今月は大学生2人の昇段審査の見学をさせて頂いた。今回受審された2人は某大学合気道部の主将と副主将で当「紫水会松風塾」のリーダー的な存在の若手合気道家である。
3段審査は極めて厳しい。基本技の確認から指定技を順次連続でこなさなければならない。受けをとる人は大変なので3人X2が交代で行った。剣と短刀の「二人掛け」はかなり迫力がある。また多人数掛けも鋭い捌きが要求される。
今回特に感心したのは「指定された技を指導する」という課題に対して、二人共に冷静で論理的に分かり易い説明をされその手際よさに感心した。今まで見学させて頂いた中で最高のものであった。