歩いていると、色々な方が声を掛けてくる。今迄で一番多くの方が声を掛けてこられた。具体的な話を以下にしましょう。
@ 2.5才児の驚き
旭ヶ丘公園入り口でお父さんの手に引かれた2才ちょっと(2.5才児)の女の子と出会った。お父さんは見て見ぬ振り、2.5才児の女の子は最初から目を皿にして私の下駄を見ていた。通り過ぎる時に発した言葉は「すごいね!」だった。こんな小さな子供が「すごい」という言葉を知っていることに驚いた。お父さんも鸚鵡返しのように「すごいね」といっていた。
A 老人から声を掛けられる
旭ヶ丘公園で一人ベンチで休んでいた老人(80歳位)が私を見て大変驚き「よく歩けるね!」と声を掛けてきた。立ち止まっている事の方が難しい旨話し「片足立ちで蹴り」をして見せたら大変驚いていた。
B 老女から声を掛けられる
旭ヶ丘公園出口で老女(80歳位)に出会った。驚いた顔をされて「大丈夫?」という。「大丈夫です」と返す。大変心配そうな顔でこちらが恐縮してしまう。「気をつけてね」と気遣われて「ありがとう」と言って分かれた。
C 「何か武道をされているのですか?」
いつも立ち寄るT書店に行き「NHKラジオ・シニアのための英会話」のテキストを買った。お金を出すときに立ち止まるので安定せず片手を付いてお金を払ったら、店員さん(若い女性)が気を遣って本とお釣を渡してくれた。そして、「何か武道をされているのですか?」との質問。「合気道をしています」と言ったら驚いて「頑張って下さい」と励まされた。
D 「驚いたね!」
スーパーSの地下駐車場を見下ろす細道で老夫婦とすれ違った。夫らしい人は見て見ぬ振り、その後についてきた奥さんは素直に「驚いたね!」と声を掛けられた。そして、今度は夫婦そろって振り返り見ていた。男性は照れ屋が多く女性は素直に驚く人が多い。
E 意外な質問
近所の犬を散歩させているリターヤー・マンと出会った。その方曰く「その下駄作ったのですか?」と意外な質問。私が趣味を色々やっていることを知っていての質問と思うが、私も一本歯下手を作れるほど器用ではない。