【 私の趣味 】 日曜大工

【 エアコンの交換 】 (2004年10月)


Ver.1.1 2004/11/19
 2004年10月は「リビングのエアコン交換工事」である。

 リビング(LDK9畳)のエアコンは一昨年夏、10年程使った中型エアコン(28Kw)が故障したので安売りしていた小型のもの(22Kw6畳用)に交換した。夏は無事に済み、今年の冬になって暖房が効かないため、クレーム処理で同型のものをメーカーが無料交換した。原因が判明した時には、既に新品と交換後で、製品の欠陥ではなかった。工事に多少のミスがあり、壁間の冷風が室内機のセンサー部分に流れ込み正しい温度設定が出来なかったためと判明した。(メーカーにはお気の毒であった)

[今回の交換経緯]
(1)規定より小型の22Kwエアコン
 今年の夏は暑く冷房がよく効かない。室外機がフル活動しているのに温度が中々下がらない。ダイニングの付いたリビングなので料理の火を使うので尚更エアコンへの負担は大きい。その上、広さが9畳なのに6畳用の22Kwエアコンなのだ。

(2)長女の家の大型エアコンっをもらう
 今年、10月に長女がニューヨークに引っ越すことになり、今まで使っていた電気器具全てを処分することになった。大型エアコン(32Kw)1台と小型エアコン(22Kw)2台が設置されていたので小型2台は廃棄処分して、大型のものだけを引き取ることにした。

(3)新品22Kw小型エアコンから4年経過の大型32Kwエアコンに交換
 上記の状況から、1年半使用の小型エアコンから4年経過の大型エアコンに交換することにした。設置方法は知っているので、経験から完全に出来る自信があった。

[既設エアコンの取外し工事・作業手順]

@ 冷媒抜き。(手順に従って現在の配管内の冷媒を真空抜きする)
A 冷媒抜き後、配管を取外す。(室外機側⇒室内機側)
B 電源ケーブルを取外す。
C 室内機を壁から取外す。
D 室外機を別の場所に移動する。

これで、取外し完了。

[大型エアコンの取付け工事・作業手順]

基本的には取り外しの、逆の手順となる。
@ 室外機を所定場所に設置する。
A 設置説明書に従って、室内機を壁に取り付ける。
B 壁の空間をスポンジで塞ぎ、配管を取付ける。(室内機側⇒室外機側)
C 電源ケーブルを取付ける。
D 冷媒パイプ2本(太い、細い)の栓を開ける。(試運転)

これで、取り付け完了。

[動作確認と最終仕上げ工事・作業手順]

@ 電源を入れて正常に動作するか確認する。
A パイプ&電源ケーブル、ドレインパイプを保護テープで巻きつける。

完成。

室内機の開梱(背面) 室内機からの配管 室外機への配管

22Kw室外機(東芝) 32Kw室外機(三洋)背面 32Kw室内機(三洋)
22Kw室内機(東芝)
 
32Kw室内機(三洋)
 
32Kw室外機(手前2台目)
他3台の室外機は22Kw日立
 【註】 室外機は22Kw小型でも32Kw大型でも外観の大きさは同じ。

[使用電動工具]

項番  電動工具   使 用 個 所 
 1   ドライバードリル   室内機取り付け板のネジ穴あけとネジ止め 

[工事日数]

月日 工事時間  工 事 内 容   所要時間 
10/15 10:00〜12:30  工事方法の確認(取外&取付説明書等)  2時間30分
10/15 13:30〜14:45  テーピング・テープ等の選択・購入  1時間15分
10/15 14:45〜15:30  22Kwエアコン取外し  0時間45分
10/15 15:30〜17:00  32Kwエアコンの取り付け  1時間30分
10/15 17:00〜18:00  動作確認&片付け  1時間00分
10/22 10:00〜11:30  配管配線のテーピング  1時間00分
 合  計   通算1.5日間・実質1日間   8時間00分 

[総費用]

項   目 詳     細  費 用 (円)
保護テープ パイプ類を保護するテープ 580
ビニールテープ 保護テープを留めるテープ 70
パ テ 保有在庫あり
 合   計    650

以上


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