。それに伴い基本技のおさらい。  
2005/10月度 松風塾演武会 第二回松風塾演武会が成功裏に終了。 詳細
2005/11月度 「気」の稽古 合気道の根本「気」を中心に稽古。 詳細
2005/12月度 一時休塾 事情があり一時休塾することにした。  
2006/1月度 新年の言葉 上体の力を抜き、腹にしっかり気を込めて、足は軽やかに。  
2006/2月度 師範の昇段祝 立川グランドホテルにて我等が師範の昇段祝いパーティ。 詳細

俳句誌に「合気道」エッセイ
 私が入会している麻布三木句会の本部「白」句会から句誌への投稿依頼があり、今年(2005)新年号へのエッセイが掲載されました。本来は句誌なので俳句の記事満載なのですが、気分転換のコラムがあり会員が順番にエッセイをリレー形式で掲載しています。

 以下に私のエッセイ「「合気道」の気と俳句の気」をご紹介します。(実際は縦書き2段構成です)
【註】 合気道の正しい用語でないものもあり、合気道をご存じない方に分かり易いように表現されています。

「合気道」の気・俳句の気
福島雪雫   .
 私は六十歳の定年退職を機に平成十四年七月から合気道を始めました。目的は健康促進、精神修養、護身です。週二回(土曜の午後三時間、月曜の夕方三時間)ですがかなりハードな稽古です。二十人ほどの仲間の内、半数が大学合気道部の若者で、残りの半数は三十〜四十歳代の人です。六十歳代は私を誘ってくれた友人と私の二人だけです。この若く活気のある連中と一緒になって、相互に、突き、投げ、斬り、蹴りの稽古をしています。
 ところで、合気道とはどのような武道かを簡単に説明しますと、稽古風景から見ると柔道のようでもあり、空手のようでもあります。しかし、根本は全く違います。  「合気」とは、相手の力を限りなくゼロにする法であり、無力化でもあります。我と相手との調和、結び、崩しの究極化ともいえます。即ち、@人体の骨格、筋肉構造を利用する。A神経反射、生理反応を利用する。B空間、視覚の錯覚現象を利用する。C精神状態を利用する。という武道で、他の武道と比べると全く根本が違うことがお分かりでしょう。
 合気道は攻撃するのが目的ではなく、外部からの攻撃をかわし、身を守ることにあります。しかし、必要により相手を一撃で倒すことも出来ますし、多人数からの攻撃から身を守り、相手を制することさえ出来るのです。
 合気道の創始者植芝盛平翁によれば、合気道の「合気」という意味は気に合するという事で、天地の気、分り易く言えば自然の姿と一つになる事であるという。
 従って、柔道や空手のように筋力トレーニングは必要でなく、むしろ、合気道を習得するためには害にさえなるのです。筋力も弱く身体の柔軟な人には合気道は大変適しており、女性が護身用に習得するのもよいでしょう。
 私の師範(合気道五段)は人差し指一本で相手を投げ飛ばすことが出来ます。この例のように合気道の究極では力は不要であり、将に「気」の力で投げるのです。「気」を広辞苑で調べると「心の動き、状態、働きを包括的に表現する語」と書かれています。また、「気とは「呼吸」であり霊気、雰囲気」また、「天地間を満たし、宇宙を構成する基本またはその動き」とも書かれており、前述の説明とかなり符合するところがあります。
 人は気によって良くも悪くもなります。「気」が病めば病気になりますし、「気」に活力が出れば元気になります。
すなわち、自らの「気」の持ちようで「病気」にもなり、「元気」にもなれるのです。  この気を自分で制御できると楽しくなります。蕪村の句に「牡丹切って気の衰ひし夕かな」が有ります。
 皆様、「気」を入れて俳句の道に励みましょう。

一本歯下駄散歩の履歴
平衡感覚向上の一本歯下駄
 昨年12月に某大学合気道部主将の「一本歯下駄」を見て(以前から欲しいと思っていたが売っていないので)この主将にお願いして特注購入して頂いた。(2004/01/05) 1月からその下駄を履いて散歩する事によってバランスの一層の向上を図る事にした。以下はその簡単な記録である。





Ver.1.1 2004/06/21
Ver.5.1 2006/07/02
月日 時間帯(分) 散歩場所等 状況/周囲の反応
04/01/15 14:25〜15:00(35) 日野市旭ヶ丘公園 初めてだが問題なく歩けた。
04/01/27 14:30〜15:40(70) 公園2周とスーパー 道ですれ違う多くの人が驚いていた。
店内でも驚きの眼差。
04/02/08 14:30〜15:10<(40) 旭ヶ丘公園1周 風邪の病み上がりで疲れた。
04/02/13 16:00〜16:30(30) 旭ヶ丘公園1周 60位の男性:一本歯には驚いた!
近所の奥さんが手を叩いて賞賛。母親に紹介。
04/02/26 14:30〜15:15(45) 旭ヶ丘公園2周 65位の男性:バランスの練習ですか?納得!
某主婦「若い!」と賞賛の声。
04/03/02 14:15〜15:00(45) 旭ヶ丘公園2周 4人の方が驚きの声。(詳述)
04/04/09 10:10〜45(35) 旭ヶ丘公園1周 書店の女性店員が大変驚いていた。
04/04/20 15:15〜55(40) 旭ヶ丘公園2周 公園の老人と道での小学生の驚き。(詳述)
04/06/18 11:30〜12:05(35) 旭ヶ丘公園2周 公園の杖持った2人がベンチに座り驚きの眼差。
05/06/05 10:00〜10:40(40) 旭ヶ丘公園2周 公園の道で出あった2.5才児の驚き。(詳述)
06/07/02 10:25〜11:10(45) 旭ヶ丘公園3周 公園で5人が見ていた女性の驚きの声(詳述)
07/01/02 11:00〜11:45(45) 旭ヶ丘公園3周 幼児が一本歯下駄を見て「天狗さんの下駄だ」(詳述)


【合気道入門の動機】
 定年退職後、高校時代の同級会があり、社交ダンスの先生(女性)と2年前に合気道を始めた高校の先生がいて、酒を飲みながら社交ダンスと合気道の話になりました。
 私は両方に興味があったので、二人から話を伺ううちにその気になり、二人に指導をお願いしました。そして、社交ダンスは5月から、合気道は7月から始めました。

半身の構え2002/08
 合気道は柔道や空手と違い、馬力や腕力は要りません。
従って、60歳でも出来ること。

 @ 日本の作法(正座、礼儀等)が身につくこと。
 A 姿勢がよくなり健康に良いこと。
 B 護身術になること。

が理由です。

【武術入門の経緯】
 元々、武術は好きでしたが
 @ 高校入学時柔道部に入ったものの、当時柔道二段の兄に反対されやむなく退部。
   (当時私がひ弱だったため、兄は怪我などを懸念して)
 A 大学入学時、空手部に入ろうと思ったら、学外でも先輩に会ったら「オッス」との挨拶を強いられる。
   道場や学内ならともかく一般人のいる街中でそのような挨拶を強いるのは如何なものか。
   他人迷惑の典型である。こんな柄の悪い仲間に入りたくないのでお断りした。

 結果的に、武術をする機会を失いました。
 入社後は、練習の時間が難しいので長い間あきらめ、忘れかけていました。

 それが、「今回、時間は十分あり、素晴らしい師範に出会い、良き先輩に囲まれ、気力もあった。 それで、やる気になった」
 という次第です。


「趣味の目次」に戻る