【 私の趣味 】 日曜大工

【 キッチン水栓の交換 】 (2004年1月)


Ver.1.1 2004/01/18
 2004年1月は「キッチン水栓の交換」である。

【 経 緯 】
 築25年の家、キッチンの水栓から水が切れなくなった。勿論、栓の中のコマといわれる弁は新しいものに交換してあるがかなり強く締めないと止まらない。女性の手の力では止まらないのでいつもぽたぽたと水の落ちる音がしていて大変気になる。原因は栓そのものが劣化して弁で押さえる口がもろくなり一部破損しているらしい。全体を新しいものに交換する必要がある。
 従来のものは、湯と水が別々のコックを回す方式の旧型のものであったが、今回は新型の「混合水栓」を近くのDIY店で買った。レバーワンタッチで自在に湯も水も出る形のものである。

【工事の作業手順】
[第1段階] 古い水栓を外す。
    元管との接続部分の切り離しが最も大変。
    専用工具がないと外せない。以前買ってあった工具でOK。

[第2段階] 外した管の口の清掃。
    管は古く錆びているので慎重に行う。
    左は真鍮で良好だが、右は鉄製で錆びており脆くなっていた。

[第3段階] 混合水栓取付。
    器具を傷つけないように布を巻いてスパナで締め付ける。
    水平位置の確認等バランスをとって最後の締付。

シンクの上に取付けた 別売り延長パイプ 取付完了 取外した旧型水栓

[苦労談]

[1] 古い水栓を外す。
    元管との接続部分が錆び付いて切り離しが最も大変。
    クランク部分が新型は長くシンクの渕に当たってしまい取付不可、途方にくれる。
    延長パイプを急遽購入し対応した。幸い在庫が1セットだけあった

[2] 水漏れ確認。
    シールの完全さ。パッキングの適正セット。各ネジの締め具合。

[3] 完成後の水漏れ。
    元管との接続部が最も難しい。旧パイプの劣化に細心の注意が必要。

[4] 翌日水漏れ発見。
    翌日、僅かな水漏れを発見、それも壁の中の元管なので全てやり直し。

[作業時間]
    1日目:3時間、2日目:水漏れ発見後、修復2時間。

[使用した道具]

道   具 用 途
 1   取外し特殊工具   古い栓を取外す 
 2   自在スパナ   各種のネジを締める 
 3   水道用スパナ   自在スパナで出来ない部分の締め 

[総費用]

部  品 費 用(円)
 混合水栓   14,800 
 専用延長パイプ    2,300 
   合  計  17,100 

税別

以上


表紙に戻る