１、２回目の参加（見学）
　営団地下鉄・九段下駅を降りると大勢の人の列が日本武道館に向かって続く。皆、今日の「第４２回全日本合気道演武大会」に出場するか見学する人達らしい。

２、会場はほぼ満席
　見学席は出場者と見学者でほぼ満席で7,000人の参加者とのアナウンスがあった。私達は正面席の３階に場所を確保した。

３、日本全国・世界から
　合気道を稽古している人がこんなに多いのか驚く。出場者だけでも日本全国から集まりその会毎に演武をして日頃の稽古の成果を発表する場なのだ。
　道場により演武はまちまちで、中には「天の取り舟」だけで終わったところもあった。
　いうまでもなく、合気道は日本古来の武道なのだが世界中に愛好者がいて、今回も世界の武道家が集まって演武をした。昨年よりは外国人は少なかった。

４、我等師範の演武
　我等師範の師範、即ち大先生が九州熊本から上京されて、模範演技を展開された。今年は大先生の米国人弟子初段と我等師範そして女性初段が受けを取った。
　一層、大先生の技の素晴らしさを認識した。
　翌日、我々の道場に大先生と米国人弟子初段のお二人をお招きして我々に対する指導を懇切丁寧にして頂いた。この米国人は身長２ｍもあるので受身を取ると大きな音がする。

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